英国コッツウォルズのヴェネチア「ボートン・オン・ザ・ウォーター」

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英国コッツウォルズのヴェネチア「ボートン・オン・ザ・ウォーター」

英国コッツウォルズのヴェネチア「ボートン・オン・ザ・ウォーター」

更新日:2019/07/22 12:43

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家

イギリス屈指の美しさを誇るカントリーサイド「コッツウォルズ」。溢れる緑の中で羊が草を食む長閑な丘陵地帯です。

その中の「ボートン・オン・ザ・ウォーター」は町中をウィンドラッシュ川が流れ、キラキラ輝く水面に石橋がかかる風景はコッツウォルズのヴェネチアとも呼ばれる小さな田舎町。石造りの家屋が軒を並べ、田舎でありながらどこかあか抜けた落ち着いた町並み。周囲には牧草地が広がりフットパスが延びています。

石造りのお伽噺の中のような町並み

石造りのお伽噺の中のような町並み

写真:Hiroko Oji

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イギリスの中でも南側を占めるイングランド。その中央部標高300メートル以上の丘陵地帯にはイギリス屈指の美しさが人気のカントリーサイド「コッツウォルズ」が広がります。豊かな緑の中で白い羊や馬が草を食む長閑な風景に加え、この地方特産のライムストーンと呼ばれる石灰岩で積み上げられた家屋が魅力のある地方です。

その中のひとつ「ボートン・オン・ザ・ウォーター」は町中を流れるウインドラッシュ川の畔に佇む「コッツウォルズのヴェネチア」と呼ばれる小さな町。はちみつ色のライムストーンで組まれた家屋が軒を並べ、お伽噺の世界のような家並みが人気を集めています。

石造りのお伽噺の中のような町並み

写真:Hiroko Oji

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川沿いに町のメインストリートともいえるハイストリートが走り、通り沿いにはカフェ・レストランやホテル、土産物屋などが入る伝統家屋が連なります。

川を渡って住宅街に入ると、そこは色とりどりのお花が緑の中に咲き誇る広い庭のある個人宅が軒を並べる一帯。どこからともなくピーターラビットが飛び出してきそうな雰囲気で溢れています。

石造りのお伽噺の中のような町並み

写真:Hiroko Oji

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また、ハイストリートに近い路地には観光客を迎える洗練されたお店も多く、ついつい立ち寄りたくなるばかり。

心和む川のほとりで

心和む川のほとりで

写真:Hiroko Oji

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川の両側の遊歩道沿いには素敵なカフェやお店が並びます。また遊歩道でジョギングや散歩を楽しむ人、ベンチに腰掛けてのんびり過ごす人など、観光客だけでなくボートン・オン・ザ・ウォーターに住む人々の憩いの場所になっています。

心和む川のほとりで

写真:Hiroko Oji

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さらには水鳥たちの憩いの場にもなっています。

心和む川のほとりで

写真:Hiroko Oji

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ボートン・オン・ザ・ウォーターは自動車発祥の地でもあって、自動車博物館が川沿いにあります。イギリス製のクラシックカーやビンテージを中心に展示があり、子供連れでも楽しめます。

<自動車博物館の基本情報>
住所:Sherborne Street, Bourton-on-the-Water, Cheltenham GL54 2BY
電話番号:+44-1451-821255
入場時間:10:00〜18:00

ガリバー気分で楽しめるモデル・ヴィレッジ

ガリバー気分で楽しめるモデル・ヴィレッジ

写真:Hiroko Oji

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ボートン・オン・ザ・ウォーターの一番の人気観光スポットともいえるのがモデル・ヴィレッジ。ハイストリートを東方向へ歩いていくと町外れにあります。町外れと言っても10分も歩けば端まで辿り着くほどの小さな町です。

ガリバー気分で楽しめるモデル・ヴィレッジ

写真:Hiroko Oji

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モデル・ヴィレッジは、本物のボートン・オン・ザ・ウォーターの町をそっくりそのまま9分の1のサイズにしています。可愛らしいミニチュアの教会や馬小屋、民家に川沿い風景などまるでガリバーになった気分で歩き廻るのが楽しくなります。

ガリバー気分で楽しめるモデル・ヴィレッジ

写真:Hiroko Oji

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端っこの橋から眺めると、ライムストーンでできた綺麗で可愛らしい町並みを一望した気分になれます。

<モデル・ヴィレッジの基本情報>
住所:Bourton-on-the-Water, Cheltenham GL54 2AF
電話番号:+44-1451-820467
入場時間:10:00〜17:45

フットパスで二つの村へ

フットパスで二つの村へ

写真:Hiroko Oji

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こぢんまりした町の周囲はのどかな田園風景が広がり、隣村へと続くフットパス(※)が延びています。牧草を食む馬や羊を横目に見ながら平坦な小道をお散歩気分で歩くことができます。

※英国発祥の英国国内に網の目のように張り巡らされた歩くことを楽しむための道のこと。森林や田園地帯、古い家並みが残る町や村など地域に昔からある素朴な風景を楽しみながら歩けます。

フットパスで二つの村へ

写真:Hiroko Oji

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歩き始めて20分ほどで到着するのは、ロウアー・スローターという物静かな村。この村もお花で溢れる庭を持つ石造りの民家が軒を並べています。村の入り口にはマナーハウスの敷地があり、その先に続くアイ川沿いに歩いていくと村の中心です。車が走る代わりに馬に乗った人が優雅に歩いている姿も見られ、時の流れが止まってしまったかのような感覚に。

川沿いには11世紀に建てられた水車小屋があります。小麦粉を挽くために何世紀にも渡って利用されてきたもので今は博物館になっています。

村にはセント・メアリー教会、アッパー・スローターへ向かうフットパスの入り口にはチャールズ皇太子とダイアナ妃が歩いた記念碑などもありますので、こちらもお見逃しなく。

フットパスで二つの村へ

写真:Hiroko Oji

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ロウアー・スローターから自然美に溢れた牧草地を歩くこと約20分。こちらもマナーハウス「ローズ・オブ・ザ・マナー」が見えてくるとアッパー・スローターに到着です。

村の中心にセント・ピーターズ教会があり、周りを取り囲むのはライムストーンでできた民家たち。緑いっぱいの中に色とりどりのお花が咲き乱れ、時間を忘れさせる空気が漂っています。

癒しのお宿滞在でカントリーサイドを楽しもう

癒しのお宿滞在でカントリーサイドを楽しもう

写真:Hiroko Oji

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路線バスも走っているので近郊へのお出かけにも便利なボートン・オン・ザ・ウォーター。ここで町並みや自然美をたっぷり味わうには、やはり2泊ほど滞在するのがお勧め。

その場合のおすすめホテルをご紹介しましょう。ハイ・ストリート沿いにあって、川沿い風景も楽しめる「オールド・ニュー・イン」。二つのコテージだった建物を1712年に一つにしたホテルです。すぐ隣にはこのホテルが所有するモデル・ヴィレッジがあります。

癒しのお宿滞在でカントリーサイドを楽しもう

写真:Hiroko Oji

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それぞれ内装の違ったお部屋には寝心地良いベッドが置かれ、居心地よく過ごせる設備が整っています。バスタブはありませんが、シャワーのみのバスルームにはシャンプーなどアメニティがそろい、使い勝手の良い設備が整っています。お部屋には水やコーヒー、紅茶、ココアなども用意されていて無料。

癒しのお宿滞在でカントリーサイドを楽しもう

写真:Hiroko Oji

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1階のレストランでの朝食は8:30から。最初はミルクがゆのようなポリッジかシリアルのどちらかを選び、次に運ばれてくるのが写真のようなフルイングリッシュのプレート。典型的なイギリスの朝食メニューです。トーストやジュースやコーヒーなどもテーブルに運んでくれます。

また夕食も希望すれば同じテーブルで、コースメニューが楽しめます。リーズナブルですので是非夕食も楽しんでくださいね。

近郊へのお出かけにも便利なボートン・オン・ザ・ウォーター

ボートン・オン・ザ・ウォータは家並みや川沿い風景、周辺の長閑な田園風景を楽しめる素敵なコッツウォルズの町の一つ。ご紹介した他にバードランドという野鳥園もあり、この町から周辺へのお出かけにも路線バスが利用できて行動範囲が広がります。

はちみつ色の民家が可愛い村が点在するコッツウォルズ地方。この地方を巡る起点としてボートン・オン・ザ・ウォーターでの滞在を心ゆくまで楽しんでくださいね。

2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2010/08/07−2010/08/10 訪問

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