「なつぞら」の第134話で、吉沢亮さんが演じた「なつ」の幼馴染でもある画家・山田天陽が天国へ旅立ちました。その天陽くんの家と馬小屋(アトリエ)のロケセットが、帯広の観光名所「真鍋庭園」へ移築され、2019年度は12月1日まで一般公開されています!
山田家のロケセットは、家だけではなく、使い古した斧やバケツが置いてあったりと細かい演出がされていて、とてもリアルです。
こちらは、馬小屋を改造したアトリエです。中には入れませんが、外から遺作となった馬の絵を見ることができます。
“天陽ロス”という言葉も聞かれるほど人気者だった天陽くん。たくさんの観光客がこちらを訪れ、中には献花をされる方もいらっしゃいます。
アトリエの中には、なつがドラマの中で話しかけていた天陽くんの自画像も展示されています。天陽くんのモチーフになったといわれている北海道十勝地方の農民で画家だった神田日勝(かんだ にっしょう)の絵のレプリカも一緒に展示されており、なつぞらファンにとっては胸が熱くなりますね!
これらのロケセットは、真鍋庭園の中にある無料のエリアで展示されています。
<真鍋庭園の基本情報>
住所:北海道帯広市稲田町東2-6
電話番号:0155-48-2120
写真:松本 沙織
地図を見る十勝の新得町では、たくさんの撮影が行われました。その新得町にある「共働学舎新得農場」のカフェ「ミンタル」には、出演者も撮影の合間に訪れました。
写真:松本 沙織
地図を見るこちらの人気メニューは、トロトロに温めたラクレットチーズを、自家製酵母パンや農場産じゃがいもにかけた「ラクレットオーブン」です。ラクレットチーズもこちらの農場の自家製チーズです。
<ミンタルの基本情報>
住所:北海道上川郡新得町字新得9-1
電話番号:0156-69-5600
*冬場はカフェ休業
写真:松本 沙織
地図を見るJR帯広駅に直結している商業施設・エスタ西館にある「トラントランますや」では「とろ〜りチーズパン」が販売されています。
次の朝ドラへの交代式である「バトンタッチセレモニー」で、広瀬すずさんが「まんぷく」のヒロイン・安藤サクラさんにプレゼントしたのがこのチーズパンです。広瀬さんは、地元の方から差し入れしてもらってからお気に入りなんだそう。
チーズパンには、十勝で有名な「モール温泉」のお湯で磨いて作るモールウォッシュラクレットチーズをはじめ、ゴーダ、モッツアレラ、カマンベール、パルメザン、クリームチーズの計6種類の十勝産チーズが贅沢に使われています。
<トラントランますやの基本情報>
住所:帯広市西3条南12丁目9 エスタ西館1階
「清水円山展望台」は、これぞ十勝!という風景を眺めることができる絶景展望台です。なつが見たであろう美しい十勝の風景をパノラマで見たいなら、ここを外すわけにはいきません!晴れた日には、日高山脈や十勝平野を一望できます。この景色を見たら、なつと同じように絵を描きたくなるかもしれませんね。
提供元:清水円山展望台
http://tokachi432.net清水円山展望台からは「円山町営育成牧場」を見下ろせます。こちらの牧場は、映画「銀の匙」のロケ地にもなりました。
<清水円山展望台の基本情報>
住所:北海道上川郡清水町羽帯
「十勝千年の森」は、5つの異なるテーマを持つガーデンからなる広大な観光庭園です。カフェでは十勝産にこだわったメニューがいただけます。また自然の中を走るセグウェイツアーも人気です。
ドラマの中では、十勝を象徴する場面で日高山脈が多く登場しますが、十勝千年の森からも望むことができますよ。
<十勝千年の森の基本情報>
住所:北海道清水町羽帯南10線
電話番号:0156-63-3000
写真:松本 沙織
地図を見る「六花の森」では、帯広で創業された菓子メーカー「六花亭」の包装紙に描かれている、北海道を代表する草花たちが育てられています。また「花柄包装紙館」には、画家・坂本直行氏の描いた包装紙の絵の原画の展示がされていて必見です。
自然豊かな森や小川を散策していると、どこからか幼少のなつがひょっこりと現れそう!
<六花の森の基本情報>
住所:北海道河西郡中札内村常盤西3線249-6
電話番号:0155-63-1000
写真:松本 沙織
地図を見るドラマに出てくる菓子店「雪月」では、バターを使ったお菓子が度々登場し、とても美味しそうですが、六花の森に併設されている「六’cafe」では、できたての「マルセイバターサンド」が味わえます。ビスケットがサックサク!たっぷり挟まった特製バタークリームが軽くて絶品!
<六’cafeの基本情報>
住所:北海道河西郡中札内村常盤西3線249-6
電話番号:0155-63-1000
写真:松本 沙織
地図を見るなつぞら主題歌といえば、スピッツの「優しいあの子」ですが、この歌のタイトルに引っ掛けて、十勝にある11社33店舗の菓子店では「優しいあんこ」を使ったスイーツを買うことができます。
写真:松本 沙織
地図を見る「高橋まんじゅう屋」では十勝産の小豆を使った「大判焼(あん)」がいただけます。いつも行列ができる人気店で、焼きたてを店内でいただくこともできます。
写真:松本 沙織
地図を見る少しサクッとした生地に優しいあんこの甘さがたまりません。あんこの他には、チーズ味もあります。オリジナルのチーズがちょうどいい塩っけでクセになる美味しさです。
<高橋まんじゅう屋の基本情報>
住所:北海道帯広市東1条南5-19-4
電話番号:0155-23-1421
ドラマにゆかりのある風景やグルメを楽しみながら、十勝の魅力にふれる旅はいかがでしょう。なつぞらの舞台で、のんびりと優しい時間を過ごしてくださいね。
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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