写真:きんぎょ 美歩
地図を見る軽井沢が避暑地としてスタートしたのは、明治21年です。当時、軽井沢の気候や風土を気に入ったカナダの宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー氏が、軽井沢に別荘を建て、家族や知人、内外の著名人らに紹介したのが、その始まりといわれています。
現在、軽井沢には、個人や企業などの所有する、大小さまざまな別荘や貸別荘、リゾートホテルがあります。
「軽井沢ショー記念礼拝堂」の横には、当時の別荘の建物が「ショーハウス記念館」として復元されていますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
<ショーハウス記念館の基本情報>
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢57-1
開館時間:9時〜17時(7月〜9月は18時まで)
休館日:木曜日
入館料:無料
写真:きんぎょ 美歩
地図を見るご紹介する「ホテルハーヴェスト旧軽井沢」は、東急不動産の会員制リゾートホテルとしても知られていますが、実は全国にある「ホテルハーヴェスト」は、空室があれば、会員でなくても宿泊利用できるんですよ。
ホテルは、JR軽井沢駅から徒歩でも10数分、タクシーでもワンメーターという近距離です。
コンサートなどがある「軽井沢大賀ホール」のすぐ傍で、歩いてプリンスアウトレットにも、また旧軽井沢銀座へも行ける好立地です。レンタサイクルを借りれば楽勝ですね!
写真:きんぎょ 美歩
地図を見るちなみに、都内、渋谷駅からなら、軽井沢行きの高速バスを利用すれば、ホテルの玄関前まで楽に到着できますよ。便利ですので、利用してみてはいかがでしょうか。
写真:きんぎょ 美歩
地図を見るこちらはホテルのロビーラウンジです。天井が高く、開放感が感じられる館内には、重厚感のあるレンガの柱と板張りの床、ゆったりと寛げるソファもあります。館内は、落ち着いた雰囲気であふれています。
ホテルの周辺は緑が深く、軽井沢の別荘地の中らしく、静かな環境です。ほぼ半分以上が国立、国定公園の中にあるともいわれる軽井沢。ラウンジの大きなガラス窓の外には、豊かな木々の緑が広がっています。
写真:きんぎょ 美歩
地図を見るロビーラウンジの窓から見えるのは、敷地内にある散策路です。朝夕には、心地よい静けさの中を散歩してみてはいかがでしょうか。霧の濃い朝は、特に幻想的でオススメですよ!
軽井沢の別荘地のなかに佇む、まさにリゾート感あふれる、スタイリッシュなホテルだというのが実感できるでしょう。
写真:きんぎょ 美歩
地図を見るホテルの各客室には、森に面した、風情ある板張りのバルコニーが付いています。鳥の声、木々の騒めき、爽やかな風に吹かれて、四季折々の軽井沢の森を感じるバルコニーからの眺めは、時間が止まったかのように穏やかな景色です。まるで、別荘にいるような気分に浸ることができるでしょう。
椅子に腰かけて、読書やティータイム…。ゆったりと寛ぐ時間を過ごすことこそ、リゾートの醍醐味です。ぜひ満喫してくださいね。
写真:きんぎょ 美歩
地図を見るこちらのゲストルームには、テーブルやソファなどのほか、ミニキッチンも付いています。「ホテルハーヴェスト旧軽井沢」のゲストルームには、和洋室や和室、ファミリーやグループ向けのメゾネットタイプなど、多様な旅のスタイルに対応できるような客室が、いろいろ揃っています。
宿泊することだけが目的ではなく、「軽井沢」そのものを感じて、ゆったり滞在できるようにと配慮された、居心地の良い空間が提供されています。リゾートホテルらしい心遣いに、感心せざるを得ません。
写真:きんぎょ 美歩
地図を見るホテルハーヴェスト旧軽井沢には、中庭や森に面している2ヶ所のレストランと、水辺に面した1ヶ所のバーラウンジがあります。
レストラン「アヴァン」では、和食会席や洋食コース料理を。ビュッフェレストラン「彩」では地元の信州食材を中心にした、和洋などの多面的なビュッフェをいただくことができます。
写真:きんぎょ 美歩
地図を見る水辺ラウンジ「yu・ra・ri」は、ガラスに囲まれたカクテル・ショットバーです。漆黒の夜は、周囲の庭園の内部が所々ライトアップされ、昼とは違った趣に変容します。
思い思いに好きなカクテルを傾けて、軽井沢の夜をお愉しみください。
写真:きんぎょ 美歩
地図を見るラウンジ「yu・ra・ri」では、朝食メニューもあり、和食と洋食をチョイスしていただくことができます。
ご参考までに、こちらの写真は、ラウンジ「yu・ra・ri」の和食の朝食です。長野県産ブランド米「風さやか」のお粥や南高梅を効かせた湯豆腐鍋、そして小鉢に取り分けられた品々は、どれも丁寧につくられた品々です。ホテル特製スムージーもリクエストできます。
ホテルから足を伸ばし、旧軽井沢銀座通り周辺に点在する、有名なレストランや素敵なカフェなどの食事も捨てがたい気もしますが、ホテル内の食事は、手頃な料金で、軽井沢ならではのクオリティの高さを感じられるので、ある意味オススメですよ。
写真:きんぎょ 美歩
地図を見る「ホテルハーヴェスト旧軽井沢」には、チャペルはもちろん、リゾートホテルらしい充実した付帯施設がいくつもあります。
屋内温水プールも併設し、そこには森の景色が楽しめる屋外ジャグジーもあります。また、小瀬温泉からの運び湯で天然温泉の岩風呂や、檜の浴槽の大浴場、庭園を眺める露天風呂のほか、家族風呂も完備されています。湯上りラウンジには、スパもありますので、心身共にリラックス効果もバッチリです!
付帯施設が充実しているのはもちろんですが、リゾートホテルに滞在する魅力はこれだけではありません。
「ホテルハーヴェスト旧軽井沢」の建つエリアは、夏には多くの方が訪れる「旧軽井沢銀座通りをはじめ、皇室ゆかりの場所や由緒あるホテル、文豪の記念館なども点在しています。
別荘地の中を、特に目的もなく散策するのも、「軽井沢」という土地ならではの過ごし方ともいえるでしょう。
まるでずっとそこに住んでいるかのように、軽井沢の魅力を体感し、発見しながら滞在できるリゾートホテル。その土地や地域と一体化した「リゾートホテルそのもの」が持つ魅力の奥深さも、見逃せません。
ぜひお出かけして、確かめてみてはいかがでしょうか。
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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