写真:ろぼたん
地図を見る「星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート」のメインダイニング「ブレストンコート ユカワタン」。レストランがあるのは、信州の自然の豊かさを感じる木立に囲まれたロケーション。
フランス料理の技法に日本独自の表現や素材を生かした、日本ならではのフランス料理“Nippon French”が味わえる「ユカワタン」は、地元の人、別荘族、この地を訪れる人に愛されている名店です。
写真:ろぼたん
地図を見る2019年夏は曜日限定でランチ営業も。「ユカワタン」のコンセプト「水のジビエ」をはじめとする信州の恵みがあふれる食材をつかった独創性のある料理の数々。これらを自然豊かな軽井沢の柔らかな光が差し込む洗練された空間でいただく…。
東京から新幹線でわずか1時間で、そんな贅沢な時間を過ごすことができます。
動画:ろぼたん
地図を見る最初に1分の動画で、2019年夏のコースをご紹介しましょう。
写真:ろぼたん
地図を見る9卓24席。これが「ユカワタン」の座席数。窓側のテーブル席はすべて大きな窓をむいて置かれており、どの席からも軽井沢の四季を感じられるように。
森の中の一軒家レストランでは、ギャルソンとの会話や、テーブルを囲む大切な人と過ごすひとときが、ゆっくりと流れていくはず。
アミューズには、清流を感じる“鮎”が様々に姿をかえて登場。この日は揚げパンと呼ばれたサクッとした皮の中に鮎のマリネが。
写真:ろぼたん
地図を見る次に登場したのは、モナカの中に鮎とウイキョウのムースが隠されたもの。そして揚げた鮎にはタデ酢のセロリがあしらわれています。
「お手でどうぞ。」フランス料理だからって肩肘をはる必要はありません。頭からまるかじり。サクサクした食感とほろ苦いワタの味。鮎の香りが爽やか。
写真:ろぼたん
地図を見るコンソメだって鮎。姿は見えずともこれは鮎そのもの。鮎の旨味も苦さも風味もギュッとこの魅惑の黄金スープに詰まっています。しみじみと滋味深い。日本人の和の感性を感じます。
近くを流れる湯川のせせらぎと滋味あふれる信州の素材が生き生きとお皿の上で歌ったり踊ったりする…。そんな驚きと発見の連続なのです。
写真:ろぼたん
地図を見る前菜の前のアミューズ。この日はなんと7品も。馬肉のタルタルに、うにとキャビアが贅沢に使われた一品。香辛料を効かせた羊肉のソーセージをつめたアメリカンホットドッグなど、見た目も味も変化に富んだ料理が続きます。
写真:ろぼたん
地図を見るそして前菜。この美しい一皿は鯉。信州で古くから食されてきた鯉に、クラシックなフランス料理「ショーフロア」を施したものです。
白ワインとエルダーフラワーのソースを、食べる直前にテーブルでかけてくれるのですが、緑のソースの色と、外に見える自然の色彩に心も踊ります。
写真:ろぼたん
地図を見る白ワインの爽やかな酸味が、付け合わせのセロリやシャインマスカット、エルダーフラワー、ハーブオイルのそれぞれの香りを絶妙なバランスで活かして、鯉と相性抜群に。
口溶けがなめらかな白ワインのソースと、洗いとマリネした鯉の食感も味わいを広げてくれます。
写真:ろぼたん
地図を見る見た目の美しさに歓声のあがる季節の野菜を使った一皿。この中には50種類近くもの野菜たちが、その野菜本来の味を引き出すために全て別々に調理。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく。
丁寧に調理されたことによって、高原にそよぐ風と優しい太陽を浴びて育った野菜の美味しさが際立って感じます。
写真:ろぼたん
地図を見るひとつひとつを食べてもよし。数種類を一度に頬張ってもよし。様々な味が組み合わさって、新しい出逢いが口の中で起こるかも。
写真:ろぼたん
地図を見るディナーで人気の岩魚のア・ラ・ムニエールがランチでも楽しめるのは嬉しいポイント。ジュウジュウと音と香りが期待を否応なしに高めてくれる熱々の一品を、目の前でサーブしてもらえます。
こんな大きな岩魚見たことない!表面のパリッとした皮にフワッと柔らかな白身。旨味たっぷりのソースを纏わせれば、いくらでも食べられそう。
写真:ろぼたん
地図を見るメインのお肉は鴨胸肉のロティ。カリカリバリリッと香ばしい焼き目の皮、表面にお肉の旨味が今にもあふれんばかりの絶妙な焼き加減!
甘すぎないオレンジのソースとともに口に含めば、ピリリと山椒の香りと風味が立ち上がる大人の味。ジューシーな脂の甘みと肉の柔らかさ。黒胡椒をアクセントにいただきます。
今が一番美味しい!その極上の瞬間をテーブルにサーブされるので、すぐに最初の一口を味わって欲しい一品です。
写真:ろぼたん
地図を見るアバンデセールは、見た目も鮮やか。下から、ヨーグルト、杏、アイス、ローズマリーのグラニテと重なる層を混ぜながらいただきます。
写真:ろぼたん
地図を見るデザートにも信州の名物が。花豆と香り高いタイムのグラスは、繊細な甘さと香りが和とフレンチを行ったり来たり。食後の飲み物としてコーヒーとお米のお茶がありますが、筆者のおすすめはお米のお茶。香ばしさや優しい味わいが提供されるデザートにとてもよくあいます。
手の混んだデザートが続くのはフレンチの嬉しいところ。蜂蜜のアイス、ヘーゼルナッツのフィナンシェ、ルバーブのクラフティといった小菓子まで「ユカワタン」で過ごす時間を最後まで愉しみましょう。
食べるほどに身体だけでなく、心だって元気になる…旬の美味しさを目一杯愉しむ、日本人の感性を刺激する「ユカワタン」は、信州で古くから食されてきた伝統の素材が新しい“Nippon French”で味わえます。
<ランチ営業>
住所:長野県北佐久郡軽井沢町星野 ホテルブレストンコート敷地内
期間:7月の毎週日曜、7月15日、8月10日〜18日
時間:12:00〜13:30L.O.
コース:12,000円〜(税・サービス料別)
要予約(電話またはホームページにて)
電話:050-5282-2267
<ディナー営業>
期間:通年
時間:17:30〜/コース:18,000円(税・サービス料別)
仕入れ状況により内容が一部変更になる場合あり
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:ブレストンコート ユカワタン
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(2025/2/11更新)
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