広島県三原市須波町の古民家カフェ「むすび」1日1組限定で宿泊も

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広島県三原市須波町の古民家カフェ「むすび」1日1組限定で宿泊も

広島県三原市須波町の古民家カフェ「むすび」1日1組限定で宿泊も

更新日:2019/07/25 15:05

村井 マヤのプロフィール写真 村井 マヤ 中国・九州文化的街並探検家

広島県三原市須波町は、瀬戸内海に面した美しい町です。海沿いを走るJR呉線の須波駅の背後にそびえる筆影山やその西に連なる竜王山からの眺めは絶景で、多くの人が訪れます。今回ご紹介する「古民家カフェ&宿 むすび」は、そんな美しい山の麓にかって賑わった高級料亭の建物と庭を引き継いだ佇まい。2019年5月に大阪から移住したご夫婦がカフェであり1日1組限定の宿へと再生。メディアでも紹介され、話題の人気店です。

「古民家カフェ&宿むすび」は、美しい海に面して建つ名料亭の生まれ変わり

「古民家カフェ&宿むすび」は、美しい海に面して建つ名料亭の生まれ変わり

写真:村井 マヤ

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瀬戸内海の島々を眺めながらドライブができる国道185号線。この国道185号線とJR呉線が走る町・須波町に佇む「古民家カフェ&宿 むすび」での素敵なひとときのご紹介です。

「むすび」は、車で行かれても、JR呉線須波駅から徒歩でも、バスでもアクセスしやすい場所にあるので、とても便利なんですよ。ランチ時は、連日大賑わいですが、カフェタイムには予約なしでも大丈夫です。どうしてもランチをという方は、予約をして立ち寄って下さいね。

「古民家カフェ&宿むすび」は、美しい海に面して建つ名料亭の生まれ変わり

写真:村井 マヤ

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名料亭の別邸だった「むすび」の入口は、その名残をとどめた格式を感じさせるもの。

「古民家カフェ&宿むすび」は、美しい海に面して建つ名料亭の生まれ変わり

写真:村井 マヤ

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カフェのある建物まで、写真のような庭を抜けていくことになります。この元料亭は、料亭をやめた後住居になり別荘としても使用されましたが、その後は完全に空き家となりました。長い間人の手が入らなかったこの庭は、森のようだったということです。プロの手も借り今は、写真のように美しい庭へと生まれ変わりました。

高級料亭の面影を残す庭や設えも見どころのひとつ

高級料亭の面影を残す庭や設えも見どころのひとつ

写真:村井 マヤ

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「むすび」に入ると、写真のような腰掛け待合があります。料亭だった頃の名残です。漢詩の一文が刻まれていますが、書き下すと「其の止まる所を知らずがごとく」でしょうか…。実際には、この腰掛け待合で会食後に帰りの車を待ちながら、楽しいひと時に思いを馳せたり食事をした人と談笑を楽しんだりしたのでしょう。それにしてもなんとも風流ですよね。

高級料亭の面影を残す庭や設えも見どころのひとつ

写真:村井 マヤ

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昔の面影を残しつつ、庭を眺めながら食事をしたりお茶ができるようになっています。写真では分りにくいですが、奥にはまだあまり修繕が進んでいない茶室もあり、今後どう生まれ変わるのかとても楽しみです。

高級料亭の面影を残す庭や設えも見どころのひとつ

写真:村井 マヤ

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入口の引き戸の上には、可愛らしいステンドグラスも。所々に素敵な仕掛けがあってはっとしますよ。

天井にも珍しい意匠が見られ、茶室も備えた建物

天井にも珍しい意匠が見られ、茶室も備えた建物

写真:村井 マヤ

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美しい意匠の天井が見事ですね。ランチやお茶を頂くのはこの空間です。奥に行くと、茶室へと抜ける縁側があります。

天井にも珍しい意匠が見られ、茶室も備えた建物

写真:村井 マヤ

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料亭だった頃の名残を残しつつ、可愛らしい照明や家具によって一味違った雰囲気を醸し出しています。昔は高級料亭だったこの建物が、こんな風に生まれ変わり、多くの人がまた集って古民家に息吹を与えているかのようです。

天井にも珍しい意匠が見られ、茶室も備えた建物

写真:村井 マヤ

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写真右端が茶室になります。池には鯉も飼われており、カフェというより高級料亭の趣も。以前は池に鯉を飼ったことはなく、「むすび」になってからの試みとか。池の浄水設備は田中さんのお手製です。鯉はまだ小さいですが、成長すればあでやかな錦鯉が池を泳ぎ回ることでしょう。

ランチは日替わり、カフェタイムはオリジナルコーヒーを楽しむ!

ランチは日替わり、カフェタイムはオリジナルコーヒーを楽しむ!

写真:村井 マヤ

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料理は、田中さんの奥様でバリスタでもある咲子さんによるもの。昼間はスタッフさんがもう一人おられ、ご主人とスタッフさんで接客を担当します。その間、咲子さんは厨房で奮闘されるというわけです。地元野菜などをふんだんに使用したランチは大変人気です。ランチは予約必須です。

ランチは日替わり、カフェタイムはオリジナルコーヒーを楽しむ!

写真:村井 マヤ

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ランチを終えたら、「むすび」でカフェタイムも。写真は、「むすび」のために特別にブレンドされた「パプアニューギニア」というコーヒーで作られたラテとラム酒とエスプレッソの香り豊かな「大人のティラミス」。こちらのラテは、何杯でも飲めるコーヒー好きには堪らない美味しさです。他にも、「むすび」のためにブレンドされたコーヒーが2種あります。コーヒーもその日の気分や違う飲み方を楽しむことができますよ。

「むすび」でのディナーは、1日1組限定で20名様まで予約可能(2日前までに)です。ご家族で、旅行に行かれて夕食を楽しみ、こちらに宿泊というのも素敵ですよね。

宿は1日1組5名様くらいまでOK〜グループやご家族でのんびり滞在

宿は1日1組5名様くらいまでOK〜グループやご家族でのんびり滞在

写真:村井 マヤ

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落ち着いた雰囲気の寝室。一日一組限定のお宿です。ゆっくり海を眺めたい方はぜひ一泊いかがでしょうか?

宿は1日1組5名様くらいまでOK〜グループやご家族でのんびり滞在

写真:村井 マヤ

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可愛くリノベーションされた洗面所。「むすび」には、こうした可愛らしさが随所にちりばめられています。基本的なアメニティーは、バスタオル、ドライヤー、シャンプー・コンディショナー、ボディソープです。お部屋の設備としては、冷蔵庫、電子レンジ、ポットです。寝巻と歯ブラシは用意されていないので、ご自身でお持ちください。

築約100年の素敵な元料亭の古民家。盛況だった頃には文学者なども集ったという有名なお店でした。以前は屋敷の周りに桜の木なども植えられ、花見を楽しむことができました。往時を知っている地元の方には、きっと懐かしい場所の復活だったことでしょう。

長い間空き家だった建物は、「むすび」という新しい名前を与えられ、昔のように人が集う場所へと生まれ変わったのです。そんな新しい息吹を感じる「むすび」で、食事をしたりお茶を楽しんだりしませんか?もっと須波の海を楽しみたい方は、宿泊もおススメです。

古民家カフェ&宿「むすび」の基本情報

住所:広島県三原市須波1-2-19
電話番号:0848-88-9155
アクセス:JR呉線須波駅から徒歩3分。三原駅から芸陽バスにて約12分。「須波駅前」(須波コミュニティセンター付近に着きます)にて下車すぐ

2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/06/25 訪問

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