北ウェールズ湖畔の絶景「レイク ヴィリンウィ ホテル&スパ」

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北ウェールズ湖畔の絶景「レイク ヴィリンウィ ホテル&スパ」

北ウェールズ湖畔の絶景「レイク ヴィリンウィ ホテル&スパ」

更新日:2019/07/18 17:35

小野 雅子のプロフィール写真 小野 雅子 わくわく探しの旅ライター

豊かな緑と清水に恵まれた北ウェールズ。なだらかな稜線をなす山々に囲まれた景勝地が数多いこの地域でもとりわけ美しいのが、ヴァーンウィー自然保護区です。

24000エーカー(約100平方キロメートル)の区内にはバーウィン山地に囲まれたヴァーンウィー湖を擁し、心が洗われるような景色に癒されます。そんな舞台が魅力の「レイク ヴィリンウィ ホテル&スパ」をご案内しましょう。

優美な自然 実は産業革命時代に造られた人工湖

優美な自然 実は産業革命時代に造られた人工湖

写真:小野 雅子

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この「レイク ヴィリンウィ ホテル&スパ」最大の魅力は、美しいヴァーンウィー湖を臨むロケーション。湖への眺望が素晴らしいのも当然で、元来はこの湖水を管理する役職に就いた人の住宅かつオフィスとして建てられたのです。

それは1880年代、イギリス産業革命全盛期のこと。製造業の中核として成長した都市リヴァプールの人口増大とともに、安全な飲料水の確保が急務となりました。そこで銘水の潤沢なウェールズからリヴァプールに送るべく水路を建設すると同時に、水量管理のために人工湖が設けられました。それが、このヴァーンウィー湖なのです。

優美な自然 実は産業革命時代に造られた人工湖

写真:小野 雅子

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そんな本来の目的にかなった建物なので、このホテルから全方位を見晴らすパノラマ・ビューは格別!客室数は53あり、サイズや位置などの選択肢が多いのも良いですね。

湖に面した部屋はもちろん素敵ですが、国立自然保護区に指定されている山々と森林を眺める部屋も捨てがたい魅力。王立野鳥保護会(Royal Society for the Protection of Birds 通称RSPB) からも助成されている地域ですから、ホテル周辺はバード・ウォッチングや野鳥撮影に絶好ですよ。

優美な自然 実は産業革命時代に造られた人工湖

写真:小野 雅子

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ホテル正面玄関には、入口の左右に「AD 1890」と築年が記されています。人工湖の建設着手は1881年、完成したのが1888年。そして2年後ここに、水道会社の管理者住宅かつオフィスとして建てられたことに合点がいきます。

教科書の中でしか知らないイギリス産業革命。当時の管理職や技術者には、こんな優雅な社宅があったなんて羨望!?とはいえ人里離れた山地への赴任という、特殊な状況ならではだったのでしょう。

ヴィクトリア朝のクラシカルな建物 客室はモダンで快適!

ヴィクトリア朝のクラシカルな建物 客室はモダンで快適!

写真:小野 雅子

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こちらは客室のひとつ、湖に面したスタンダード・ダブル。現代のニーズに合わせて居住性良く改装されていますが、やはり築およそ130年というクラシックな雰囲気も適度に漂わせているのが素敵です。ノスタルジックなアイボリー色の壁に、ヴィンテージ家具がよく似合っています。

ヴィクトリア朝のクラシカルな建物 客室はモダンで快適!

写真:小野 雅子

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窓の外に広がる山あいの自然美が、お部屋をいっそう魅力的に演出してくれます。ところでウェールズを含め、イギリスでは雲がとても低く見えるのにお気づきでしょうか?それはイギリスの緯度が日本より高いせい。

雲が到達できる高度は対流圏界面(対流圏と成層圏のボーダー領域)の高さに左右されるそうです。上昇気流が活発な赤道付近ではその対流圏界面が高く約14000メートル、でも緯度が高くなるのに反比例して北極南極では約8000メートル。

だから緯度が53度あるこの地域では、35度の東京よりも雲がずっと低い所に出来るわけです。そんな豆知識とともに、手に届きそうな雲の表情もたっぷり楽しんでくださいね。

ヴィクトリア朝のクラシカルな建物 客室はモダンで快適!

写真:小野 雅子

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広々として使い勝手のいいバスルーム。こちらはバスタブとシャワーが別々になっているタイプですが、客室によってアレンジが違います。旅の疲れはお風呂でゆっくり癒したい派ならば、予約の際にバスタブがある事を確認しておきましょう。

どっちで寛ぐ?優雅なラウンジと見晴らし良好バルコニー

どっちで寛ぐ?優雅なラウンジと見晴らし良好バルコニー

写真:小野 雅子

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ホテルの受付から奥に続くラウンジは、さながらヴィクトリア時代のお屋敷に招かれたようです。趣きのある飾り棚の上に本物のカワウソや水鳥のはく製があったりするのも、その当時トレンディーな趣味だったと納得。このようなラウンジが何部屋か続き、利用者が思い思いに寛ぐことが出来ます。

どっちで寛ぐ?優雅なラウンジと見晴らし良好バルコニー

写真:小野 雅子

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こちらは別のラウンジ。それぞれ色調やディテールは違うものの、共通するのは居心地の良さ。丘陵や湖の周辺でウォーキングなどを楽しんだ1日の終わりに、ゆったり過ごしたいですね。

どっちで寛ぐ?優雅なラウンジと見晴らし良好バルコニー

写真:小野 雅子

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屋内のラウンジから続く、絶景を臨むバルコニーもお勧め。日中はもちろんのこと、夕日が湖面に沈んでいくのを眺めながらドリンクを傾けて・・・というシチュエーションも似合います。こんな場所にカップルで来た場合は、「君の瞳に乾杯」なんて言葉も自然に出てきそう?!

癒しのスパ&アクティブ派には釣りや射撃メニューも

癒しのスパ&アクティブ派には釣りや射撃メニューも

写真:小野 雅子

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このホテルではスパ・リトリートも人気。ご覧のようにスパ・ルームも湖を一望する造りは、心も身体もリラックスするのに最適です。またイギリスのラグジュアリー・スキンケア「エレミス(Elemis)」のフェイシャル&ボディ・トリートメントも何コースか用意されています。

癒しのスパ&アクティブ派には釣りや射撃メニューも

写真:小野 雅子

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スパでまったり過ごすよりも、アウトドア・スポーツを満喫したい!という向きには、湖にボートで繰り出すフライ・フィッシング、クレー射撃、本格的なゲーム(キジやカモ等)射撃もセッティングおよび担当チームが同行・指導してくれます。大自然に囲まれた北ウェールズならではの貴重な体験になること確実です。

絶景レストランで極上グルメを味わおう

絶景レストランで極上グルメを味わおう

写真:小野 雅子

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山あいと湖に囲まれている立地上、ホテル内で食事をすることが多くなります。そこで気になるのは料理のクォリティですが、ご心配なく!地元産のフレッシュな素材を中心に丁寧に作られたお料理の数々は、どれも第一級の味ですよ。

絶景レストランで極上グルメを味わおう

写真:小野 雅子

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朝食は軽くコンチネンタルをお望みならば、ビュッフェ形式で済ませられます。お好みの卵料理やフル・イングリッシュ・ブレックファーストなど暖かい食事をご希望の場合は、テーブルに着席してから給仕スタッフの方に注文しましょう。

絶景レストランで極上グルメを味わおう

写真:小野 雅子

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夕食時にはヴァーンウィー湖に沈んでいく夕日を、卓上のご馳走と同じくらい味わい尽くして大満足!

また朝・昼・夜の食事だけでなく、午後3時から午後6時まではアフタヌーン・ティーもやっています。都会のホテルと違い予約必須という事はありませんから、気分次第で利用できるのも良いですね。

心身ともにリセットできる、北ウェールズ屈指の美観ホテル

以上「レイク ヴィリンウィ ホテル&スパ」の魅力をお伝えしました。心が洗われる絶景に囲まれて、ヴィクトリア時代にタイムスリップしたような贅沢時間を過ごしてみませんか?

2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

取材協力:英国政府観光庁およびVisitWales

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/05/28−2019/05/29 訪問

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