まるでジュラシックパーク!インドネシア・コモド島のドラゴン

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まるでジュラシックパーク!インドネシア・コモド島のドラゴン

まるでジュラシックパーク!インドネシア・コモド島のドラゴン

更新日:2019/07/18 16:04

Mizuki Yoshiのプロフィール写真 Mizuki Yoshi 歴史街道トレッカー、伝統の「ワザ」案内人、日本クルーズ&フェリー学会員

インドネシア・コモド島へはバリ島からツアーなどで行く事ができます。ここに生息するのがコモドドラゴンと呼ばれるオオトカゲ。地元では単に「ドラゴン」と呼ばれます。体長3メートルにも達するドラゴンは野生のシカやイノシシなどを捕えて丸呑みするとても危険な猛獣。そんな恐ろしいドラゴンですが、コモド国立公園ではレンジャー引率により、間近に安全に観察できます。コモド国立公園を歩く40分コースをご紹介します。

レンジャーの案内で入場〜レンジャーの武器はコレ!

レンジャーの案内で入場〜レンジャーの武器はコレ!

写真:Mizuki Yoshi

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レンジャーに従ってコモド島の長い桟橋を歩くと、そこはコモド国立公園の入り口。まるで映画「ジュラシックパーク」のゲートを彷彿とさせる光景!

レンジャーの案内で入場〜レンジャーの武器はコレ!

写真:Mizuki Yoshi

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ゲートをくぐるとすぐに迎えてくれるのが、巨大なコモドドラゴン像。これから40分〜120分のツアーが始まります。ゲート内側にはトイレもあります。トイレは清潔で水洗ですが、使用後、手桶で水を汲み流します。

レンジャーの案内で入場〜レンジャーの武器はコレ!

写真:Mizuki Yoshi

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レンジャーが抱えているのが先が二股の棒、いざという時にこの棒を武器にレンジャーが見学客をドラゴンから守ってくれます。二股棒を持ったレンジャーがツアー客の前後に1名ずつ付き、ツアーグループ内にガイドが1名入ります。説明は主に先頭に立つレンジャーですが、ガイドも説明をしてくれますよ。

先ずレンジャーが公園内のコース説明をします。コースは3つ、ショート(2キロ、40分)、ミドル(2.5キロ、60分)、ロング(4.5キロ、120分)で、いずれも説明板(写真)があるところから島内に入り、左回りで海岸沿いに出発地点に戻ります。

コモド・ドラゴンの生態を把握しておこう!

コモド・ドラゴンの生態を把握しておこう!

写真:Mizuki Yoshi

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レンジャーが歩きながらドラゴンの生態を説明します。生態を頭に入れ、レンジャーに従い歩きましょう。見学者が歩くコースは幅2メートルくらいの散策路。左右のジャングル内が見渡せるように整備されています。

写真中央が、ふ化後2〜3ヵ月のベビードラゴン。島内のドラゴン頭数は約1,370頭。この頭数は安定しています。オスとメスの比率は、3:1。約350頭のメスに約1,000頭超のオスです。オスの寿命は約60年、メスは40年程度。この差は、メスは1回に15〜30個の卵を産みますがその負荷が大きいためです。

コモド・ドラゴンの生態を把握しておこう!

写真:Mizuki Yoshi

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ドラゴンは、野生のシカ、イノシシ、水牛を捕え丸呑みにします。コース中にも多数の野生のシカや野生のニワトリを見る機会がありますよ。ドラゴンは、月に1回80キロの獲物を必要としています。

コモド・ドラゴンの生態を把握しておこう!

写真:Mizuki Yoshi

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ドラゴンが走るスピードは時速18〜20キロと速いです。しかし「万が一、ドラゴンに追いかけられたら、ジグザグに逃げろ!そうすればドラゴンに追つかれない」とのこと。人間よりも速く走る野生のシカやイノシシをなぜドラゴンが捕えることができるのか?それは、ドラゴンが1,000通りにも及ぶ技をもち、ブッシュや倒木を保護色にして、いきなり獲物にとびかかるから。

又、ドラゴンの鋭い歯の間には毒管があり、噛まれると唾液を介在して毒性で獲物を麻痺させると云われています。さらに、ドラゴンの嗅覚は5キロ先の匂いを嗅ぎ分けます。走れば速く、頭も良く、嗅覚も優れ、毒も持つとても危険な猛獣です。

厳しい生存競争と弱肉強食

厳しい生存競争と弱肉強食

写真:Mizuki Yoshi

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ベビードラゴンは木に登りオトナのドラゴンから逃げます。巨大なドラゴンは木に登ることが出来ません。倒木やブッシュの陰へ逃げ込んだり、小さな穴に入り生き延びます。40分コースでは、途中動物たちの水飲み場で広場に出ますが、海岸に出るまで写真の様な林間コースを歩きます。

厳しい生存競争と弱肉強食

写真:Mizuki Yoshi

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恋の季節になると、オスはメスを獲得すべく戦います。オス3:メス1の比率なので勝者になることが恋の成就に必要です。写真は身体を左右にしなやかにくねらせながら森の中に入っていくメスのドラゴン。重量感あふれる動きに魅了されますよ。

厳しい生存競争と弱肉強食

写真:Mizuki Yoshi

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ドラゴンにもしばしの休息時間があります。ドラゴンは爬虫類、朝の早い時間は体温が上がり切っておらず、素早く動くことが出来ません。コースの途中では寝そべって体温が上るのを待つドラゴンを見るチャンスも。保護色の為、地面の色と見分けが難しいくらいです。

野生のイノシシを捕えたドラゴン

野生のイノシシを捕えたドラゴン

写真:Mizuki Yoshi

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自分の身体の何倍もの大きさの野生のイノシシを捕えたドラゴンです。イノシシの目が明いているのが分かりますよ。

野生のイノシシを捕えたドラゴン

写真:Mizuki Yoshi

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すぐには丸呑みも難しいのか、獲物の周囲を歩きまわり、じっくり丸呑みするタイミングを図ります。写真左手が獲物のイノシシ。

ドラゴンの唸り声が聞こえる!

ドラゴンの唸り声が聞こえる!

写真:Mizuki Yoshi

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桟橋の近くの開放感一杯の海岸に戻ってきても、野生のシカや大型ドラゴンを見られることもありますよ。

ドラゴンの唸り声が聞こえる!

写真:Mizuki Yoshi

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ドラゴンに5メートル位の距離に近づくと、お腹の底から、地面を振るわせるような息の音を聞くことが出来ますよ。レンジャーから離れないようにして近づいて聴いてみて下さい。

ドラゴンの唸り声が聞こえる!

写真:Mizuki Yoshi

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コモド島の桟橋付近からは雄大な景色を楽しめます。

コモド国立公園の基本情報

住所:Komodo島, 西マンガライ県 ヌサトゥンガラティムール
電話番号:+62-21-57899999
アクセス:バリ島からツアーなど利用

2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/06/25 訪問

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