写真:くまの くま
地図を見る鹿児島の繁華街・天文館のG3通りにお店を構える「天文館むじゃき」。白熊を求める観光客や地元客の行列が絶えない人気店は、訪れる時間帯とお店選びが大切。観光客はなんとなく白熊メニューが並ぶ1階の喫茶店の列に並んでしまいますが、実は全館で白熊メニューが注文できます。混雑状況をみてお店を選べば、早々に白熊にありつけ、鹿児島名物も味わえて一挙両得!ちなみに喫茶店は、冬場ならお昼とおやつタイムを避ければ比較的、並ばずに入れます。
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地図を見る白熊を求めるお客さんで賑わう1階の喫茶店「白熊菓琲」。モダンでオシャレ、ほどよくパーテーションで仕切られ、奥には半個室のテーブル席もあり。
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地図を見る天文館むじゃきの白熊の美味しさは、1947年創業以来一子相伝で守り継がれてきた秘伝の自家製ミルクと蜜にあり。ふわふわに削られた氷にほどよく絡み、しっかりとした甘さとさっぱりとした後味、一口食べればわかるほかの白熊とは一線を画する美味しさです。
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地図を見るすべての白熊メニューには、この秘伝のミルクと蜜が氷の上からまんべんなくかけられています。食べ方のコツとしては、トッピングとかき氷をバランスよく、要所要所でミルクと蜜がかき氷全体に行きわたるように大きくかき混ぜながら食べ進むとバランスよく完食できます。
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地図を見る創業以来変わらぬ製法と味がスタンダードに楽しめる「白熊」。お座りして空を見上げているかのような熊の顔、鹿児島産の季節の果物や地元企業と共同開発した紫芋餡の練り菓子「スイートロール」、寒天をまんべんなく散りばめた大きなボディ、お皿の底にはしっぽを彷彿とさせる白豆 (十六寸豆)が1粒と、遊び心も満載。お店を訪れたら必ず注文したい逸品です。
写真:くまの くま
地図を見る天文館むじゃき全館で食べられる白熊は、レギュラーメニュー14種と季節限定品。サイズは直径約15センチ、高さ17〜18センチのレギュラーサイズ(写真手前)と、ひとまわり小さいベビーサイズ(写真右)。やみくもに注文して食べきれる量ではありません。注文に迷いが出たら、ネットショップや取扱店では購入できない、店内でしか味わえない白熊もしくは期間限定品に絞って選びましょう。
写真:くまの くま
地図を見る店内限定品は、かき氷の外にも中にも贅沢にトッピングした「スペシャル白熊」、抹茶の苦みがたまらない「抹茶白熊」、いも焼酎シロップが辛党に人気の「焼酎みぞれ」、そして桜島をイメージした「南海の黒熊」は黒蜜の甘さとピーナッツの食感、きな粉の風味、冷えた口に優しい白餅などバランスがとれた和菓子好きにおすすめしたい筆者イチオシ品。また、店舗限定ではないものの、白豆(十六寸豆)だけをトッピングした「銀時」は通好みの名品なのでこちらもご検討を。
一方、期間限定品は年3回、6月の「白熊誕生祭」と夏、冬にお披露目されます。その白熊誕生祭では、創業当時の白熊「なつかしろくま」も食べることができます。注文するサイズですが、白熊やかき氷好きならレギュラーもしくはベビー2種、冷たいものが苦手な方や小食の方はベビーがおすすめ。一人でレギュラー!?と怯むかもしれませんが、夏なら多くのお客さんが1人でレギュラーをぺろり平とらげています。
食後はビル1階、喫茶店から出てエレベーター横の全国宅配承り所で自宅で食べる白熊を注文してから帰りましょう。ビッグサイズやベビーサイズの白熊セット、鹿児島特産品とのコラボセットなど、いろいろ揃っているので知人へのお土産にもなります。
写真:くまの くま
地図を見る店内と店頭で購入できるオリジナルグッズは、バラまきや自分用のお土産に。一見するとマグネットにも見える中央の白熊は、なんとガム。ストラップに次ぐ人気商品です。
写真:くまの くま
地図を見る店頭では、カップ白熊や食べ歩き用のハンディ白熊も扱っています。こちらも夏は大変混みあうので、ハンディ白熊はスタンダードな白熊のみ販売。
鹿児島を訪れた際には、「天文館むじゃき」の白熊をお店とメニューを厳選して大いに堪能してださいね。
住所:鹿児島県鹿児島市千日町5-8 天文館むじゃきビル
電話番号:099-222-6904
アクセス:鹿児島駅前から市電で7分、「天文館通」電停下車、南へ徒歩2分
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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