写真:スノードロップ
地図を見る秋葉原からつくばエクスプレス快速で45分。茨城県つくば市にある「食と農の科学館」は、農研機構 (国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構) をはじめとする農林水産研究を行う国立研究開発法人の成果を紹介する施設です。
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地図を見る「食と農の科学館」前には、作物見本園が広がります。今ではあまり栽培されていなかったり、日本ではほとんど見られない珍しい作物を含む約60種の資源作物と、農研機構が開発した新品種を中心に12種類の稲(水稲)を栽培しています。
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地図を見る館内では、音声ガイドを利用することをオススメします。ガイドを利用する時には、写真のマークに立ってタブレットを操作しましょう。各ガイドの所要時間は1分程度です。
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地図を見る写真は、IT活用高度生産システムコーナーで紹介されている「スマホで簡単に田んぼの水管理ができるシステムの模型」。
水の管理はお米の出来を左右する重要な作業ですが、時間がかかる作業のひとつでもあるのです。労働時間削減のために開発されたこのシステムでは、スマホやタブレットで田んぼの水位や水温などを確認し調整できます。
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地図を見る飼料用イネ「たちすずか」の標本も展示されています。となりに展示された「コシヒカリ」に比べ背が高いにも関わらず、倒れにくく収穫期が長いのが特徴です。また高糖分イネなので発酵しやすく、発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ)用として優れています。
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地図を見るお米がみのる頃、おいしい汁を吸うために田んぼにやってくるカメムシの「スジヲ」くん。汁を吸ったあとの米粒には黒いシミができお米の値段が下がってしまうので、お米を作る農家の人たちからは「害虫」といって嫌がられています。
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地図を見る「コクゾウムシ」は世界共通種で、イネ科穀類の大害虫です。「コクゾウムシ」の実物に比較して100倍の成虫模型、400倍の幼虫模型が展示されています。
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地図を見る交配など従来の品種改良法では不可能であった「青いキク」の作出に成功したことを伝えるパネルの前では、アクリル標本された世界的に珍しい「青いキク」を見ることができます。
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地図を見る世界初の開発!光るマユ・光るシルクのコーナーでは、遺伝子組換えカイコ「蛍光シルク」の実物も展示されています。新しいシルクは衣料素材としてだけでなく、新しい医療素材としての可能性も持っています。
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地図を見る「ほっとコーナー」では、特別な給茶機で、それぞれの茶葉の機能成分を摂取するのに最も適した濃度と温度でお茶を飲むことができます。アレルギーが気になる方は「べにふうき」、リラックスしたい方は「さえみどり」、身体の抵抗力アップをはかりたい方は「ゆたかみどり」をお試しください。
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地図を見る農林水産省が毎年発表している「農業技術10大ニュース」をチェックするのもお忘れなく!この1年間に新聞記事となった、内容に優れ社会的関心が高いと考えられる成果10課題を紹介しています。
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地図を見る「農業技術発達資料館」では、古い農具や民具の実物を展示。農業技術の発達の歴史を学ぶことができます。
住所:茨城県つくば市観音台3-1-1
電話番号:029-838-8980
アクセス:つくば駅からバスで約20分
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/15更新)
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