滋賀「甲賀の里 忍術村」で甲賀忍者の魅力に触れよう!

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滋賀「甲賀の里 忍術村」で甲賀忍者の魅力に触れよう!

滋賀「甲賀の里 忍術村」で甲賀忍者の魅力に触れよう!

更新日:2019/07/23 16:13

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

滋賀県甲賀市にある「甲賀の里 忍術村」は、甲賀五十三家の実態について本物の道具や資料で紹介する忍術博物館を中心に、カラクリがいっぱいの忍者屋敷や水ぐも池、手裏剣道場などがある忍者のテーマパークです。貸衣装を着て遊べば、忍者や“くの一”気分に浸ることもできます。子供から大人まで楽しめる甲賀忍者の世界を満喫してみませんか?

最初に「からくり屋敷」と「忍者博物館」へ行ってみよう

最初に「からくり屋敷」と「忍者博物館」へ行ってみよう

写真:モノホシ ダン

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甲賀流(こうかりゅう)とは、山をひとつ隔てた場所に存在する伊賀流と並び、最も有名な忍術の一派で、近江国甲賀の地に伝わる忍術流派の総称です。

甲賀流忍術の中心であった「甲賀五十三家」とは、甲賀の地侍五十三家のことであり、「甲賀郡中惣(こうかぐんちゅうそう)」と呼ばれる自治共同体を形成し、伊賀流の厳しい上下関係ではなく、合議制により様々な決め事や問題解決に当たっていました。

「甲賀の里 忍術村」は、鈴鹿山麓の原生林に囲まれた隠れ里になっていて、村全体が見える所もなく、まさに忍びの里の雰囲気を漂わせています。

最初に「からくり屋敷」と「忍者博物館」へ行ってみよう

写真:モノホシ ダン

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入村したら、最初に「からくり屋敷」と「忍術博物館」へ行ってみましょう。忍者装束に身を包んだスタッフの詳しい説明を聞くことができます。

「からくり屋敷」は、約180年前の旧藤林家の民家を解体移築したもので、藤林氏は、忍術虎の巻として最も有名な『萬川集海』の編者としても知られています。

最初に「からくり屋敷」と「忍者博物館」へ行ってみよう

写真:モノホシ ダン

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「からくり屋敷」の内部には、ドンデンかえし、落とし穴、隠し階段など多くのカラクリがあります。

忍者博物館の「梯子のコレクション」は圧巻

忍者博物館の「梯子のコレクション」は圧巻

写真:モノホシ ダン

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「忍術博物館」は、甲賀五十三家の中でも、旧主、佐々木六角氏より感状を貰うほど信頼の厚かった甲賀二十一家のひとつ隠岐氏に仕えた旧岡田家を移築したものです。年代的には、江戸時代後期の家屋と考えられ、甲賀の代表的な民家様式を伝えています。

忍者博物館の「梯子のコレクション」は圧巻

写真:モノホシ ダン

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忍者博物館で圧巻は、城壁や石垣などを登るときに使う道具“登器”の展示。忍者は状況に応じて、「結び梯子」「雲梯子」「巻き梯子」などの様々な梯子を使いましたが、とくに結び梯子は、持ち運ぶときにバラバラに分解することが出来る梯子で、縄と木さえあればどこでも簡単に組み上げることができるスグレモノでした。

巻き梯子は、折り畳むことができるので小さくまとめて荷物と一緒に持ち運ぶことができ、現在でも「避難用ロープはしご」などに応用されています。

忍者博物館の「梯子のコレクション」は圧巻

写真:モノホシ ダン

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忍術虎の巻『萬川集海』も展示されています。よく忍者の時代劇などでは、虎の巻をめぐる攻防戦などが描かれますが、『正忍記』『忍秘伝』とならび三大秘伝書といわれる『萬川集海』は暗号文字の忍術指南書で、秘奥義などはあくまで口伝であり、巻物から簡単に情報を盗むことは出来ないようになっています。

“レンタル衣装”で甲賀忍者に変身!

“レンタル衣装”で甲賀忍者に変身!

写真:モノホシ ダン

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おすすめのフォトスポットでは、「大仏の手」が。角川映画『伊賀忍法帖』のロケに使われた大仏殿炎上のときの大仏の手です。

“レンタル衣装”で甲賀忍者に変身!

写真:モノホシ ダン

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「甲賀の里 忍術村」では忍者に変身できる“レンタル衣装”もあります。レンタル衣装代は小人用610円、大人用1030円です。頭巾は別途100円です。

※2019年10月1日以降
レンタル衣装:小人用700円、大人用1100円/頭巾:200円

“レンタル衣装”で甲賀忍者に変身!

写真:モノホシ ダン

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忍者装束に着替えたら、「忍者ポーズ」の印を結んで写真を撮ってみましょう。ちなみに「忍者装束」は、一般的には黒と思われていますが、本来は赤茶けた中間色だったと考えられています。

また、大小8〜10箇所のポケットがつけられていて、これらのポケットに目潰しや手裏剣を隠し持っていました。

参加費無料で体験できる“忍者道場”

参加費無料で体験できる“忍者道場”

写真:モノホシ ダン

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参加費無料で体験できるのが“忍者道場”です。「水ぐも池」「井戸抜け」「一本渡り」「坂道上がり」「綱渡り」「壁づたい」「塀横歩き」「塀越え」「石垣上り」の九つの関門があり、見事最後まで修行を終えると「免許皆伝」の巻物を授かることもできます。

人気の水上歩行器“水蜘蛛の術”では、脛まで水に浸かりますので、ズボンのすそは上げるようにしましょう。

参加費無料で体験できる“忍者道場”

写真:モノホシ ダン

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“水蜘蛛の術”では焦らずゆっくりと前に進むことが肝要です。失敗するとモロに水に浸かりますので、必ず着替えを用意しましょう。

参加費無料で体験できる“忍者道場”

写真:モノホシ ダン

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実物大の手裏剣投げを楽しめるのが、甲賀流「手裏剣道場」。本物の重量感が体験できます。挑戦料は、8枚300円です。

真田十勇士のひとり“猿飛佐助”は甲賀忍者だった

真田十勇士のひとり“猿飛佐助”は甲賀忍者だった

写真:モノホシ ダン

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「志能備神社」は、名も知れず亡くなっていった忍者たちを祀っている神社。正面には大黒天(大黒様)がお祀りされています。江戸時代初期作で、木造日本一と言われる甲賀大黒天です。商売繁盛、五穀豊穣、出世開運などのほか、縁結びにもご利益があります。ぜひお参りしましょう。

真田十勇士のひとり“猿飛佐助”は甲賀忍者だった

写真:モノホシ ダン

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志能備神社の近くには、真田十勇士のひとりで、甲賀忍者の「猿飛佐助誕生之地」の碑が。猿飛佐助は架空の人物ですが、モデルとなったのは下柘植ノ木猿(しもつげのきざる)、上月佐助とも言われています。

真田十勇士のひとり“猿飛佐助”は甲賀忍者だった

写真:モノホシ ダン

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お土産では、各種の手裏剣や忍者刀などがおすすめ。なお、「甲賀の里 忍術村」の旧藤林家(からくり忍者屋敷)、旧岡田家(甲賀忍術博物館)は、「忍びの里伊賀・甲賀-リアル忍者を求めて-」の構成文化財として2017年に日本遺産に認定されました。

甲賀を訪れた際には、忍者のテーマパーク「甲賀の里 忍術村」で甲賀忍者の世界に遊んでみてはいかがでしょうか。

甲賀の里 忍術村の基本情報

住所:滋賀県甲賀市甲賀町隠岐394
電話番号:0748-88-5000
入村料金:大人1030円、中高生820円、小人730円、幼児520円
※2019年10月1日以降:大人1100円、中高生900円、小人800円、幼児600円
開村時間:10:00〜16:00(季節によって異なる/営業確認は0748-88-5000まで)
アクセス:JR草津線 甲賀駅北口から無料送迎あり
車利用の場合、新名神高速道路 甲南ICから約10分 甲賀土山ICより約15分
東口駐車場と西口駐車場と第三駐車場の3箇所あり 混雑時は第三駐車場へ

2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/07/14 訪問

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