写真:旅人間
地図を見る仙人が空を飛んでいる時に、この辺りの美しさに酔い、降ちてきてそのまま島になったという伝説が残る「仙酔島」は、安芸の宮島と同じ神様をまつる霊山「弥山(みせん)」がある神聖な島なのです。
そんな美しい仙酔島へ定期的に往来している船が「平成いろは丸」。朝の7時から夜の9時過ぎまで1時間に約3本運航し、乗船時間も5分ほどと、とっても気軽にのることが出来る船です。ちなみに、この「平成いろは丸」は、紀州藩の船と衝突し沈没してしまった坂本龍馬が運用した船を再現したもので、天気の良い日にこの船に乗ると爽快。超オススメですよ。
『平成いろは丸』
住所:福山市鞆町後地、市営渡船場
電話番号:084−982−2115
営業時間:7:10〜21:30
入館料:往復 大人240円 小人120円
写真:旅人間
地図を見るさて、この仙酔島に到着すると、とても静かで空気の澄んだ島であることに気が付きます。そして、船着き場から歩いてすぐの場所に岩のトンネルが!
西日本屈指のパワースポットに挙げられるこの仙酔島。実は伊勢神宮・明治神宮・出雲大社と並ぶ強力なパワーがある場所とも言われています。まさに、この岩のトンネルがパワースポットの入り口と言って良いでしょう。
写真:旅人間
地図を見る島に到着して5分ほど歩くと、島全体を紹介する案内板があります。この案内板には興味深い事が書かれてあります。それは『願いが叶う龍神橋』の情報です!それでは、その内容を以下に紹介して見ましょう。
「この仙酔島は太古より、七福神や龍神さまなどの神々が鎮座されていると云われています。七福神は宝船に乗って人生を航海し、生涯を全うした後、この世から、あの世に向かう時、宝船は龍となり、天に昇ります。昔より、龍の背中に乗ることが出来れば幸せの方向へ導いてくれると伝えられており、人生の全てを全うした者だけが龍の背中に乗ることが出来るのです」
写真:旅人間
地図を見るここが、願いが叶うと言われる「龍神橋」です。でも、この橋は普通に渡ってはいけません。
もし、願い事があるならば、絶対に守らないと行けないことがあります。それは龍神さまに気が付かれないように静かに橋を渡ると必要があること。
そのためには、この橋を渡る前に必ず目を閉じ、大きく息を吐き、そして橋を渡るときは息を止めねばなりません。つまり、龍神さまに気が付かれないように、そっと橋を渡らねばいけないのです。
そして、橋を渡り切ったら、そこには龍神さまが寝ているので、その背の上で願いをかけると、その願いは叶うと言われています。ただし、願いは「1つだけ」です。ここに来たら是非やってみて下さい!
写真:旅人間
地図を見る願いが叶う「龍神橋」を過ぎて、少し歩くと海が見えてきます。この海岸沿いにある遊歩道を歩いてみると、途中には「五色岩」と呼ばれる黒・赤・青・黄・白の岩が集まる場所などの見どころもあります。この不思議な五色岩もまた五色のエネルギーが集まるパワースポットの一つと言われています。
このように仙酔島は、一見単なる普通の静かな島に見えますが、島中にパワーが溢れる場所。海岸沿いを歩いてみるだけでも、波の音や風の囁き、また岩の表情すら違って感じます。そして不思議なほど心が癒されます。これは島全体が持つ独特の雰囲気なのかもしれませんね。
鞆の浦から「平成いろは丸」に乗ってわずか5分ほどの航海で来ることが出来る仙酔島は本当にオススメの場所です。
「平成いろは丸」の航海はビックリするほど快適ですし、島に到着するとそこは静かで心癒される西日本で屈指のパワースポット。「龍神さまの背中乗り」は鞆の浦に来た際は、ぜひ立ち寄ってみて下さいね。
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(2023/11/29更新)
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