大内宿で郷愁を感じたあとは、スリル満点の塔のへつりへ

大内宿で郷愁を感じたあとは、スリル満点の塔のへつりへ

更新日:2014/02/04 11:21

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー
江戸時代の宿場町がそのまま残されたような、大内宿。
茅葺き屋根の建ち並ぶ風景は圧巻です。
名物の長ネギ一本の高遠そばもいただき、塔のへつりまで足を延ばし、旅の疲れは芦ノ牧温泉で癒しましょう。

大内宿のビューポイントから

大内宿のビューポイントから

写真:結月 ここあ

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江戸時代、関東と会津を結ぶ下野街道の交通の要所であった大内宿は、宿場として栄えました。
昭和56年に、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、江戸時代の家並みや郷愁を望む観光客が多数訪れるようになりました。

懐かしい日本の原風景に出会えます。

家並みの奥の石段を上って、右手の山道を歩いて行くと、一番のビュースポット!
大内宿が一望できます。

長ネギ一本高遠そば

長ネギ一本高遠そば

写真:結月 ここあ

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大内宿に来たら、高遠そばが食べたい。
高遠そばは、元々は信州がルーツのようですが、今では大内宿も有名になっています。
囲炉裏で岩魚を焼いていたり、お勘定は帳場だったりと、懐かしさも感じる店内です。

長ネギが一本!そのまま入っています。
勿論、割り箸も付いてきますが、長ネギを箸代わりにして、かじりながら食べましょう。
おそばは、こしもあり大根おろしと鰹節のあっさりとした味です。

人気店なので、大内宿に着いたら真っ先に、予約表に名前を書いてからの散策をお勧めします。

塔のへつり

塔のへつり

写真:結月 ここあ

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大内宿から車で20分ほどの、塔のへつりへ。
大川(阿賀川)が百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返し形成された断崖です。
百万年とは、気が遠くなりますね。

河食地形の特異例として、国の天然記念物に指定されています。

この吊り橋に注目!
極端に欄干が低いのです、膝の高さしかありません。
ちょっと揺らしてみると、スリル満点!

へつりとは…

へつりとは…

写真:結月 ここあ

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「へつり」とは、こちらの方言で険しい崖の道を壁を伝いながら歩くことだそうで、まさに「へつり」気分が味わえます。

私が行ったのは、新緑の季節ですが、「紅葉」「雪化粧」と四季折々の美しい風景が楽しめます。

景色のよさについつい長湯になる渓流展望露天風呂

景色のよさについつい長湯になる渓流展望露天風呂

写真:結月 ここあ

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会津でおススメのお宿は、温泉良しお料理良し、景色も抜群な芦ノ牧温泉「丸峰観光ホテル」。
塔のへつりからも、車で20分ほどの距離です。

部屋からの眺望は大川の渓谷が望め、他のホテルなどが視界に全く入り込まず、自然を満喫できるところは点数が高いです。

渓流展望露天風呂は、長さ約30メートルにおよぶ総ガラス張りで、あまりの景色のよさに、長湯になりのぼせそうになります。
そのような時は、雪月花をテーマにした、露天風呂に移動。
皮膚病にも効果があるので、お肌はスベスベです。

他にも、樹齢2,000年直径2メートルの古代檜を浴槽にしたお風呂もあります。
檜効果で、血行や新陳代謝を促進し、神経を沈める作用があり、森林浴気分が味わえるのは嬉しいですね。

丸峰観光ホテルは、「大内宿」「塔のへつり」「会津若松」へのアクセスもよく、車で30分以内です。

掲載内容は執筆時点のものです。 2009/05/11 訪問

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