2泊3日で何する?「週末済州旅」のススメ

2泊3日で何する?「週末済州旅」のススメ

更新日:2019/07/05 13:31

U KOARAのプロフィール写真 U KOARA ぬい撮りトラベラー
韓国の済州島は、日本の沖縄のようなリゾートアイランド。韓国国内からはもちろん、日本や中国からも、エメラルド色の海と豊かな自然を求めて旅人が遊びに来る人気スポットです。ここは、首都・ソウルよりも、少しのんびりとした島時間が流れている場所。
直行便でアクセスしやすい済州島の1周は、車で約5時間。週末プラス1日で充分楽しめる済州島の楽しみ方をご紹介します。

成田から2時間半、日本から一番近いリゾートアイランド「チェジュ島」

成田から2時間半、日本から一番近いリゾートアイランド「チェジュ島」

写真:U KOARA

地図を見る

日本から済州空港へは直行便があり、成田からは約2時間半、関西からは1時間半ほどで到着するため、国内旅行のように気軽に遊びに行けます。
航空券は往復15,000円程からあり、国内旅行をするよりずっと安く旅ができるのも魅力的。

済州空港を降りると、済州のシンボル「トルハルバン」が早速お出迎えです。トルハルバンは村やホテルの入り口に建てられていて、沖縄のシーサーのような守り神の存在です。

成田から2時間半、日本から一番近いリゾートアイランド「チェジュ島」

写真:U KOARA

地図を見る

済州島を車で1周すると約5時間。車窓を眺めていると目に付くのが、溶岩石でできた低い石垣。済州は火山でできた島で、島の石は100%この玄武岩と呼ばれる溶岩石です。
街を歩けば道路や、古い建物の柱や壁も玄武岩でできているのがわかるでしょう。

成田から2時間半、日本から一番近いリゾートアイランド「チェジュ島」

写真:U KOARA

地図を見る

ミカン栽培が盛んな済州では1年中おいしいミカンが食べられます。観光地やミカン農家で販売しているので、移動中やホテルで食べるのもおすすめ。

ヒョプチェビーチの見えるカフェ「PARA TODOS」

ヒョプチェビーチの見えるカフェ「PARA TODOS」

写真:U KOARA

地図を見る

済州には遠浅のビーチが多く、その透明度はバツグン。北西にあるヒョプチェビーチ(挟才海水浴場)もフォトスポットとして人気。曇り空でもこの海の青さは見事!

<基本情報>
名称:ヒョプチェビーチ
住所:Jeju-si,Hallim-ro, Hallim-eub, 329-10

ヒョプチェビーチの見えるカフェ「PARA TODOS」

写真:U KOARA

地図を見る

シービューでロケーションが最高なヒョプチェビーチのカフェ「PARA TODOS(パラトドス)」。
少し前まではトレッキングで有名だった済州も、最近はおしゃれなカフェが増え、カフェを巡ったり、のんびりするのがトレンドなのです。

こちらで飲みたいのは、パッケージもスマートなミカンジュース。甘〜い果汁100%のミカンジュースは、ごくごく飲めてそのままテイクアウトもOK。

ヒョプチェビーチの見えるカフェ「PARA TODOS」

写真:U KOARA

地図を見る

カフェのルーフトップからはヒョプチェビーチを一望できます。今、済州のカフェ文化はどんどん進化しています。次に来た時には、新しいお店に出会えるかも?

<基本情報>
店名:PARA TODOS(パラトドス)
住所:Jeju-si, Hallim-eub, Geumneung-gil, 87

アワビに黒豚、焼酎、絶対にはずせない島グルメ

アワビに黒豚、焼酎、絶対にはずせない島グルメ

写真:U KOARA

地図を見る

済州は島のグルメも沢山。絶対に食べたいのは島の名産アワビ。特に他では味わえないアワビの釜めしがオススメ。
まるでフレンチレストランのような「オウヌル」はアワビ専門店。こちらの上品なアワビの釜めしには、やわらかいアワビと甘いかぼちゃ、銀杏が入っています。出汁のきいた炊き込みご飯はやさしい味。アクセントにアワビの内臓の塩辛を入れます。

食べ方は最初にかぼちゃをお茶碗によそってからご飯とアワビを石鍋で混ぜます。ご飯をすべて器に盛ったら、石鍋にお湯を入れておこげも美味しくいただきましょう。

<基本情報>
店名:オウヌル
住所:Jeju-si,Orai-dong, Cheju,3103-1

アワビに黒豚、焼酎、絶対にはずせない島グルメ

写真:U KOARA

地図を見る

済州グルメと言って真っ先に思いつくのが黒豚。観光客も多い地元の人気店「ヌルボム」のオギョプサル(5枚肉)は済州のごちそう。皮までおいしく食べごたえのあるお肉はごま油と塩、または少し甘めの味噌をつけて、サンチュにくるんで、もりもりいただきます。

<基本情報>
店名:ヌルボム
住所:Jeju-si,Nohyeong-dong, Cheju, 2301

アワビに黒豚、焼酎、絶対にはずせない島グルメ

写真:U KOARA

地図を見る

お酒が好きなら済州の焼酎「ハルラサン焼酎」の工場見学へ。韓国で一番標高の高いハルラサン(漢拏山)の美味しい水で作るハルラサン焼酎工場は1950年創業。2019年にオープンしたばかりの新しい施設で歴史と作り方を学べます。
もちろん、最後にはお楽しみの試飲もありますよ。

<基本情報>
名称:漢拏山ソジュ
住所:Cheju,Hallim-eub,Hallimhaean-ro,555
営業日:金・土・日
料金:6000ウォン
見学時間:試飲込みで約1時間

乗馬をするなら世界遺産・城山日出岬をバックに!

乗馬をするなら世界遺産・城山日出岬をバックに!

写真:U KOARA

地図を見る

モンゴルからの影響もあり、済州は馬も有名。西帰浦エリアでは、乗馬体験ができる場所が沢山あります。せっかくなら、世界遺産・城山日出峰(ソンサンイルチュボン)をバックに写真が撮れる「スェワコッ乗馬場」で馬に乗りましょう。

乗馬をするなら世界遺産・城山日出岬をバックに!

写真:U KOARA

地図を見る

約40頭の馬が飼育されているスェワコッ乗馬場。馬はおとなしくかわいいので、乗馬デビューにもおすすめです。この景色で乗馬を楽しめるのはスェワコッ乗馬場だけ!これは済州のいい思い出になりそう。

<基本情報>
名称:スェワコッ乗馬場
住所:Seogwipo-si,Seongsan-eup, Goseong-ri,354-1
料金:基本コース・20000ウォン、海岸散策コース・35000ウォン

乗馬をするなら世界遺産・城山日出岬をバックに!

写真:U KOARA

地図を見る

城山日出峰の写真を撮るならクァンチギ海岸へ。こちらも人気フォトスポットで、多くの観光客が立ち寄ります。

<基本情報>
名称:クァンチギ海岸
住所:Seogwipo, Seongsan-eup

「ハヒョサロン」で済州伝統のお菓子作り体験

「ハヒョサロン」で済州伝統のお菓子作り体験

写真:U KOARA

地図を見る

女子旅、カップル、ファミリー旅、誰もが楽しめるのが気軽なお菓子作り。ミカンが有名なハヒョ村にある「ハヒョサロン」では1時間ほどで済州の伝統菓子作りを体験できます。

「ハヒョサロン」で済州伝統のお菓子作り体験

写真:U KOARA

地図を見る

婦人会が運営しているハヒョサロン。お母さんに教わりながら作るのは「カムキュルクァジュル」というみかんのお菓子。
韓国産の小麦粉とミカン果汁で作った生地を焼いたクラッカーをミカン果汁入りシロップに漬け、ポン菓子とドライミカンをまぶすというとても簡単な作業。味見をしながら楽しく作りましょう。

「ハヒョサロン」で済州伝統のお菓子作り体験

写真:U KOARA

地図を見る

冷蔵庫で冷やせば出来上がり。さわやかで素朴な味わいです。持ち帰りもできるので、お土産にもなりますよ。

<基本情報>
名称:ハヒョサロン
住所:Seogwipo-si,Hahyo-dong,967-1
料金:1人10000ウォン(2名〜)

済州でリフレッシュするなら、2泊3日がおすすめ

今回紹介した内容は2泊3日あればのんびりと周れます。
アクセスも良く、気軽にさくっとリゾートを楽しめる済州は、旅疲れしない2泊3日がおすすめ。自然と島の美味しいものでリフレッシュしたら、またお仕事や学校もがんばれそう。
次の週末は済州に飛んでみませんか?

2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

取材協力:済州観光公社

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/06/26−2019/06/28 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -