北海道「あびら D51ステーション」はSLにグルメな道の駅!

北海道「あびら D51ステーション」はSLにグルメな道の駅!

更新日:2019/06/26 13:11

北海道安平町追分に2019年4月オープンした「道の駅あびら D51ステーション」は鉄道で栄えた追分の歴史を伝える鉄道ファン必見の道の駅。また地元産食材を使用したメニューや土産が勢揃いし、グルメ好きを唸らせています。2018年9月の胆振東部地震のため遅れていたSLや特急気動車も搬入され、一般公開が始まりました。新千歳空港から車で約30分の町・安平町に出来た道の駅へ出かけてみませんか。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出の自粛が求められています。加えて自治体独自での緊急事態宣言発出や、往来の自粛要請をしている場合があります。また施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

D51や183系特急気動車が展示!追分機関区ゆかりの品も

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北海道安平町にある「道の駅あびら D51ステーション」は2019年4月19日、国道234号沿いの追分地区にオープンした施設です。日本を代表する蒸気機関車・SLであり、JR追分駅から近い安平町鉄道資料館に展示していたD51-320(写真)や鉄道資料を移設し、町外の旅行者により多く見てもらおうという狙いがあります。

2018年9月の北海道胆振東部地震の影響でSLの展示はオープンには間に合わず、2019年6月16日にようやく搬入されました。通常は機関庫で屋内展示されていますが、4月〜10月の一部日曜と鉄道の日に屋外展示されます。屋外展示は10:00〜14:00の間で悪天候時は中止、屋外展示中は屋内の鉄道資料館の見学は出来ません。また冬季(11月〜3月)はガラス越しの見学となります。

D51や183系特急気動車が展示!追分機関区ゆかりの品も
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「道の駅あびら D51ステーション」には2018年まで北海道を走っていたキハ183系特急気動車(写真左)の先頭車も展示されています。北海道鉄道観光資源研究会が、全車両廃車解体が決定していたキハ183系初代車両を保存するため、2018年1月からクラウドファンディングで資金を集め、目標金額に達し先頭車1両を道の駅に保存することが決定。塗装はJR北海道苗穂工場(札幌)で国鉄色に塗りなおされ、2019年6月16日に搬入されています。

キハ183系は1979年に登場した北海道向けの特急気動車で、道内の非電化区間を走る特急で活躍。キハ183系特急「おおぞら」は1981年10月の石勝線(南千歳―追分―新得)開通後、主に札幌―釧路を結ぶ特急として走り、追分駅にも停車したため安平での保存につながっています。

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機関庫の屋内展示には、安平町鉄道資料館から移設したかつての追分機関区の制服や備品などが展示。北海道に鉄道が開通して1976年にSLが一度全国から運転されなくなるまでの歴史を伝える物が並んでいます。

「レガシーギャラリー」は昔の追分駅を再現!歴史が学べる区画

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道の駅の南側、機関庫側には「レガシーギャラリー」という区画があり、昭和初期から1980年に建て替えられるまでの追分駅舎の一部を再現(写真)されている他、石炭と歩んできた追分駅及び機関区、キハ183系について解説したパネルもあります。

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現在のJR追分駅は石勝線開通前に改築された駅舎です。駅前には追分機関区にいたD51-465の動輪が展示されています。1976年4月追分機関区の車庫が火事で全焼してしまい、D51-465は消失し動輪など一部しか残らなかった車両。車で道の駅を訪問した興味ある旅行者は、車で数分で行ける実際の追分駅に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。なお道の駅から徒歩15分程度でJR追分駅なので、JR利用での道の駅訪問もおすすめです。

テイクアウトはカレー、コロッケ、きなこソフトがおすすめ!

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道の駅中央付近にはテイクアウトコーナーがあり、安平町の食材や歴史を感じるメニューが用意されています。

安平町は菜の花畑があり、花畑ではミツバチが活躍する町。おすすめはミツバチから採ったハチミツ入りの「あびら菜の花カレー(写真)」。カレールーと絶妙な甘さを生むので、菜の花畑を思い出しながらいただきましょう。なお安平町は胆振東部地震の被害があった町。応援企画で札幌のレストランYOSHIMI監修の熟成カレーもあるので、食べ比べてはいかがでしょうか。

テイクアウトはカレー、コロッケ、きなこソフトがおすすめ!
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テイクアウトメニューにはコロッケもあります。菜の花が入ったコロッケや2018年に震災の中なんとか収穫したジャガイモを使ったコロッケもいいのですが、おすすめは安平町の豆腐業者が製造中に絞った豆乳入りの「あびら豆乳コロッケ(写真)」。4個入りで粘度の高い豆乳が入ったクリームコロッケは初めて味わう旅行者にはきっと驚くことでしょう。

テイクアウトはカレー、コロッケ、きなこソフトがおすすめ!
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テイクアウトコーナーで大人気のソフトクリームは2種類あります。もくもくと煙を吐いて走るSLをイメージした灰色を竹炭で付けたバニラ味の生乳ソフトである「もくもくD51ソフト」と、北海道に以前から栽培されていた幻の極小粒の黒大豆「黒千石」のきな粉をふんだんに使ったソフトクリーム「黒千石ソフト(写真)」です。SLらしさを感じたい方は「もくもくD51ソフト」、珍しい大豆から出来たきな粉を味わいたい方は「黒千石ソフト」がおすすめです。

ベーカリー、特産品も地元産の食材使用の土産・製品が充実!

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テイクアウトコーナーの隣にはベーカリーコーナーがあり、これも安平町の食材を活かした焼き立てパンを用意しています。中でも右下の「菜の花はちみつバターパン」、左下の「安平産黒千石きなこだんご」、左上の「五穀パン」、右上の「D51こしあんぱん」がおすすめ。

「菜の花はちみつバターパン」は生地にチーズダイスを練りこみ、はちみつと発酵バターマーガリンを包み、焼き上げた後に菜の花栽培で採取したではちみつをかけたこだわりパン!「安平産黒千石きなこだんご」はソフトクリームにもあるように、幻の黒大豆を使用。「五穀パン」は黒米、押麦、黒豆、キヌア、もちキビ、ひえなどを練りこんだフランスパン。「D51こしあんぱん」は北海道産小使用のこしあんを使用し、動輪の焼印が鉄道ファン向きです。

ベーカリー、特産品も地元産の食材使用の土産・製品が充実!
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次におすすめは、安平町早来の夢民舎(むみんしゃ)が製造したクリームチーズ(写真右)と、クリームチーズとブルーチーズが合わさったダブルチーズ(写真左)の瓶詰です。酸味を感じるクリームチーズとコク深い味のブルーチーズはトーストしたパンに塗ったり、チーズフォンデュのソースなどとして最適。チーズの町安平町の製品でもおいしさ満点です。

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3つ目のおすすめは、安平町早来のスモークアップジャパンが製造するスモークマヨネーズ(写真)。加熱しないで煙を食材に付着させてスモーク風味にしたマヨネーズです。そのまま野菜などに付けて食べる事が可能ですが、味が濃いと思う方は通常のマヨネーズと混ぜてみることをおすすめします。マヨネーズ好きにはハマる人が出そうな逸品です。

農産物直売所は安平町や近隣の市町の農産品が大集合!

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D51ステーションの隣には農産物直売所(写真)があります。地元安平町の農家の他、近隣の由仁町、千歳市の生産者も加え、朝とれた野菜や加工品を販売しています。

農産物直売所は安平町や近隣の市町の農産品が大集合!
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コーナーの多くを占めるのは新鮮野菜が中心で、中には札幌のスーパーでも見かけない野菜が並んでいます。また農産加工品もあり、冷凍の加工品や保存がきく豆なども充実しています。

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おすすめ品は、道内産トウモロコシのポップコーン。軸から手で外して炒るとポップコーンが手作りできます。国産のポップコーンは珍しい中、子供へのおやつに家でポップコーンを作って食べるのは喜ばれると思います。

道の駅あびら D51ステーションの基本情報

住所:北海道勇払郡安平町追分柏が丘49-1
電話番号:0145-29-7751
営業時間:
9:00〜18:00(4月〜10月)
9:00〜17:00(11月〜3月)
農産物直売所は9:00〜17:00(4月〜10月)
アクセス:
JR追分駅より徒歩で約15分
道東自動車道追分町ICより車で約3分
新千歳空港から車で約30分

2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/06/08−2019/06/23 訪問

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