写真:よしおか
地図を見る「織物のまち」として繊維工業で栄えた鹿島郡中能登町。伝統織物「能登上布(のとじょうふ)」や北陸地方でも有数な「古墳群」がある町として知られています。そんな伝統や歴史のある町に2014年4月17日に誕生した道の駅「織姫の里なかのと」。七尾市と羽咋市の間を行き来できる国道159号線沿いにあり、地元町民の生活の拠点になったり、観光客の休憩の場として利用されています。お車でお越しの場合、のと里山海道から道の駅までのアクセスは、上棚矢棚ICを下りて約10分と非常に便利。
能登の古民家をイメージした内装と、能登上布をイメージしたデザインの館内には、中能登町の魅力がたっぷり詰まっています。皆様も是非立ち寄って、快適な時間をお過ごしください♪
写真:よしおか
地図を見る駐車場から大きな館内に入る前に、最初に目につくのがドッグランの広場。意外にも石川県内の道の駅では初めてできた広場のようで、お食事や買い物の後には愛犬と一緒にリフレッシュ♪広場は大型犬と小型犬用に分かれており、緑の芝生の上で快適な時間を過ごすことができます!
ドッグランの広場のすぐ横には、遊具スペースもあります。滑り台やブランコがあるので、お子様と一緒に楽しむことができますね♪また、災害時には中能登町の緊急避難スペースとしても活用されるということもあり、中能登町民にとっても非常に重要な拠点となります。
写真:よしおか
地図を見る道の駅の館内に入ると正面に『地域交流なかのと情報コーナー』があります。情報コーナーでは道の駅マスコットキャラクターの「おりひめ」がお出迎え♪道の駅の名称「織姫の里なかのと」の所以にもなっている、中能登町に伝わる「能登国織姫伝説」についてや、中能登町の伝統織物「能登上布」についてなど、町の伝統や歴史について学ぶことができます。
また、大きな観光案内のパネルや各観光スポットのパンフレットも充実しているので、様々な情報を入手することができます。観光へ行く前には雑誌やインターネットなどで、事前に情報を収集してから向かうことが多いですが、情報コーナーでは各観光スポットについて多くの情報を得られるので、より詳しく中能登町について知ることができることでしょう。
写真:よしおか
地図を見る中能登町の道の駅へお越しになったからには是非立ち寄っていただきたいのが『産直館 織姫市場』。館内に入って左手にある広いスペースには、地元の生産者が栽培した朝採り野菜を中心に、能登で生産された「能登野菜」や魚介類など特産物が数多く並びます。新鮮な地場物が揃った織姫市場を是非お楽しみください♪
また、「遠方から来たので野菜や海産物を買うのはちょっと・・・」という方には、『フードコート 織姫ダイニング』で地場物を味わうことをオススメします。館内に入って右手にあるお食事処は、中能登町の食材を活かしたメニューが並びます。地元食材である「中島菜」は健康野菜としても知られ、血圧上昇を抑える成分が多量に含まれているそうです。「能登野菜を味わいながら健康になれる」ということで是非皆様も一度ご賞味ください♪
写真:よしおか
地図を見る中能登町の道の駅には少し変わったものが展示されています。それは「日本最古のおにぎり」のレプリカ。1987年11月に中能登町金丸地区にある杉谷チャノバタケ遺跡で発見されたという、おにぎり状の炭化米は弥生時代の住居跡から発掘されたのだとか!
中能登町は「織姫の里」に加え、「おにぎりの里」と称し、まちおこしも行っています。そんな「おにぎりの里・中能登町」の道の駅では、地元有志の女性が作るおにぎりを食することができます。ねぎおにぎりや梅おかかといった昔ながらのおにぎりは、まさに「おふくろの味」♪能登の風土で育まれた食材と一緒に、どこか懐かしさも感じるその味をお楽しみください!
2014年4月にオープンして以来、地元の方々を中心に道の駅に連日多くの方がお越しになっています。中には「道の駅記念きっぷ」を求めて遠方からお越しになる方も!特に土曜・日曜のお昼時は混雑が予想されます。ご利用の際は、お昼の時間帯から少しずらしてお立ち寄りになられることをオススメします♪
伝統文化と古い歴史のある中能登町でホッと一息。能登観光がよりよい旅になりますように。是非、利用してみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いたナビゲーター
よしおか
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