天橋立を1泊2日で楽しむ!厳選スポット観光モデルコース

天橋立を1泊2日で楽しむ!厳選スポット観光モデルコース

更新日:2019/08/14 14:44

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル 癒されたい系女子旅ライター、ラグジュアリーホテルライター
丹後半島の付け根に位置し、日本三景の一つに数えられる天橋立。海の京都とも呼ばれる宮津・天橋立エリアは食材の宝庫でもあり、美食の欲求も満たしてくれるおすすめの観光地です。また日本のヴェネツィアと言われる伊根の舟屋へも路線バスで1時間ほどでアクセスできます。
この数年でラグジュアリーな宿泊施設やグランピング施設も充実。いま目が離せない注目の天橋立エリアのモデルコースをご案内します。

1日目午前:移動手段も天橋立観光の一部として楽しもう!

1日目午前:移動手段も天橋立観光の一部として楽しもう!

写真:東郷 カオル

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天橋立は京都や大阪から特急を使えば2時間半前後でアクセスできる好立地が魅力の観光エリア。せっかくなら、観光列車を組み入れて移動そのものも楽しんじゃいましょう。福知山から天橋立までは水戸岡鋭治氏デザインの観光列車「丹後くろまつ号」で。

福知山駅を10:10に出発し、天橋立駅に11:53に到着する「丹後くろまつ号スイーツコース」では、まるでレストランのような車内で旬の食材を使ったスイーツプレートが楽しめます。のんびりと走る列車の車窓からの眺めもまたご馳走。スタッフによる沿線の見どころ案内のアナウンスにも注目です。

※画像はイメージです

1日目午前:移動手段も天橋立観光の一部として楽しもう!

写真:東郷 カオル

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お昼前には天橋立駅に到着。「丹後くろまつ号」と、西舞鶴に向かう「丹後あかまつ号」を一枚に収められるチャンスです。

<丹後くろまつ号スイーツコースの基本情報>
運行期間:2019年9月29日までの金・土・日・祝
料  金:4,800円(税込み)
予約方法:公式HPから可

1日目午前:移動手段も天橋立観光の一部として楽しもう!

写真:東郷 カオル

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ガイドブックなどでよく目にする天橋立は、天橋立に立っていては見られません。天橋立駅から徒歩5分の天橋立ビューランドのリフト・モノレール乗り場へ向かいましょう。

頂上からは「飛龍観」と呼ばれる絶景が見られます。麓から頂上まではモノレールとリフトの二種類がありますが、行きはモノレール帰りはリフトを選べば、両方楽しめて「飛龍観」を見ながらの空の散歩も楽しめます。

<天橋立ビューランドの基本情報>
住所:京都府宮津市字文珠
アクセス:天橋立駅から徒歩5分
電話番号:0772-22-1000
営業時間:期間により異なる

1日目午後:自転車とボートで天橋立を往復

1日目午後:自転車とボートで天橋立を往復

写真:東郷 カオル

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「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがありますが、こちらの知恩寺の文殊堂には知恵の神様、文殊菩薩が祀られています。知恵を授かりたい参拝者、とりわけ受験生やそのご家族が熱心に参拝されています。

<知恩寺の基本情報>
住所:京都府宮津市字文珠466
アクセス:天橋立駅より徒歩5分 
電話番号:0772-22-2553

1日目午後:自転車とボートで天橋立を往復

写真:東郷 カオル

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知恩寺の次は、天橋立の向こう側へ行ってみましょう。意外と距離があるので歩くのは大変。観光船も出ていますが、おすすめは自転車とモーターボートを片道ずつ組合せた「ちゃりぼー」。行きは自転車でのんびり散策、帰りはモーターボートのスピード感の両方が楽しめます。

<ちゃりぼーの基本情報>
場所:知恩寺の横、天橋立観光船のりばの横

1日目午後:自転車とボートで天橋立を往復

写真:東郷 カオル

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天橋立ビューランドが「飛龍観」なら、傘松公園からの眺めは「昇龍観」。股のぞき発祥の地があるのもこちらです。頂上まではケーブルカーかリフトでアクセスできます。床面が一部シースルーになったスカイデッキもあります。

麓にある丹後一宮の元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)とパワースポットの眞名井神社への参拝もお忘れなく。

<傘松公園の基本情報>
住所:京都府宮津市大垣75
電話番号:0772-27-0032

1日目夜:宿泊はプライベートヴィラで!

1日目夜:宿泊はプライベートヴィラで!

写真:東郷 カオル

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モーターボートで天橋立駅側へ戻ってきたら、回旋橋を覗いてみましょう。船を通すために旋回する仕組みの橋で、タイミングが合えば珍しい光景に出会えるかも。この写真は実際に橋が回っているタイミングでの撮影です。

1日目夜:宿泊はプライベートヴィラで!

写真:東郷 カオル

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宿泊は、天橋立から徒歩でアクセスできるオシャレなプライベートヴィラ「メッツァオールスイートヴィラズ」で。アジアンテイストのインテリアやオーガニックのアメニティが女子に人気の宿泊施設です。

夕食はジャグジーとプール付きのプライベートガーデンで、グランピング気分のBBQが味わえますよ。

<メッツァオールスイートヴィラズの基本情報>
住所:京都府宮津市万年1058−13
アクセス:天橋立駅から徒歩15分(無料送迎あり、要問合せ)
電話番号:0772-45-1073

1日目夜:宿泊はプライベートヴィラで!

提供元:京都府PR事務局

2019年7月13日から9月1日の間は天橋立でライトアップが行われています。この季節だけの幻想的な光の架け橋を楽しみましょう。

冬なら雪の積もった日には素晴らしく美しい天橋立を見ることができます。

2日目午前:まるでヴェネツィア?風情ある伊根へ

2日目午前:まるでヴェネツィア?風情ある伊根へ

写真:東郷 カオル

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2日目は舟屋で有名な伊根へ。途中、伊根湾めぐり遊覧船に乗ってみましょう。カモメが寄ってきますので、好物のカッパエビセンを買っておくとより一層楽しめますが、鳶(トンビ)にはご注意くださいね。

<伊根湾めぐり遊覧船の基本情報>
住所:京都府与謝郡伊根町字日出11
営業時間:9:00〜16:00

2日目午前:まるでヴェネツィア?風情ある伊根へ

写真:東郷 カオル

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遊覧船では海から舟屋を見ることができます。舟屋は1階が舟のガレージで2階が居住スペース。ヴェネツィアとは言い過ぎかもしれませんが(笑)、とても風情のある景色が楽しめますよ。

2日目お昼:カフェ、ランチ…伊根の暮らしとグルメ

2日目お昼:カフェ、ランチ…伊根の暮らしとグルメ

写真:東郷 カオル

伊根の集落では人々が普通に暮らしておられます。間違っても撮影のために他人の舟屋に無断侵入することのないように。数百円の見学料で舟屋を開放しているお宅もありますので、そちらを利用しましょう。

2日目お昼:カフェ、ランチ…伊根の暮らしとグルメ

写真:東郷 カオル

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伊根町観光交流施設「舟屋日和」のINE CAFEは伊根湾に面した眺めのいいカフェ。人が座れない撮影用のフォトジェニックシートもあり、撮影しやすいのもポイント高いですよ。

<舟屋日和 INE CAFEの基本情報>
住所:京都府与謝郡伊根町字平田593-1
電話番号:0772-32-1720

2日目お昼:カフェ、ランチ…伊根の暮らしとグルメ

写真:東郷 カオル

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舟屋日和の上の高台に建ち伊根浦を見下ろす「舟屋の里伊根」は、NHK朝の連続テレビ小説「ええにょぼ」のロケ地にもなった場所。レストランでは新鮮な魚料理が食べられますので、ランチにおすすめです。

<舟屋の里伊根の基本情報>
住所:京都府与謝郡伊根町字亀島459
電話番号:0772-32-0277

天橋立旅行は舞鶴や城崎と組み合わせも可能

天橋立の東には舞鶴(西舞鶴)、西には城崎温泉があり、どちらも京都丹後鉄道で結ばれています。特に天橋立から西舞鶴間はカフェ列車「丹後あかまつ号」が運行していますので、美しい景色を眺めながら楽しい観光列車の旅が楽しめますよ。

2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/03/01−2019/01/27 訪問

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