梅雨時の紫陽花・蓮は必見!京都「法金剛院」国宝の阿弥陀如来坐像も

梅雨時の紫陽花・蓮は必見!京都「法金剛院」国宝の阿弥陀如来坐像も

更新日:2020/04/05 15:44

島野 佳幸のプロフィール写真 島野 佳幸 京都写真家、フリーライター
梅雨時ならではの京都観光の行き先として、とっておきのお寺があります。

それは京都駅から嵯峨野線(山陰線)の各停で12分(5駅目)花園駅出口すぐの場所の「法金剛院」。本尊・阿弥陀如来像が2020年に国宝に指定され、また、梅雨時には池泉回遊式浄土庭園で蓮の花とあじさいの競演が見事なお寺です。

梅雨時に京都駅で、少し時間が取れるようなときには、国宝と満開の花をぜひ見に訪れてみませんか?

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除されましたが、2020年6月18日(予定)までは一部都道県との間の移動の自粛が求められています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新の情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)
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法金剛院とは

法金剛院とは

写真:島野 佳幸

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法金剛院は、関西花の寺第十三番 通称「蓮の寺」と呼ばれています。平安初期の貴族・清原夏野の山荘が前身のお寺で、平安末期に待賢門院の御願で建立され、鎌倉時代に円覚上人によって再興されています。仏殿、地蔵堂には、国宝の本尊阿弥陀如来坐像など多数の仏像が安置されています。

法金剛院とは

写真:島野 佳幸

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「花の寺」とも呼ばれていて、極楽浄土をイメージして造られた境内の庭園では、梅、桜、つつじ、花菖蒲、沙羅、紫陽花、蓮、そして紅葉、雪景色と、四季折々に見ることのできる風景が見事です。

法金剛院とは

写真:島野 佳幸

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境内の一隅にある「青女の瀧」(昭和43年に発掘された遺構を復元したもの)は日本最古の人工滝とされていて、高さが5メートルもある石組で、国の特別名勝に指定されています。

蓮の寺として人気のお寺

蓮の寺として人気のお寺

写真:島野 佳幸

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法金剛院には、約90品種にも及ぶ蓮の花が咲きます。境内の遊歩道に沿うように鉢植えされて、また境内の中ほどの池全体を覆うように開花します。気象条件にもよりますが、6月の下旬頃から始まり、夏休み中の8月上旬頃まで見頃が続きます。

蓮の寺として人気のお寺

写真:島野 佳幸

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蓮の花が咲き競う7月頃は、法金剛院の境内は、まるで極楽浄土のように色鮮やかで、美しい風景が広がります。

蓮の寺として人気のお寺

写真:島野 佳幸

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境内の中ほどの池では、蓮の季節以外は、池をゆうゆうと泳ぐ鯉の姿が見られます。蓮の葉が大きく茂る夏には、池面が見えなくなってしまうほど緑の葉で覆われます。

見事な風景を創り出す紫陽花

見事な風景を創り出す紫陽花

写真:島野 佳幸

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紫陽花の咲く6月から7月にかけては、木々の新緑・淡緑の色合いに、紫陽花の鮮やかな彩りが加わり、境内の美しい風景を創り出しています。

見事な風景を創り出す紫陽花

写真:島野 佳幸

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紫陽花は、境内の遊歩道に沿ってずっと並んで咲いています。晴れの日には、礼堂前の庭の、鉢植えの蓮、紫陽花、青もみじが光り輝いて見えるでしょう。

見事な風景を創り出す紫陽花

写真:島野 佳幸

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紫陽花の花が咲きそろう頃には、色とりどりの大きな花を見ることができます。

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待賢門院桜周辺にも数多くの紫陽花と蓮が咲いている

待賢門院桜周辺にも数多くの紫陽花と蓮が咲いている

写真:島野 佳幸

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法金剛院には「待賢門院桜」と名付けられている桜の銘木があります。境内に入って池の参道を左手側に進んだ礼堂の前に、満開の時にはひときわ目立つ大きなしだれ桜の木があります。上の写真の中央の木です。

待賢門院桜周辺にも数多くの紫陽花と蓮が咲いている

写真:島野 佳幸

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「待賢門院桜」の名は、この寺を創建した鳥羽天皇の中宮・待賢門院の名に因んでいます。

待賢門院桜周辺にも数多くの紫陽花と蓮が咲いている

写真:島野 佳幸

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平安時代の歌人西行は待賢門院との縁もあり、待賢門院崩御後、法金剛院の紅葉を見つつ懐旧し、歌集「山家集」で、次の歌を詠んでいます。「紅葉みて君がたもとや時雨るらんむかしの秋の色をしたひて」

国宝、菩提樹、沙羅双樹など見どころいっぱい

国宝、菩提樹、沙羅双樹など見どころいっぱい

写真:島野 佳幸

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法金剛院の本堂の中央には国宝の、坐高2.27メートルの木造阿弥陀如来坐像(平安後期の定朝様)があります、また、お釈迦さまに縁のある、菩提樹、沙羅双樹の木が境内に植樹されています。

上の写真は、門前入り口に植えられている沙羅双樹の木。6月の中旬頃から咲き出します。お釈迦様が二本の沙羅双樹の間に身を横たえられ、最後の説法をされ涅槃に入ったといわれる木です。「平家物語」の冒頭の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者心衰の理をあらわす」でも語られています。

国宝、菩提樹、沙羅双樹など見どころいっぱい

写真:島野 佳幸

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お釈迦様が悟りを開かれた時に座った木として伝えられている「菩提樹」もあります。

国宝、菩提樹、沙羅双樹など見どころいっぱい

写真:島野 佳幸

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雨の日には、大きな蓮の葉に上の写真のような、水模様を見ることができます。

最寄りのJR花園駅は、ここを起点に北方向に、世界遺産の仁和寺、龍安寺、金閣寺へのハイキングがスタートできる絶好のロケーションにあり、また、西に向かうと太秦映画村、弥勒菩薩で有名な広隆寺、嵐山(渡月橋)、嵯峨野にも楽に行くことができます。

「法金剛院」を京都観光の入り口にして、世界遺産のお寺に行ったり、嵯峨野観光にも行けますよ。

法金剛院の基本情報

住所:京都府京都市右京区花園扇野町49
電話番号:075-461-9428
アクセス:JR嵯峨野線(山陰線) 花園駅下車徒歩約5分 
京都市バス 花園扇野町下車徒歩約2分

2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2011/06/20−2019/06/25 訪問

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