写真:岡本 大樹
地図を見る最初にご紹介するのは「ウブド王宮(サレン・アグン宮殿とも)」です。その名前からもわかるように、ここはかつてはウブドの政治の中心として機能していた場所。現在ではその一部が無料で公開されています。
王宮が位置しているのは、ウブドの中心街のど真ん中で、観光の拠点となるホテルや飲食店が軒を連ねているエリアです。
写真:岡本 大樹
地図を見るウブド王宮の周辺は昼夜問わず多くの人で賑わっており、時間が空いた時にフラッと立ち寄って見学できますよ。特に、暗くなるとライトアップされ一層豪華な印象に。赤いレンガ造りの入場門はかつての繁栄を現在まで伝えています。
毎日夜には王宮の中のステージにてバリ舞踊(有料)が催されているので、町中でディナーを食べて伝統舞踊を楽しむというセットでの楽しみ方もオススメです。
<ウブド王宮の基本情報>
住所:Jl. Raya Ubud No.8, Ubud, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali
入場料:無料(伝統舞踊開催中は除く)
写真:岡本 大樹
地図を見る次にご紹介するのは「モンキーフォレスト」。こちらもウブドの中心地にとても近く、アクセスの良いスポットです。
その名の通り施設内には猿たちが歩き回っていて、動物好きなら癒されること間違いなしの観光名所となっています。猿の数は約200匹と言われており、寝ている姿や親子で仲睦まじくエサを食べている様子などを見ることができます。
写真:岡本 大樹
地図を見るもちろん写真を撮ることもできますが、あくまで猿たちの領域に足を踏み入れさせてもらっているという意識を持っておきましょう。住んでいるのは人間の生活圏の近くですが、野生動物であることには違いないので注意すべき点も多くあります。
猿に触らない(特に小猿)ことや、目を合わせないことなど、敷地内には看板で禁止行為が列挙されています。入場したらまず確認しておき、猿たちを怖がらせるようなことはしないようにしてくださいね。
写真:岡本 大樹
地図を見る猿たちの姿が最大の見所であることは間違いないのですが、園内はその自然景観もかなり見応えのあるものとなっています。ガジュマルや菩提樹などの大きな植物が至る所でみられます。
またパワースポットとしても人気のモンキーフォレスト。敷地内には3つの寺院があり、ベジ寺院は大樹の気根が建造物と一体化していて、より神聖さを増しているので、ぜひ時間をかけて全ての場所を回ってみてください。
<モンキーフォレストの基本情報>
住所:Jl. Monkey Forest, Ubud, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali
入場料:IDR 80.000(約640円)
写真:岡本 大樹
地図を見るバリ島のウブド、といえばライステラス(棚田)を思い浮かべる人も多いことでしょう。実際に「テガララン ライステラス」はウブドの観光スポットとして挙げられる場所の中でもトップクラスの人気を誇っています。
バリ島内には他にも観光名所になっているライステラスがありますが、その中でもテガラランはウブドからのアクセスも比較的良いため、特に人気で多くの観光客が訪れるスポットなのです。
写真:岡本 大樹
地図を見るテガララン ライステラスではアクセスの入り口である道路側から棚田の中へ歩いて入っていけます。その途中でドリンクを提供しているお店などもあるのですが、ぜひ体験してほしいのがスイングと呼ばれる大きなブランコです。
ライステラス内にはいくつかスイングができる場所がありますが、特に道路とは逆側の最も高いところに設置されているものは景色がより壮大で、最高の体験をすることができますよ。
写真:岡本 大樹
地図を見る他にもここでの楽しみ方として人気なのは、棚田を見ながらのカフェタイムです。棚田を広域に望める席があるお店も多く、ゆったりとした時間を過ごすにはピッタリです。
<テガララン ライステラスの基本情報>
住所:Jl. Raya Tegallalang, Tegallalang, Kabupaten Gianyar, Bali
入村料:IDR 20.000(約160円)
写真:岡本 大樹
地図を見るコーヒーが名産品であるバリ島では、多くの珈琲豆がお土産として取り扱われていますが、その中でも「コピ・ルアク(コピ・ルアックとも)」という種類のコーヒーがとても人気です。
コピはインドネシア語でコーヒーを指し、ルアクはマレージャコウネコという動物のこと。そして、そのジャコウネコの糞から取り出した豆を使ったコーヒーをコピ・ルアクといい、世界で最も高価なコーヒーとして知られています。
その貴重さから日本では一杯5000円もすることがあるほど!そんな一杯を約500円ほどで飲むことができるのが、ウブドの「アラス・ハルム・アグロツーリズム」です。テガララン ライステラスの近くに位置しており、セットで訪問するのがオススメです。
写真:岡本 大樹
地図を見るお店の目印はジャコウネコの大きな像。店先の駐車場にかなり大きな像がたっているので、通ればすぐにわかるでしょう。
施設内はドリンクが飲めるカフェスペースだけではなく、実際に生きたジャコウネコを見たり、コーヒー豆をローストするところなどコピ・ルアクがどのようにできているのかを学ぶことができますよ。
写真:岡本 大樹
地図を見るコピ・ルアクはさすがに有料ですが、それに加えて無料の試飲用のドリンクを飲むことができるのが、このお店の大きな魅力です。
その数はなんと14種類。シナモンティーやバニラコーヒーなどオーソドックスなものから一風変わったものまで、様々な味のドリンクをお試しで飲むことができますよ。
もちろん気に入った味のものがあればお土産に買って帰ることもできるので、コピ・ルアクと一緒にこちらも楽しみましょう。
<アラス・ハルム・アグロツーリズムの基本情報>
住所:Jl. Raya Tegallalang No.5758, Tegallalang, Kabupaten Gianyar, Bali
入場料:無料
写真:岡本 大樹
地図を見る最後にご紹介するウブドの見所は「ゴア・ガジャ遺跡」です。中心街からは東に4kmほど、ウブド近郊に位置しているスポットです。
この遺跡が見つかったのは14世紀ですが、造られたのは11世紀ごろ。その建設目的が全て明らかになっているわけではありませんが、僧侶の修行や瞑想の場として使われていたとされています。
この写真の入り口が顔のようになっている洞窟は内部にも入れるようになっていて、ガネーシャの像などが祀られています。
写真:岡本 大樹
地図を見るさらにモンキーフォレストと同様、ゴア・ガジャ遺跡内も奥の方はかなり自然が豊かな場所となっているので散策してみましょう。広範囲に根を張って立つ木や、苔むした大きな岩などがあり、見応え抜群です。
遺跡内への入場はチケットを買えば誰でもできますが、短パンやスカートなどでそのまま入ることは禁止となっています。とは言っても、その場合は入り口でサロンの貸し出しをしてくれるので、ご安心ください。
<ゴアガジャ遺跡の基本情報>
住所:Ubud, Bedulu, Blahbatuh, Kabupaten Gianyar, Bali
入場料:IDR 15.000(約120円)
ウブドはバリ島の中でも人気の観光地で、初めてバリに行くという方にも特にオススメしたいエリアとなっています。
今回ご紹介した5つのスポットはその中でも有名で、ウブド観光で押さえておきたい場所ばかり。ぜひウブドでバリ島の自然や歴史に触れてみてくださいね。
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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