北海道「オロロンライン」をドライブ!海沿いの景色を満喫しよう

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北海道「オロロンライン」をドライブ!海沿いの景色を満喫しよう

北海道「オロロンライン」をドライブ!海沿いの景色を満喫しよう

更新日:2017/10/11 19:24

M Okadaのプロフィール写真 M Okada ローカル線好きの旅ブロガー

北海道の日本海側に沿って、オロロンラインと呼ばれる道路があります。主に国道231号線と国道232号線から構成されており、小樽から稚内まで全長300キロ以上に渡って続く海岸沿いの道路です。
海の景色を存分に楽しみながらドライブしたい方には、ぜひおすすめのコース!

今回はそんなオロロンラインの中で、留萌から石狩方面までの景色について紹介いたします!

とにかく海が近い!オロロンラインはドライブが爽快

とにかく海が近い!オロロンラインはドライブが爽快

写真:M Okada

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留萌からオロロンラインへ入る場合、小樽方面へ向かう国道231号線、稚内方面へ向かう国道232号線の2通りがあります。留萌市内で国道231号線に入り、海のある方向へ進んでいくと、わずか数分で海岸線に沿った道に。

海岸線を走り始めてからすぐ、坂道を下りながら正面の海へ向かっていくアングルになり、見ていて爽快!これからずっと、海と並びながら道路を駆け抜けていきます。

留萌市から増毛町(ましけちょう)まではかつて、JR留萌本線がオロロンラインとほぼ並走していました。その路線は留萌〜増毛区間が2016年12月5日に廃止となったため、現在だとオロロンラインのみが増毛町へと続いています。

上記の区間は比較的に家が建っているのですが、別苅町(べっかりちょう)を過ぎた辺りから家の数が少なくなり、海と山に挟まれた区間が続きます。

その先へ車を進めていくと、厳しい地形の雄冬地区へと入ります。

かつて陸の孤島だった「雄冬」を通るオロロンライン

かつて陸の孤島だった「雄冬」を通るオロロンライン

写真:M Okada

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留萌市からの距離が約40キロの地点まで行くと、増毛町雄冬キャンプ場があります。開放期間は5月下旬から10月上旬。泊まりがけで楽しみたい方はキャンプをすることが可能です。海水浴のシーズンは混雑するので、それ以外のシーズンが狙い目。

この近くに雄冬岬展望台があり、海岸沿いの自然あふれる雄大な景色を眺めることが出来ます!こちらの開放期間は、4月下旬から10月となっています。

ちなみに、この雄冬(おふゆ)という地域は、周囲が断崖絶壁という厳しい地形です。そのため、昭和後期までは、陸路が山の中の獣道といった細い道だけで、車での移動は到底不可能でした。外部との交通手段が、増毛町からの定期船しかなかったわけです。まさに、陸の孤島でした。

それがオロロンラインである国道231号線の開通によって、雄冬地区は小樽・石狩方面からと増毛・留萌方面からの、どちら側からも行けるようになったわけです。そのため、現在この場所は、陸の孤島ではありません。

雄冬地区にとってオロロンラインは、陸の孤島という状態から解放してくれた、まさに救世主のような存在と言えるでしょう。

断崖絶壁から水が流れ落ちる「白銀の滝」

断崖絶壁から水が流れ落ちる「白銀の滝」

写真:M Okada

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増毛町雄冬キャンプ場から小樽方面へおよそ800メートル先、雄冬岬のすぐ近くに白銀(しらがね)の滝があります。落差は25メートルで、暑寒連峰からの水が流れ落ちており、間近で見る断崖絶壁はまさに圧巻!この地域の厳しい地形が伺えます。

上でも述べた通り、昔はこの辺りが陸の孤島だったため、雄冬岬は「北海道三大秘岬」と言われていました。現在ではそんな場所に訪れられるのですから、オロロンライン(国道231号線)には感謝せずにいられません。

この白銀の滝がもっとも見応えあるのは春先です。普段はそれほど多くない水量が、雪解け水によって増大し、豪快に水が流れ落ちていきます。その様子は迫力あるものです。

ところで、今でこそ白銀の滝は道路を挟んで海からちょっと離れていますが、昔は滝が海に直接落ちていた模様です。現在のようになった理由は、オロロンラインが作られたことによって陸地が海側に延長されたためです。

この場所を訪れた際の注意点としては、看板でも注意喚起されている通り、マムシが出現するかもしれないということです。せっかくの楽しい時間ではありますが、暖かい季節ではある程度、足元にご注意ください。

太陽に照らされる海を眺めて・・・

太陽に照らされる海を眺めて・・・

写真:M Okada

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長い道のりを運転していると、ふと車を止めてゆっくり海を眺めたくなります。このルートの中でもお勧めなのが、日が傾いた時間帯に「はまます郷土資料館」の近くから臨むこの景色です。

太陽の日差しが海面で反射してる光景は、自然によるさりげない演出ながら美しく、思わず目が釘付けに!夕方の時間帯を走り抜けるよう、時間を調整することをお勧めします。季節ごとに日没時間はだいぶ違うので、あらかじめ調べておきましょう。

冬なら太陽の高さが低いため、昼過ぎの時間帯でもこういった光景は見られます。北海道の冬道は凍結しているので、道外の方はスタッドレスタイヤをしっかりと装備し、慎重にドライブしてください。

オロロンラインで、海沿いの劇的な景観を走り抜けよう!

今回紹介したオロロンラインの国道231号線は、単に海沿いであるだけではありません。険しい地形のためにかつて陸の孤島だった雄冬を通り、「北海道三大秘岬」と呼ばれていた白銀の滝を見られるなど、魅力満点の道路です。
また、車から降りて太陽に照らされた海を眺めるといった、ゆったりとした楽しみ方もあります。

ドライブ好きの方は、ぜひオロロンラインの景色を楽しんでみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/04/20 訪問

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