写真:麻生 のりこ
地図を見る舞鶴若狭自動車道の小浜I.Cから車で約1分。道の駅「若狭おばま」は、フードコートをはじめ地元で採れた季節の農産品や土産物のほか、若狭塗箸などの工芸品が揃います。
敷地内には観光ボランティアの案内所もあり、小浜エリアへの行き帰りに立ち寄りやすい便利な道の駅です。
提供元:道の駅「若狭おばま」
https://www.facebook.com/michinoeki.obama/フードコートでは食事メニューだけではなくソフトクリームも。なかでも、若狭いちじくをふんだんに使ったソフトクリームは、その上品な甘さが大好評!
写真:麻生 のりこ
地図を見るフードコートの食事メニュー名物は、なんといっても"鯖グルメ"! 鯖の竜田揚げがトッピングされた「鯖カレー」や、ご当地フィッシュ&チップスと言われる「さば&ポテト」など、鮮度の低下が早く傷みやすいイメージがある鯖を美味しく調理したメニューが食欲をそそります。
こちらは同店お勧めの「醤油かおる鯖サンド」のハーフサイズ。小浜特産の醤油漬けにした鯖の半身をカラッと揚げ、もっちもちのパンに挟みこんだ一品です。
パンだけではなく具材の野菜やソースもすべて地元産。「ハーフサイズでは物足りない」と思う方は通常サイズをどうぞ。
写真:麻生 のりこ
地図を見る福井県の南西部にあたる若狭地方は古くから鯖の水揚げが多く、京都へ運ぶためのルートも確立され、「鯖街道」と呼ばれるようになりました。冷凍技術が発達していなかった時代には、生の鯖を塩でしめて運んでいたんですよ。
今日では「鯖寿司」をはじめ、「浜焼き鯖」や「なれ寿司」「ささ漬け」「へしこ」など、加工品はさまざま。「へしこ」とはぬか漬けのこと。道の駅若狭おばまで味わえる「鯖のへしこ茶漬け」は、箸休めの漬け物等と一緒に提供されます。
写真:麻生 のりこ
地図を見るへしこ茶漬けの食べ方ですが、ご飯の上に1切れそのままを乗せてお茶漬けにしても良し。皮や骨を丁寧に取り除いて、ほぐした身だけをご飯に乗せて、お茶漬けにするのも良し。お茶漬けにすることで、へしこの塩っぱさが流れるため、初めての方でも意外と食べやすいでしょう。
鯖のへしこを食べ終えた後、添えられた昆布の佃煮をお茶漬けにして、一杯で二度美味しくいただいちゃいましょう。
写真:麻生 のりこ
地図を見る同店には若狭地方の銘菓や季節の新鮮野菜に鯖の加工品、若狭の名産品である若狭塗箸など、お土産品もたくさん。若狭地方の銘菓「羽二重餅」は、ご覧のようにさまざまなメーカーのモノが並んでいます。
羽二重餅の味や種類はメーカーによって微妙に異なるので、どれにしようか迷ってしまう方も。箱入り製品は旅行土産として、自分用には簡易包装品というのも良いですね。
「羽二重パンケーキ」や「羽二重ロール」「羽二重どら焼き」など、一般的な羽二重餅をアレンジしたお菓子も。
写真:麻生 のりこ
地図を見る環境省の名水百選で第2位に選ばれた「瓜割の滝」を有する若狭地方では、地酒造りも盛んです。
地元産の梅を原料とし割水に瓜割の名水を使用した梅酒の「若狭美水」は、すっきりとした甘さで飲みやすく、香りも良いところからギフトにもお勧め。微糖の梅酒「BENICHU」は度数もいろいろ。38度で無糖のモノは甘い梅酒が苦手な男性に人気です。
写真:麻生 のりこ
地図を見る壁際には螺鈿や蒔絵が美しい若狭塗箸が。国内の塗箸シェア80%以上を誇る若狭塗箸は、江戸時代初期に考案され現代に続く伝統工芸品。ただ美しいだけではなく先端に滑り止めがついていたり、よりつまみやすいように角ばらせたりと実用的な塗箸です。
これら以外にも売店には、「丁稚ようかん」や地元の老舗菓子店とJA若狭がコラボした「いちごどら焼き」、「たま醤油」などの調味料ほか、若狭地方ならではの食材が並んでいます。
住所:福井県小浜市和久里24-45-2
電話番号:0770-56-3000
アクセス:舞鶴若狭自動車道「小浜」ICより車で1分
営業時間:9:00〜18:00 ※季節により異なる
営業日:年中無休(年末年始を除く)
駐車場:完備(無料)
※トイレ、駐車場、公衆電話は24時間利用可能
2020年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/19更新)
- 広告 -