心惹かれる傑作をつなぐ!小豆島「瀬戸芸」モデルコース2019

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心惹かれる傑作をつなぐ!小豆島「瀬戸芸」モデルコース2019

心惹かれる傑作をつなぐ!小豆島「瀬戸芸」モデルコース2019

更新日:2019/07/16 17:27

土庄 雄平のプロフィール写真 土庄 雄平 日本深掘りサイクリスト、アウトドアフォトグラファー、絶景道オタク
「瀬戸内国際芸術祭」の会期である2019年。メイン会場の一つである小豆島には、約20もの新作が登場し、かつてない盛り上がりを見せています。そんなアートの祭典ですが、大事なのはプランニング!せっかく訪れるならば、効率良くしっかり見て回りたいですよね。そこでメジャーを押さえつつ、見応えある新作を贅沢に巡る小豆島「瀬戸芸」モデルコースを提案したいと思います。ぜひこの記事片手に小豆島を訪れてみてください。
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開館時間外は無料アート!必ず訪れたい「オリーブリーゼント」

開館時間外は無料アート!必ず訪れたい「オリーブリーゼント」

写真:土庄 雄平

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小豆島へのアクセスは、アプローチのしやすさと、唯一の深夜便を考慮して、神戸港→小豆島坂手港をつなぐ「ジャンボフェリー」がおすすめです。深夜1時に乗船すれば、翌朝7時半には到着でき、早朝から回れるのが嬉しいところ。

また港へ到着次第、いきなりアートが見られるのも、この航路の魅力です。「スター・アンガー」という坂手港のシンボルが迎えてくれます。まるで一瞬物語の世界へ来たのだと錯覚してしまうビジュアル!穏やかな周囲の風景とのギャップが面白いですね。

<スター・アンガーの基本情報>
作家:ヤノベケンジ
住所:香川県小豆郡小豆島町坂手1849
アクセス:坂手港内

開館時間外は無料アート!必ず訪れたい「オリーブリーゼント」

写真:土庄 雄平

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瀬戸内国際芸術祭の有料アートは、開館時間が9時〜17時のため港へ到着後、隙間時間ができてしまいます。そんな時は無料アートを見に行きましょう。やはり訪れたいのは、小豆島アートの代表格である「オリーブリーゼント」!醤の郷の一区画にオリーブ林とともに現れる趣あるモニュメントです。リーゼントが貸し出されているので、それを使って記念写真を楽しみましょう。

なお、小豆島内での移動手段ですが、一番融通が効くのは車。フェリーへマイカーで乗船するor坂手港にある小豆島レンタカーで車を借りるという手があります。他には島内を巡るオリーブバスや、電動アシスト自転車のシェアサイクル「HELLO CYCLING 小豆島」を利用する方法も!しかし、バスだとロスが生まれすぎるため、今回のモデルプランは車、もしくは自転車を前提としていきましょう。。

<オリーブリーゼントの基本情報>
作家名:清水久和
住所:香川県小豆郡小豆島町馬木甲255
アクセス:坂手港から自転車で20分

世界的アーティストの作品も必見!「醤の郷」でのんびり散策

世界的アーティストの作品も必見!「醤の郷」でのんびり散策

写真:土庄 雄平

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そして9時以降は有料アートも加えていきます。まず「オリーブリーゼント」から数分のところにある「ジョルジュ・ギャラリー」から!実は、小今回の2019年 瀬戸内国際芸術祭において、世界的に有名なフランスの写真家・ジョルジュ・ルース氏の写真撮影現場が世界で初めてアートギャラリーとして公開されました。

同氏は、廃墟やこれから取り壊される建物をキャンバスに幾何学的な絵を書いて、写真作品として残すアーティスト。無くなる運命にある存在に、最後の息吹を吹き込むスピリチュアルな作風が特徴です。ぜひ一度その世界観を感じに足を運んでみてくださいね。

<ジョルジュ・ギャラリーの基本情報>
作家:ジョルジュ・ルース
住所:香川県小豆郡小豆島町馬木881-9
アクセス:坂手港・草壁港から自転車で10分

世界的アーティストの作品も必見!「醤の郷」でのんびり散策

写真:土庄 雄平

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引き続き小豆島町の新作「オーケストラピット」へ。先ほどの「ジョルジュ・ギャラリー」から自転車で5分ほど。ベイリゾートホテル小豆島の裏手にある苗羽地区のオリーブ畑を活用したアート作品です。

小豆島らしい穏やかなオリーブ畑の中に入って耳を澄ませば、島の醤油工場で働く人々のインタビュー音源が、まるでBGMのようにスッと耳に入ってきます。島の癒しの日常風景を眺めながら、この地の醤油産業の発展と軌跡を感じることができる作品です。

<オーケストラピットの基本情報>
作家:ローザ・バルバ
住所:香川県小豆郡小豆島町苗羽甲2211-29
アクセス:坂手港から自転車で5分

世界的アーティストの作品も必見!「醤の郷」でのんびり散策

写真:土庄 雄平

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そろそろお腹がすく時間。ということで、次に向かうのは、草壁港にある「MINORI GELATO」。実は、このお店も前回2016年の瀬戸内国際芸術祭の時にオープンした「Shodoshima Gelato Recipes Project by カタチラボ」というアート作品!小豆島の旬が見事に表現されたジェラートは見ても食べても美味しい逸品です。なおピザやパニーノも絶品なので、ここでお昼にするのがオススメ!

<MINORI GELATOの基本情報>
住所:香川県小豆郡草壁本町1055-2
電話番号:0879-62-8181
アクセス:オーケストラピットから自転車で20分

心揺さぶる作品の連続!小豆島随一のアートエリア「神浦」へ

心揺さぶる作品の連続!小豆島随一のアートエリア「神浦」へ

写真:土庄 雄平

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それでは2019年の瀬戸芸で小豆島会場の中心になっている南部の「神浦」を目指します。聞き慣れない地名かと思いますが、実は近年ようやく脚光を浴びてきた新興エリア。今期はなんと9作品もリリースされ、小豆島で一番の盛り上がりを見せているのです。

中でもおすすめは、前回2016年の大作「潮耳荘」に続き、伊東敏光氏・広島市立大学芸術学部有志によって制作された「山声洞」!集落のはずれにある、かつての採石場に置かれた秘密基地的なこのアートを訪れて耳を澄ましてみれば、神浦の静寂な自然の中に、かつて活気に満ちていた頃の喧騒が聞こえてくるようです。

<山声洞の基本情報>
作家:伊東敏光、広島市立大学芸術学部有志
住所:香川県小豆郡小豆島町神浦
アクセス:MINORI GELATOから自転車で1時間

心揺さぶる作品の連続!小豆島随一のアートエリア「神浦」へ

写真:土庄 雄平

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続いて向かうのは神浦の中心に設置されている「過去と現在の山にのぼり、銀未来の海をながめる」。一見何の変哲もない民家へ足を入ってみれば、そこに広がるのは色鮮やかな白銀の海岸!「あれ?自分は今どこにいたんだっけ?」と一度我を忘れ「いま、ここ」という感覚を揺さぶる、切れ味のある作品です。

<過去と現在の山にのぼり、銀未来の海をながめるの基本情報>
作家:鹿田義彦
住所:香川県小豆郡小豆島町神浦654-51
アクセス:山声洞から自転車で5分

心揺さぶる作品の連続!小豆島随一のアートエリア「神浦」へ

写真:土庄 雄平

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神浦で特徴のあるアート作品の鑑賞を楽しんだら「神浦コミュニティセンター」へ向かいましょう!なぜなら、ここでは四国お遍路特有の文化「お接待」を受けることができるからです。名産の手延べそうめんや、おにぎり、そしてコーヒーを頂きながら、小豆島ならではの温かい人の輪に触れることができます。旅情がグッと高まること間違いなし!地元の方への感謝も忘れずに。

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人気スポットも一緒に!これからの夏会期が楽しみな「超大作」

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写真:土庄 雄平

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さぁハイライトの「神浦」を巡ったら、スタートの「坂手港」へと戻りましょう。全く同じ道を戻るだけなので、もう安心ですね。さて、アート巡りとは言え、せっかくなので小豆島の人気観光地も寄って行きましょう。

その場所とは、今や小豆島随一の人気を誇る「小豆島オリーブ公園」!公園内のオリーブ記念館で借りた箒に、ギリシア風車の前で跨がれば、魔女の宅急便の「キキ」になったような気分を味わうことができますよ。

<小豆島オリーブ公園の基本情報>
住所:香川県小豆郡小豆島町西村甲1941−1
電話番号:0879-82-2200
アクセス:神浦から自転車で40分

人気スポットも一緒に!これからの夏会期が楽しみな「超大作」

写真:土庄 雄平

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小豆島ならではの遊びを満喫したら、最後に、坂手港を目指す間の「草壁港」にあるアート「辿り着く向こう岸ーシャン・ヤンの航海企画展」へ立ち寄るのがオススメ。

ここでは作家の「船」に対する解釈と思いが遺憾なく込められており、それを表現したダイナミックな造形物と緻密な彫刻には、どこか惹きつけられる世界観があります。次の夏会期には、各船の部材が連結し、巨大な「シャン・ヤン号」が現れるとのことで、さらなる姿が楽しみな超大作です!!

さて、ここからゴールの坂手港まで余裕を持って1時間も見ておくと良いでしょう。日帰りの方は17時50分の夕方のフェリーを逃さないように注意してくださいね。

<辿り着く向こう岸ーシャン・ヤンの航海企画展の基本情報>
作家:シャン・ヤン
住所:香川県小豆郡小豆島町草壁本町1053-11
アクセス:草壁港内

傑作が連続する2019年!瀬戸芸アートを見に「小豆島」へ

遂に開催4回目となる2019「瀬戸内国際芸術祭」ですが、開催からどんどんパワーアップしています。特にこの小豆島ではそれが顕著です。島の歴史や風土、そして日常生活をアート作品の中に、しっかりと表現した上で、またその新たな意義を作家自身が鑑賞者に対して問いかけているよう!普段では出会えない新風吹き込まれた2019年の「小豆島」へ、ぜひお越し下さいね。

2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/05/10−2019/05/12 訪問

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