幻想的な水鏡と花々の楽園!岩手県「八幡平」が魅せる山岳世界

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幻想的な水鏡と花々の楽園!岩手県「八幡平」が魅せる山岳世界

幻想的な水鏡と花々の楽園!岩手県「八幡平」が魅せる山岳世界

更新日:2019/07/04 17:08

土庄 雄平のプロフィール写真 土庄 雄平 アウトドアライター、自転車旅フォトグラファー、絶景道オタク
森林がなくなる限界の高度「森林限界」。東北ではその標高が低い傾向があり、岩手と秋田の県境に位置する「八幡平」はその代表格です。生命力溢れる樹林帯を越えれば、広がる青空と山岳世界のパノラマ!それに加えて、独特の湿原地帯に咲く高山植物と、幻想的な水鏡の風景。岳人の心を魅了する、ただひたすらに美しい世界が広がっています。夏を迎えるこれから、冷涼な地域で大自然に癒される山旅はいかがですか?
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山裾の広大さが印象的!大自然が広がる「奥羽山脈北部」

山裾の広大さが印象的!大自然が広がる「奥羽山脈北部」

写真:土庄 雄平

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東北地方の中央部を縦に貫く「奥羽山脈」。全長500kmにもわたる日本一の長さを誇る山脈で、日本海側と太平洋側の二つに気候を区分する引き金となっています。そんな長大な山脈の最高峰は標高2033mの「岩手山」。岩手県のシンボルとなっている山で、今回紹介する「八幡平」と隣接します。両山が広い山裾を有して繋がっているため、この一帯は雄大な山岳世界が展開しています。

百名道「八幡平アスピーテライン」!圧倒的な自然を走り抜けよう

百名道「八幡平アスピーテライン」!圧倒的な自然を走り抜けよう

写真:土庄 雄平

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岩手と秋田の県境に位置する百名山の「八幡平」。山頂の標高は1600mを超え、森林限界の世界です。また山の名前からも分かるように、山頂周辺の地形はなだらか。窪地が多く、残雪が豊富なことから、沼や湿原が多く発達しています。そんな麓から隔絶された山の世界ですが「八幡平アスピーテライン」という道で繋がれています。

百名道「八幡平アスピーテライン」!圧倒的な自然を走り抜けよう

写真:土庄 雄平

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この道は、岩手県の八幡平御在所地区から秋田県のトロコ温泉まで、八幡平を横断する全長約27kmのスカイライン。その中間にあたる標高1400mの見返峠に「八幡平」の登山口が設けられています。茶臼岳の山腹を走る前半には、南側の岩手山の眺望が素晴らしく、中盤以降は、生命力溢れる樹林の中に青い湖沼やアオモリトドマツの立ち枯れが現れ、八幡平特有の景観を見せてくれます。

百名道「八幡平アスピーテライン」!圧倒的な自然を走り抜けよう

写真:土庄 雄平

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そして標高1300m「源太郎岩展望台」を迎えると、次第に木々がなくなり、道の先に思いっきり青空が広がるとともに、八幡平から岩手山までの山脈を一望!この瞬間は筆舌に尽くしがたい爽快感です。思いっきり山岳世界を走り抜けましょう!

絶景のパノラマも!「見返峠」からハイキング感覚で登山開始

絶景のパノラマも!「見返峠」からハイキング感覚で登山開始

写真:土庄 雄平

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「八幡平アスピーテライン」の頂上に当たる「見返峠」へ到着すると、いよいよ登山開始!ここから山頂までは片道30分ほど。今回紹介する八幡平の沼巡りは、往復2時間ほど見ておけば良いでしょう。見返峠から山頂までは標高差200mにも満たないうえ、距離も短いので、登山経験者じゃなくても簡単に登ることができますよ。このアプローチのしやすさも「八幡平」の魅力と言えるでしょう。

絶景のパノラマも!「見返峠」からハイキング感覚で登山開始

写真:土庄 雄平

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登山口の直後は、少し急な上りが続きます。ここで体力を消耗しないよう、息を整えながら進んで下さい。夏といえども、標高が高いため涼しく、汗もあまりかかないのが嬉しいところ。そして、小高い山の稜線部へ至ると景色が開けるので、ぜひ後ろを振り返ってみてください。するとそこには、八幡平の雄大な山腹と、それを貫く道が思いっきり飛び込んできます。八幡平の雄大さが伝わってくるパノラマですね。

絶景のパノラマも!「見返峠」からハイキング感覚で登山開始

写真:土庄 雄平

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そこから山頂まではしばらく樹林帯が続きます。八幡平の魅力の一つは、標高を上げても全て木がなくなるわけでなく、所により沼や湿地帯、低木帯、樹林帯と変化に富んだ点!緑に心癒されながら山頂を目指しましょう!展望デッキが見えてくればゴールです。

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山頂以降が醍醐味!「八幡平」の神秘の沼とお花めぐり

山頂以降が醍醐味!「八幡平」の神秘の沼とお花めぐり

写真:土庄 雄平

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山頂を越えれば「八幡平」登山の一番楽しい「沼巡り」の区間へ入ります。先に少し触れましたが、ドラゴンアイで有名な鏡沼や、メガネ沼や八幡沼など、山上に数々の沼や湿地が広がっており、その間を縫うように散策することが可能です。その中で特筆すべきは「水鏡」の美しさでしょう。湖面に青空と雲が映り込み、神秘的な光景を見せてくれます。また空の色が反射によってキラキラと宝石みたいに輝く様は、言葉にならない美しさです。

山頂以降が醍醐味!「八幡平」の神秘の沼とお花めぐり

写真:土庄 雄平

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また、その沼のうち「八幡沼」一帯は,冬から積もった雪が溶けだして、湿地を作っており、夏になると多くの高山植物に彩られます。色とりどりの可愛らしい花々は一つ一つ見応えがあって、とても癒されます。自分のお気に入りのお花を探しながら、ゆっくりと歩いていきましょう。

山頂以降が醍醐味!「八幡平」の神秘の沼とお花めぐり

写真:土庄 雄平

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そして最後の最後まで美しい沼の景観が続きます。八幡沼の近くに点在する小さな沼がラストの見所です。爽快な青空と雲が、水面に映り込み、何とも爽快な景色を見せてくれます。思わずうっとりと眺めてしまう幻想的な美しさ。それはさながら沼をキャンバスに「八幡平」という自然が描いた絵画作品のようです。

「八幡平」という地が作り上げる神秘的な山上世界

「八幡平」という地が作り上げる神秘的な山上世界

写真:土庄 雄平

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森林限界を超えて、たおやかな稜線に点在する水鏡の沼々と、そこに咲き誇る高山植物。東北地方で有数の名山「八幡平」の山上には、普段見ることのできない神秘的な世界が広がっています。こうした山独自の世界にワープできる登山は、日本をより深く知る一つの旅のスタイルです。まだこうした登山の経験のない方でも一歩踏み出してみてください!その先に、きっと心震わせる世界が待っていますよ。

八幡平の基本情報

住所:岩手県八幡平市細野
アクセス:鹿角八幡平IC・松尾八幡平ICから車で1時間半。または、JR盛岡駅前(東口Bのりば)から「八幡平自然散策バス」に乗り約1時間45分。

2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/08/12−2019/08/12 訪問

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