北海道「神威岬」積丹ブルーとチャレンカの小道を散策!

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北海道「神威岬」積丹ブルーとチャレンカの小道を散策!

北海道「神威岬」積丹ブルーとチャレンカの小道を散策!

更新日:2019/07/31 14:42

ミセス 和子のプロフィール写真 ミセス 和子 北海道ブロガー、街興しフリーライター

北海道積丹半島は、ニセコ積丹小樽海岸国定公園に属し、北海道で唯一の「海中国定公園」に指定されています。
積丹は、アイヌ語で「シャク、コタン(夏の村)」。その名の通り、積丹の夏は、積丹ブルーの素晴らしい海岸線の景色、新鮮なウニや魚介類がとても美味しくて魅力満載です。
この夏は是非、積丹半島の北西部に迫り出した「神威岬」の先端まで、積丹ブルーを眺めながらチャレンカの小道を散策してみましょう。

神威岬の絶景を眺めてみよう!

神威岬の絶景を眺めてみよう!

写真:ミセス 和子

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神威岬は、積丹半島の北西部から日本海に突き出た岬です。神威岬の先端部までは、尾根沿いに整備された散策路(チャレンカの小道)が770メートル続きます。散策前にこのダイナミックな神威岬の全景を、眺めてみましょう。

駐車場から岬までは約20分から30分、往復では約1時間の道のりです。山あり谷ありの散策路は、悪天候では通行禁止になります。下駄やサンダルは危険、履き慣れたスニーカーが良いですよ。途中にはトイレは無くて禁煙になっています。

神威岬の絶景を眺めてみよう!

写真:ミセス 和子

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まず駐車場から、木の階段で丘に上がりましょう。

神威岬の絶景を眺めてみよう!

写真:ミセス 和子

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駐車場から女人禁制の門までの間にあるのが、「電磁台(電波探知塔)」跡。この電磁台跡は、1942年(昭和17年)太平洋戦争中に、ロシア軍が北海道に上陸する情報をキャッチする為に設置されたレーダーの跡。屋根に当たる部分のコンクリートは崩れ落ちています。

女人禁制の門から続く「チャレンカの小道」

女人禁制の門から続く「チャレンカの小道」

写真:ミセス 和子

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神威岬の散策路の入り口にあるのが「女人禁制の門」。かつてここから先は、女性は立ち入り禁止でした。

神威岬の周囲は、古くから海上交通の難所。
日高地方の首長の娘「チャレンカ」が源義経を慕いこの岬まで義経一行の後を追ってきましたが、既に海の彼方へ去ったことを知って身を投げ、神威岩になったという言い伝えがあります。

その後、神威岬周辺で女性を乗せた船が通ると、必ず転覆した事から明治初期まで、女人禁制の地とされていました。そして今でも、神威岬先端までの道は「チャレンカの小道」と呼ばれています。

女人禁制の門から続く「チャレンカの小道」

写真:ミセス 和子

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チャレンカの小道は、山あり谷あり、両サイドには柵が巡らせてあります。横に二人が並んで歩ける散策路もありますが、一人がやっと通過できる道幅で、行き来する人が譲り合ってすれ違うところもあります。
一本道なので、迷う事なく辿り着く事ができるでしょう。

女人禁制の門から続く「チャレンカの小道」

写真:ミセス 和子

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「念仏トンネル」は、神威岬近くのワクシリ岬の下にある全長60メートルのトンネル。1914年(大正3年)に着工し、1918 年に開通しています。
両側から手掘りで掘り進むうちに、進む方向に食い違いが起こり工事は一時中断しましたが、村人が念仏を唱えて鐘を打ち鳴らしたところ、その音で掘り進む方向がわかり工事が再開できた事から念仏トンネルと言われています。

積丹ブルーと神威岬灯台

積丹ブルーと神威岬灯台

写真:ミセス 和子

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西岸方面を眺めてみましょう。積丹ブルーと呼ばれる、どこまでも青く美しく、穏やかな海が見えます。水平線と空との境がわからない程です。その日の天気や時間によって海の色は劇的に変わります。

積丹ブルーと神威岬灯台

写真:ミセス 和子

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こちらの写真は、チャレンカの小道から、海岸に続く方向を眺めたところ。6月から7月にかけては高山植物「エゾカンゾウ」が開花します。

積丹ブルーと神威岬灯台

写真:ミセス 和子

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神威岬の先端に近づくと「神威岬灯台」があります。1888年(明治21年)8月25日、北海道で5番目の灯台として初点灯、その後2度建て替えられています。かつては灯台守がいましたが、現在は無人化されています。

神威岬の最先端まで行ってみよう!

神威岬の最先端まで行ってみよう!

写真:ミセス 和子

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神威岬の最先端に到着。小高い小さな丘は展望台です。頂上には沢山の人が立ち入れないので、譲り合いが必要です。

神威岬の最先端まで行ってみよう!

写真:ミセス 和子

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神威岬の最先端、柵のある場所は撮影スポットです。神威岩と積丹ブルーの海とのコントラストが素晴らしく、水平線が大きな弧に見えて、地球は丸いと実感できる場所です。

神威岬の最先端まで行ってみよう!

写真:ミセス 和子

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上記の撮影スポットから撮影した、神威岩。
神威岩は、展望台から北西約40メートル先にある垂直にそそり立っている岩。高さが約40メートルの岩は、神威岬のシンボルとなっています。その先にある大きめの岩はメノコ岩と呼ばれています。

積丹ブルーソフトを堪能しよう

積丹ブルーソフトを堪能しよう

写真:ミセス 和子

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行き帰りは道が一本、道を辿ると間違いなく駐車場に戻れます。駐車場には、レストランと売店を兼ねた観光施設があり、お土産を買ったり、お食事ができます。

積丹ブルーソフトを堪能しよう

写真:ミセス 和子

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「しゃこたんブルーソフト」は積丹ブルーをイメージして作られた、青色のソフトクリームです。ほんのりミントの香りがして、甘さ控えめのソフトクリーム。神威岬限定販売のソフトクリームです。
ここでは、積丹ブルーソフトクリームの他にも、青色の「しゃこたんブルーラムネ」なども販売されています。

神威岬の基本情報

住所:北海道積丹群積丹町神岬
アクセス
JR:函館本線小樽駅から中央バス神威岬行き約2時間20分、終点下車徒歩約20分。
車:札幌中心部から約2時間20分(札樽自動車道経由)
駐車場:無料、300台
お問い合わせ:0135-44-3715/ 積丹観光協会
開門時間:
4月/ 8時〜17時30分 
5月/ 8時〜18時
6月/ 8時〜18時30分
7月/ 8時〜18時
8月〜10月/ 8時〜17時30分
11月/ 8時〜16時30分
12月〜3月/ 10時〜15時
※入門時間は、閉門の1時間前です。

2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/06/21 訪問

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