ウクライナの絶景「愛のトンネル」〜緑に包まれた恋人たちの聖地

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ウクライナの絶景「愛のトンネル」〜緑に包まれた恋人たちの聖地

ウクライナの絶景「愛のトンネル」〜緑に包まれた恋人たちの聖地

更新日:2019/06/28 16:54

かわい まゆみのプロフィール写真 かわい まゆみ 絶景ハンター、トラベルライター、自称ミステリーハンター

ウクライナと聞いてもいまいちピンと来なくても、この緑に包まれたトンネルの画像はどこかで見た記憶があるのでは?

近年、SNSやメディアを中心に爆発的に人気に火が付き、今やウクライナきっての観光名所となった「愛のトンネル」。恋人たちの聖地として、また愛のパワースポットとして世界中から観光客が押し寄せています。

この緑の絶景と愛のパワーを授かりにぜひ今度「愛のトンネル」を訪れてみませんか?

「愛のトンネル」のあるウクライナ・リウネとは

「愛のトンネル」のあるウクライナ・リウネとは

写真:かわい まゆみ

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「愛のトンネル」のある都市リウネ(Rivne、ウクライナ語ではPIBHE)は、北にベラルーシ、西にポーランドを擁するウクライナ北西部に位置します。かつて旧ソ連やポーランド、ドイツなどの占領を受け歴史に翻弄された町は、今ではのどかな田園や森林が広がる一地方都市です。

「愛のトンネル」のあるウクライナ・リウネとは

写真:かわい まゆみ

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「愛のトンネル」は、リウネの中心からさらにバスで約45分、あるいは車で約30分の場所にある田舎町クレーヴェン(Klevan)にあります。クレーヴェン自体は、特に観光に湧くこともなく、どちらかというと地味で静かな片田舎の町です。

「愛のトンネル」のあるウクライナ・リウネとは

写真:かわい まゆみ

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クレーヴェンのバス停からは徒歩で約20分。近年では町中にこんなわかりやすい看板も設置されました。看板の矢印に従って住宅地の中を歩いていきましょう。

途中、道路脇には野良犬がたむろっています。人懐こいので飛びかかったり噛み付いたりはしないですが、苦手な方は少し気をつけてください。

いざ!「愛のトンネル」へ

いざ!「愛のトンネル」へ

写真:かわい まゆみ

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入口の手前に広がる無料駐車場。タクシーなどでリウネから訪れる際は、ここで待機してもらいましょう。入口はこの先にあります。

いざ!「愛のトンネル」へ

写真:かわい まゆみ

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線路入口には「愛のトンネル」らしくキュートなハート型オブジェや案内板も設置されています。残念ながら、案内板には英語併記がないのですが、とはいえ、いよいよ「愛のトンネル」を目前にテンション上がります!

いざ!「愛のトンネル」へ

写真:かわい まゆみ

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いよいよここからがスタート。線路脇では、地元の方がお手製の雑貨や写真マグネットなどを販売しています。彼らは英語はほぼ話せないですが、挨拶すると笑顔で応えてくれますよ。

これが恋人たちの聖地!「愛のトンネル」

これが恋人たちの聖地!「愛のトンネル」

写真:かわい まゆみ

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「愛のトンネル(Tunnel of Love)」は、クレーヴェンからお隣の町オルツィブ(Orziw)を結ぶ全長約6.5kmの資材搬送用の線路上に存在します。一見廃線に見えるこの線路、実は一日数回ほど列車が運行する未だ現役の線路なのです。

しかし列車の運行を妨げない範囲で一般に開放されており、線路への立入りは自由。入口付近の木々には、日本でいう短冊や絵馬のような、願いや名前、日付が記載された色とりどりのテープが無数にくくられています。

これが恋人たちの聖地!「愛のトンネル」

写真:かわい まゆみ

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このトンネルには、「恋人同士で手をつないでトンネルをくぐれば願いが叶う」「永遠に結ばれる」など恋愛成就や縁むすびのご利益をうたう伝説が残っています。そのため訪れる観光客の多くはカップル、あるいはファミリー、友人同士などですが、もちろんお一人様でも問題なし!ハートを強く持ってトンネルを歩いてみましょう。きっと愛のパワーのおすそ分けがあるハズ!

これが恋人たちの聖地!「愛のトンネル」

写真:かわい まゆみ

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「愛のトンネル」を被写体としてみたとき、入口から約500mも進むと徐々に緑に包まれたアーチ状のトンネルになってきます。ただし、実際は木々の間に隙間があるため、トンネル奥にピントを合わせて、望遠レンズで拡大撮影すると、緑が敷き詰まったトンネル状になります。

ちなみに、線路までも覆い尽くす緑のトンネルを撮影したい場合は、1kmほど歩いてみましょう。そこから先はあまり変わり映えしない景色が続くので、時間に余裕があれば散策してみてください。

「愛のトンネル」訪問時の注意点

「愛のトンネル」訪問時の注意点

写真:かわい まゆみ

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陽光に包まれ、まるで楽園の扉があるかに見える「愛のトンネル」。しかし、実はそこはおそろしい蚊の巣窟で、入口付近からおびただしい蚊の猛攻撃を喰らいます。虫除け対策を万全にしたつもりでも容赦なく服の上から襲ってくるつわものもいます。とはいえ、長袖長ズボン、虫除けスプレーはマストで、特に蚊に刺されやすい人は入念に蚊よけ対策をされることをおすすめします。

「愛のトンネル」訪問時の注意点

写真:かわい まゆみ

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前述のとおり、1日数回、短い車両の貨物列車が通過します。資材工場の都合によるため厳密な運行スケジュールは不明ですが、通過の際は、遠くからけたたましい警笛で観光客へ警告します。かなり低速で走っているとはいえ、車体は線路からはみ出すほど大きいため、列車が通過する際は、くれぐれも線路から遠く離れて通過を待ちましょうね。

「愛のトンネル」鑑賞後はちょっと一休み

「愛のトンネル」鑑賞後はちょっと一休み

写真:かわい まゆみ

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クレーヴェンは、本当に何もない田舎町。休憩できるところといえばトンネル入口にあるカフェぐらいです。もし一息つきたかったら、ぜひカフェに立ち寄ってみてください。アイスクリームやコーヒー、軽食、キンキンに冷えたビールなども販売しています。もちろん「愛のトンネル」にちなんだお土産やご当地名物の琥珀のジュエリーなども売っています。お手洗いはここにしかないので貸してもらいましょう(有料)。

「愛のトンネル」鑑賞後はちょっと一休み

写真:かわい まゆみ

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駐車場横に建てられたログハウスには、小さな観光案内所兼土産物ショップが入っています。案内所のスタッフは英語は話せませんが、ここでも「愛のトンネル」にちなんだ各種グッズやリウネの特産品が販売されています。ぜひ立ち寄ってみてください。

「愛のトンネル」は春から夏にかけての緑のトンネル以外にも、四季折々の表情で楽しませてくれます。秋には鮮やかな紅葉が、冬は雪化粧した幻想的な白銀の世界となります。とはいえ、冬のウクライナは極寒のため、あまりおすすめできません。一番良い季節な春〜秋にかけて。ぜひいろんな表情の絶景「愛のトンネル」へ、愛のパワーを授かりに足を運んでみてはいかがですか。

愛のトンネルの基本情報

住所:Klevan, Rivne oblast 33028, Ukraine
アクセス:首都キエフからはリウネまでは電車で約7〜8時間、あるいはバスで約4時間。近郊の都市リヴィヴからはリウネまでは電車で約2時間45分(1日2本)、バスの場合はルーツク(Lutsk)までまず向かい(約4時間)、そこからリウネ行に乗り換えて約1時間。リウネからは駅前の路線バス4番乗り場から15分おきに出発、所要約45分
※ウクライナの電車検索、バス検索は関連メモにあるリンクをご参照ください。
入場無料

2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/06/01 訪問

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