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写真:美里 茉奈
地図を見る東京メトロの「国会議事堂前」・「溜池山王」駅に直結している「ザ・キャピトルホテル 東急」。東急ホテルズのフラッグシップホテルです。かつてはビートルズが宿泊したということで、海外の方にも人気が高いホテルとなっており、隈研吾氏のデザインした建物は、エントランスからも和モダンの雰囲気を漂わせています。
今回ご紹介するのは、オールデイダイニング「ORIGAMI」。メインロビーと同じ3階フロアで、ラウンジ「ORIGAMI」を抜けた先にあります。
手前のラウンジでは、お茶や軽食、アフタヌーンティーなどを供し、奥のダイニングでは朝食ブッフェやランチ、ディナーが楽しめるようになっています。
大きな窓からは、緑と自然の光が柔らかく差し込む「ORIGAMI」。オールデイダイニングなので、朝食からバータイムまで、時間を気にせずにお食事やドリンクがいただけます。
旧キャピトル東急ホテルのコーヒーハウス「オリガミ」、メインダイニング「ケヤキグリル」から受け継がれた名物メニューも健在です。
「ORIGAMI」の有名なメニューといえば、排骨拉麺(パーコーメン)やオムライスでしたが、今回はホテルの名を冠した「キャピトル牛丼」が登場したということで話題を集めています。
そもそもなぜ究極の牛丼を作るに至ったのか……その理由は、実はお客様の要望にありました。その立地から、パーティーなどの宴会利用も多い、ザ・キャピトルホテル 東急にあって人気メニューだったのが「目の前で作り上げる牛丼」。
常連のお客様から「ぜひ通常メニューとして牛丼を出してほしい」という希望が非常に高く、今回の「キャピトル牛丼」はそのラブコールにお応えしたものなのです。
写真:美里 茉奈
地図を見るしかしそこで「じゃあ……」と宴会メニューそのままの牛丼を、ホテルダイニングの「ORIGAMI」で出すわけにはいきません。「ORIGAMI」にふさわしい牛丼を……となんと開発に1年をかけ、試行錯誤を繰り返してできたのが、この「キャピトル牛丼」なのです。
結果的には、宴会メニューのものとは全く異なる「キャピトル牛丼」が出来上がったのですが、ホテルのファンの方からは熱い支持を受け、瞬く間に人気メニューとなっています。
写真:美里 茉奈
地図を見る「キャピトル牛丼」を盛り付けるのは、このために新たに揃えたロイヤル・コペンハーゲンの「ブルーフルーテッド メガ」。そして下のお盆もプレミアム牛丼のため福井県から取り寄せしたものです。
ザ・キャピトルホテル 東急のイメージそのままに、和洋折衷を目指した結果、このデザインに。牛丼はスプーンでいただくこともできます。
写真:美里 茉奈
地図を見るキャピトル牛丼をオーダーすると、サービススタッフが「こちらのお肉で」と、これから牛丼に使われる特選の黒毛和牛をプレゼンテーション。
ご覧の通り、サシが美しい和牛に惚れ惚れしてしまいますね。その量は約150g。黒毛和牛は特定のブランドにはこだわらず、その時々で極上に美味しいものを仕入れる方式です。
写真:美里 茉奈
地図を見る「キャピトル牛丼」は、オーダーが入ってから肉をさっと割下にくぐらせ、瞬間の火加減の勝負で作り上げます。実は作るのがとても難しいメニューで「ORIGAMI」の中でも熟練シェフが担当するほどなのです。
そのため、もし複数人で来て、全員「キャピトル牛丼」をオーダーしても、1つ1つていねいに調理をするため、みんなで揃って「いただきます」ができないことも。待たずに供された順に食べて美味しい瞬間を味わいましょう。
写真:美里 茉奈
地図を見る究極の牛丼の具は、牛肉と玉ねぎだけととってもシンプル。柔らかく旨みが凝縮された上質の牛肉は、口の中でとろけてなくなる至高の瞬間が味わえます。
肉の風味を生かすように計算されつくしたレシピで作られた割下と、お肉の脂の甘みも相まって、旨みを強く感じられますが、濃厚ではなくあっさりした味わい。割下のほのかな甘さをザラメで演出し、赤酒をみりんの代わりに使っています。
ご飯は約180g。お米の粒の食感を残しつつ、しっかりと味付けする割下の量の調節も絶妙です。季節により産地が変わる玉ねぎ(この日は淡路島産)も、火を通した甘みを持ちつつ、歯触りのシャキシャキ感を残した、絶妙な火入れ加減。
確かに「牛丼」の味なのですが、今までの牛丼のイメージを覆すような繊細な味と食感には驚かされますよ。
写真:美里 茉奈
地図を見る「キャピトル牛丼」は牛肉が約150g、そしてご飯は約180gという量。途中で味に変化を付けたい場合は、温泉玉子・わさび・七味唐辛子、ゆず胡椒の付け合わせからトッピングを試してみてくださいね。
特に温泉玉子は、すき焼きの割下風のタレにぴったりとマッチ。ピリリと来る薬味はお好みでどうぞ。
写真:美里 茉奈
地図を見る付け合わせのスープは、お味噌汁ではなくてコンソメスープなのです。しかし柚子の吸い口が散らされており、これが意外にもマッチ。コクがあるのにスッキリとしたコンソメスープの塩加減が、味覚を引き締めてくれます。
写真:美里 茉奈
地図を見るこちらもお漬物・・・・・・・ではなくピクルス。季節の野菜で作った自家製で、季節ごとにチェンジ。牛丼にコンソメスープ、そしてピクルスと、一風変わった取り合わせのように感じますが、甘み、塩気、酸味といった味が調和するように整えられているのはさすがの一言です。
写真:美里 茉奈
地図を見る多くのエグゼクティブに愛される「ORIGAMI」ならではの特徴をもう1つ挙げるとしたら、ドリンクの豊富さ。この瓶はすべてナチュラルミネラルウオーター。国内外の名水を取り揃えています。もちろんガス入りも。
写真:美里 茉奈
地図を見るさらにこちらのボトルはワイン……ではなく、なんとお茶。手摘みの高級茶葉を使い、ワインボトルにおさめた「ロイヤルブルーティー」のシリーズです。ワインボトルに封入することによって、繊細なお茶の味をそのまま封じ込めています。
写真:美里 茉奈
地図を見る「キャピトル牛丼」に合わせるとしたら、季節限定のドリンクもおすすめ。こちらの宇治抹茶ソーダは、抹茶の風味がスパークリングで味わえる、懐かしくも新しい味わいです。「ORIGAMI」では、環境に優しく、かつ口当たりにもこだわった木のストローを使っています。
こだわりの詰まったラグジュアリー牛丼「キャピトル牛丼」は、体験してみないとわからない「コト消費」の最たるものの1つ。
日本を代表するファーストフードでもある「牛丼」が、ここまでクオリティの高く、新しい食事になるという、驚きの食体験をぜひ味わってみませんか?
住所:東京都千代田区永田町2丁目10-3 ザ・キャピトルホテル東急3F
電話番号:03-3503-0109(代表)
アクセス:
東京メトロ千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」駅 6番出口 地下直結
東京メトロ南北線・銀座線「溜池山王」駅 6番出口 地下直結
営業時間:6:30〜24:00(L.O.23:30)
<キャピトル牛丼>
提供時間:11:00〜14:30(L.O.)18:00〜21:30(L.O.)
価格:¥4,600(税・サービス料金別途)
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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