写真:ふるかわ かずみ
地図を見るおはらい町にある唯一の宿「参宮の宿 宿屋五十鈴(いすず)」は、2014年に一軒家を改装して参拝を目的にした、シンプルな素泊まりの宿としてオープン。場所はおはらい通りの入口から歩いて約3分ほどの場所。浦田町バス停からだと徒歩1分もかからないという驚きの近さで、アクセスも抜群です。
車利用の方は敷地内には駐車場はありませんが、宿から歩いて5分の場所に無料駐車場2台分あるので、遠方からでも嬉しいサービスです。(詳細はお宿HPか直接連絡を)
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る玄関入ってこちらが共有スペース。まさに家に帰ってきたような寛ぎの空間です。部屋の一角にはちょっとした読書スペースもあり、自由に気になる本を手に取って過ごしたり、同じ宿泊者同士のコミュニケーションの場でもOK。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る隣にはすぐ台所があり、ここも自由に使えるスペースとなっています。冷蔵庫やレンジ、オーブントースターも完備されているので、持込みの飲料やちょっとした料理のあたためなどにも便利。
ちなみに近辺の飲食店は早く閉まるので、夕食が間に合わなかった、、という人も大丈夫。200メートルほどの場所にコンビニもあるので、ちょっとした夜食や翌日の朝食も24時間空いているので買い物も便利です。
ただし持ち込んだゴミはルールを守って分別して捨てましょう。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るお宿のお部屋は基本2階に4部屋用意されています。こちらは1〜2名用で、シンプルでスッキリとした洋室のお部屋。アンティークな家具とムダのない空間で、どの部屋にもテレビはありません。通常のお宿のように、酒盛りやおしゃべりで夜遅くまで、、という方には向かず、どちらかというと翌朝の参拝に向けて心静かに過ごす、、そんな過ごし方のお宿です。(無料wifiあり)
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るこちらは2〜3名用の部屋で、熊本産のい草畳を使用した和室。2面採光で日当たりがよく、明るい南向きのお部屋です。
基本布団の上げ下げはお宿のほうでしてくれます。
また、貸切の場合は2階の4部屋全て&人数は10名までとなり、お宿1棟まるまるとなります。これなら他のお客さんを気にせず、家族やグループなど、いい旅の思い出になりそうですね。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るアメニティはタオル、歯ブラシ、髭剃り、パジャマ(お宿のHPより直接予約の方のみ)と最低限のものは用意されているので、手ぶらでもOK。
トイレは男女別、お風呂は共同(貸切制)ですが、車で15分の場所には銭湯もあります。平日は運がよければ1名で1棟貸切、、なんてこともあるかもです。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るさて、参拝するにあたり、事前に伊勢神宮のことを知っておくのと知らないのとでは、参拝の楽しさも数倍違ってきます。そんな強力なサポートをしてくれるのが、こちらのお宿のオーナーでもある鈴木氏です。
伊勢神宮のガイドも務め、神社検定1級保持の鈴木氏による参拝ガイドの説明は、宿泊者向けに前日の夜に実施。参加は自由ですが、ほぼ全員が参加されるとのことで、実際翌日の参拝でかなり役にたったと好評です。
一人だと参加しづらい…なんて心配はご無用。鈴木氏のはじけるような笑顔とホスピタリティあふれる接客で、初めて会っても初めてじゃないような、、そんな親近感を感じさせてくれる人柄で、宿泊者同士で仲良くなったり、リピーターが多いのもうなずける気がします。
そして2019年10月1日より、現地での早朝ガイドツアーもスタート。広大な伊勢神宮の境内をポイントを押さえて一緒に回ってくれるので、特に初めての方は安心。
伊勢神宮の歴史から地元民にしかわからない裏情報まで、初めての方はもちろん何度も参拝されている人も、へぇ〜という情報が満載です。(時間など詳細は要問合せ)
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るさて、いよいよ早朝参拝当日朝、内宮に向かいますが、通常のルートだとおはらい町通りを通っていきます。昼間の賑わいとはうってかわって、お店はほぼ閉まっていますし、人影もまばらでとても静かです。
また、宿の裏手に出ると五十鈴川が穏やかに流れています。こちらの川沿いの土手づたいでも五十鈴橋手前の鳥居まで通じています。天気がよければ、心が洗われるような、そんな気持ちのよいルートです。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るどちらのルートから行ってもこの最初の鳥居前に到着します。この鳥居をくぐって宇治橋を渡ればそこはもう聖域。
1年を通して朝は5時から参拝可能です。冬至前後の期間には、ちょうどこの鳥居の間から朝陽が昇ることでも知られています。
それでは、お伊勢参りの旅へ行ってらっしゃい!
伊勢神宮近辺の宿って意外に少ないのが実情。そんな中、内宮から徒歩10分程にある「参宮の宿 宿屋五十鈴」は抜群の立地!また、参拝後はおはらい町通りを散策したり、おかげ横丁でぶらりとしたりと、観光も存分に楽しめます。
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(2025/2/15更新)
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