写真:麻田 ユウミ
地図を見るブドヴァイゼルがバドワイザー?と思った人も多いのでは?実はこのブドヴァイゼル、文字にするとBudweiser。そう、英語で読むとバドワイザーなのです。もともと人気があったブドヴァイゼル・ブドヴァルにあやかってアメリカで誕生したバドワイザー。現在も世界各国でチェコのブドヴァイゼル・ブドヴァルとアメリカのバドワイザーは商標権で争っています。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るこの元祖バドワイザーであるブドヴァイゼル・ブドヴァルの工場はチェスケー・ブジェヨビツェの旧市街からバスで10分のところにあります。チェスケー・ブジェヨビツェまでは、プラハからバスで3時間、チェスキー・クルムロフからはバスで40分で行くことができます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る工場見学は予約不要で14時スタート(7、8月は11時スタートもあり)で約1時間。チェコ語以外に英語やドイツ語のツアーもあります(日本語ツアーはなし)。時間ピッタリにスタートするので、余裕を持って着くようにしましょう。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る時間になると工場見学がスタート。初めにブドヴァイゼル・ブドヴァルの歴史についての説明があります。その後敷地内を通り、工場の建物の説明を聞きながら歩きます。通り道にある何段にも積み上げられたビールケースやビール瓶には圧巻!
写真:麻田 ユウミ
地図を見るブドヴァイゼル・ブドヴァルのビールの作り方についても丁寧な説明があります。水深300mの深さからくみ上げた井戸水を使い、ジャテツで捕れたホップとモラビアの大麦で作られており、製造工程も煮沸と冷却を2回行うことで、ここでしか作ることができない美味しいビールが出来上がります。仕込みの建物は入った途端に麦の香ばしい香りが漂い、実際に稼働しているためビール作りの熱気を感じることができます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る仕込みをしている職人の方がそれぞれの釜をチェックする様子も見ることができます。このように丁寧に時間をかけて美味しいビールが作られていくのです。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るその後は醸造タンクへ。タンクは温度を低く保つことが重要なため、先程の釜がある部屋とは打って変わって寒く感じるほど。ここではタンクから直接注がれた出来立てホヤホヤのフレッシュビールが試飲できます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る1口飲むとその美味しさにびっくり!ちゃんとコクとキレ、苦味をしっかり感じるのに喉越しも爽やか。しっかり麦芽の香りが口の中に広がる正に100点満点ビール!ブドヴァイゼル・ブドヴァルのファンになってしまう至福の一杯です。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る最後に出荷のための建物へ。まるでミニチュアの模型を見ているかのように、規則正しく瓶詰め、ラッピング等がされていきます。ブドヴァイゼル・ブドヴァルについて一部始終がわかる、満足度の高い工場見学です。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るここではブドヴァイゼル・ブドヴァルのオリジナルグッズが販売されています。ビールはもちろん、ビアグラス、コースター等ロゴも可愛く、ビール好きの方へのお土産にもオススメです。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るまた、ミュージアムもあり、ビールの歴史やかつて使われたビールタンクやトラック、数々の資料が展示されています。ビールに関する知識が深まりますよ。
写真:麻田 ユウミ
地図を見る工場の隣にはレストランも併設されており、店内は明るくモダンでお洒落。工場直営なのでフレッシュなビールを味わえる他、チェコの名物料理も揃っています。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るここで是非工場見学前後にランチを食べてください!オススメ料理は牛肉のタルタル。パンにラードが塗られていて、その上に卵で和えた牛肉を乗せて食べると絶品!ビールが進む1品です。
住所:Karoliny Svetle 512/4, 370 04 Ceske Budejovice
電話番号:+420-387-705-199
営業時間:9:00〜17:00(工場見学は14時〜。7月8月は11時〜もあり)
アクセス:チェスケー・ブジェヨビツェ旧市街より2番バスで約10分
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/13更新)
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