南イタリア・とんがり屋根の「アルベロベッロ」散策!夜写真もマスターしよう

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南イタリア・とんがり屋根の「アルベロベッロ」散策!夜写真もマスターしよう

南イタリア・とんがり屋根の「アルベロベッロ」散策!夜写真もマスターしよう

更新日:2019/08/09 14:29

Etsuko Ciaoのプロフィール写真 Etsuko Ciao 美食イタリア旅ライター

南イタリア、ブーツのかかとプーリア州はバカンスで人気の観光エリアです。なかでも1996年に世界遺産登録された「アルベロベッロ」の町は、とんがり帽子の屋根「トゥルッリ」が絶大な人気を誇りっています。昼は可愛らしく、夜は幻想的。静けさに包まれた夜のトゥルッリもおすすめです。ちょっとした夜撮影のコツをご紹介します。撮影の後は、モンティ地区で人気のレストランで美味しいアルベロベッロを満喫です。

世界遺産の町アルベロベッロを歩くには

世界遺産の町アルベロベッロを歩くには

写真:Etsuko Ciao

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南イタリア・プーリア州に見られる独特な建物「トゥルッリ」は、キアンカレッレの平らな石を積み上げた屋根と、石灰で仕上げられた白い壁が特徴。積み上げられた屋根には太陽のような絵やハート型などそれぞれ異なるシンボルが書かれて、それぞれ意味があるのです。

トゥルッリがひしめきあっているのが、観光エリアのアイア・ピッコラ地区とモンティ地区です。その数、約1500と言われ絶好の撮影スポットです。

アイア・ピッコラ地区は住居として一般の方がトゥルッリに住んでいるため、道を歩く際は大声を出さずお静かに。そしてお店ではないので家の中に入っていかないようご注意を。

世界遺産の町アルベロベッロを歩くには

写真:Etsuko Ciao

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一方、モンティ地区は観光客向けのお土産屋さん、レストランが並ぶ賑やかなエリア。このエリアで人が写らない撮影したい場合は、日中は人の波が途切れたごく一瞬がシャッターチャンス。

じっくりと写真を撮りたい場合は、やはり早朝からスタートすると観光客なしの写真が撮れます。早起き苦手でも遅くとも8時頃までにはモンティ地区へ行かれた方がよいでしょう。9時を過ぎると、夜暗くなるまでは、観光客の波は途切れることなく続きますので。

レストラン、お土産屋さんによっては屋上テラスへ上げてくれます。屋根上からの景色もぜひ撮影されて下さいね。

夜写真をキレイに撮るには?フラッシュ無し撮影をしよう

夜写真をキレイに撮るには?フラッシュ無し撮影をしよう

写真:Etsuko Ciao

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日が暮れて夜を迎えると、観光エリアは昼間の賑わいがウソのように静けさに包まれます。写真はモンティ地区です。21時を過ぎる頃、トゥルッリの夜景写真を撮るのにぴったりです。

夜写真をキレイに撮るには?フラッシュ無し撮影をしよう

写真:Etsuko Ciao

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今は携帯カメラの性能がかなり良いので、スマートフォンでも十分明るく撮れる機種もあります。

夜写真をキレイに撮るには?フラッシュ無し撮影をしよう

写真:Etsuko Ciao

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夜の写真を撮影するには、ほんの少しだけコツがあります。まず、一つ目に、フラッシュをたかないこと。フラッシュをたくと手前だけが写り、あとは真っ暗になりやすいです。

二つ目は、歩きながらの不安定な状態や手振れしやすい姿勢で撮らないこと。撮るときは、腕、体全体を壁などにピタリとつけカメラと身体を固定した状態でシャッターを切りましょう。

三つ目は、ズーム機能を極力使わないこと。ズームを使うと画質が荒くなるので仕上がりがキレイではありません。

写真が暗くてもぶれずに、画質も荒くない場合は、撮影した後に補正機能を使って明るく仕上げるといいでしょう。

予約必須なレストラン「CASA NOVA」食のプーリアを堪能

予約必須なレストラン「CASA NOVA」食のプーリアを堪能

写真:Etsuko Ciao

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モンティ地区の入口付近の緩やかな坂を上ると、地元で人気のレストラン「CASA NOVA(カーサ・ノヴァ)」があります。道路沿いの少し小さめのドアが入口です。看板を見つけたら地下へ降りていきましょう。

中はかなり広く、いくつかのエリアに分かれてテーブルが設置されています。室内には農作業をしている農夫達の絵が壁一面に描かれています。

予約必須なレストラン「CASA NOVA」食のプーリアを堪能

写真:Etsuko Ciao

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おすすめは、プーリア州を代表するワイン、プリミティーヴォ(Primitivo)で煮込んだ牛肉です。イタリア語でのメニュー名はフィレット・アル・プリミティーヴォ・ディ・プーリア(Filetto al Primitivo di Puglia)。しっかりとワインがしみ込んだ肉が味わい深く食べ応え満点です。

食べ終わった後のソースはパンにつけて食べたくなりますよね。イタリアで、ソースをパンにつけて食べることをスカルペッタ(fare la scarpetta)と言います。

スカルペッタはイタリア語で本来は小さい靴ですが、靴についた汚れを拭うイメージが、お皿のソースをぬぐうことに似ているのでスカルペッタと言うようになったと言われています。改まった席ではしない方がいいのですが、身内や家族だけの時にスカルペッタします。美味しいソースを最後までいただきたいですものね。

予約必須なレストラン「CASA NOVA」食のプーリアを堪能

写真:Etsuko Ciao

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イタリアでは郷土料理に合せて、その土地のワインを飲むのが定番。ソムリエおすすめはネグロアマーロ(Negro Amaro)。プーリア州の南地域でよく栽培されているネグロアマーロ品種の赤ワインです。黒に近い色調でほのかにスパイシーさを感じさせます。お肉に合わせてご一緒に味わって。

プーリアの名物タラリーニ、フォカッチャ

プーリアの名物タラリーニ、フォカッチャ

写真:Etsuko Ciao

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プーリアは実はフォカッチャも名物。ジェノヴァのフォカッチャとの違いは、生地にジャガイモのペーストを練り込んでいること。モチモチした食感にファンになる方も!

プーリアの名物タラリーニ、フォカッチャ

写真:Etsuko Ciao

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籠の中にある丸い固焼きパンはタラリーニ。プーリア州の名物で、サクサクとスナックのような食感が特徴です。CASA NOVAにあるのはプレーンタイプのタラリーニ(Tarallini)で、大きさは約2.5センチ。実はタラリーニよりひと回り大きいタラーリ(Taralli)もプーリアにあります。町のスーパーでも購入できますので味わってくださいね。

プーリアの名物タラリーニ、フォカッチャ

写真:Etsuko Ciao

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<Casa Novaの基本情報>
住所:Via Monte S.Marco13,70011, Alberbello 
電話:+39-080-4323292
営業時間:12:00‐15:00、20:00−23:00
定休日:火曜日

宿泊先でのトゥルッリの夜

宿泊先でのトゥルッリの夜

写真:Etsuko Ciao

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旅行中は、滞在先で過ごす時間を楽しみに現地入りされていますよね。「泊れる世界遺産」としても有名なトゥルッリですから、滞在先で夜の撮影もぜひなさってください。「Dimora Sumerano」は施設内全てがライトアップされ、一層美しいトゥルッリの夜に魅せられます。

宿泊先でのトゥルッリの夜

写真:Etsuko Ciao

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滞在する部屋の前と、施設内の真っ白いテラスにはテーブルと椅子がセッティングされています。座って夜空を眺めるだけでも寛ぎの時間になります。

オリーブの木、煌めく星空と真っ白なトゥルッリの壁が美しく、思い出深い記念の一枚になります。

宿泊先でのトゥルッリの夜

写真:Etsuko Ciao

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<Dimora Sumeranoの基本情報>
住所:Strada Colucci 21 (Ex Contrada Volpe)
チェックイン:15:00-19:00
チェックアウト:8:00-10:00

*オーナーが施設に常駐していないので、予約後にオーナーと鍵受渡しについてコンタクトをとります。(予約時に到着時間を記入)

アルベロベッロの旅時間をたっぷり楽しもう

日中は賑わう観光エリアも、夜はひっそり静まり返ります。夜と早朝の散策は醍醐味です。旅先での「今」というひとときを、じっくりと楽しまれてください。

2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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