京都「金刀比羅神社」には日本唯一の狛猫がある!?

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京都「金刀比羅神社」には日本唯一の狛猫がある!?

京都「金刀比羅神社」には日本唯一の狛猫がある!?

更新日:2019/07/29 17:29

bowのプロフィール写真 bow トラベルライター

京都府北部の京丹後市峰山町。その中心部にある金刀比羅神社は日本唯一とされる「狛猫(こまねこ)」があることで知られる神社です。丹後ちりめん発祥の地だからこそ生まれたという謎の狛猫とはいったい?

丹後峰山のこんぴらさん

丹後峰山のこんぴらさん

写真:bow

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京都府の最北端、丹後半島をほぼ覆いつくす京丹後市は、平成16年にいわゆる「平成の大合併」で6つの町が合併してできました。その中でも旧峰山町は古代の丹波国の中心だったとされる由緒ある町。そんな峰山にある金刀比羅神社は「丹後峰山のこんぴらさん」として地元民から親しまれる神社です。この金刀比羅神社は旧峰山藩主の京極家がゆかりのあった讃岐の金刀比羅社を勧請したもの。

丹後峰山のこんぴらさん

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本家のこんぴらさんには劣るものの、本殿まではしっかり180段もの石段が待ち構えています。そんな金刀比羅神社には日本でも珍しい「とあるもの」があることで有名なのです。

日本でココだけ!「狛猫(こまねこ)」がいる神社!

日本でココだけ!「狛猫(こまねこ)」がいる神社!

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本殿への参道である石段を登っていくといくつか末社があるのですが、ちょうど中腹すぎあたりにある小さな末社「木島神社」。これは山城国(現在の京都市内)から勧請されたもので、京都市にある木嶋神社は別名「蚕ノ社」と呼ばれる養蚕の神様。

日本でココだけ!「狛猫(こまねこ)」がいる神社!

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その養蚕の神様である木島神社に鎮座しているのが日本で唯一といわれる「狛猫(こまねこ)」!実は養蚕農家にとってはネズミが大敵。絹や蚕や繭、さらには卵までも食い荒らし、大損害をもたらすという害獣なのです。そんなネズミよけのために蚕が飼われている部屋には猫がいたというところから、養蚕の神様の使いとして狛猫が置かれているのです。

日本でココだけ!「狛猫(こまねこ)」がいる神社!

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なぜこの地に養蚕の神様を勧請したのかというと、ここ丹後が絹織物の一大産地であり、峰山は丹後ちりめん発祥の地であるから。当然養蚕業も盛んであり、養蚕の守護神がここにいることは必然だったのかもしれません。

金刀比羅神社その他の見どころ

金刀比羅神社その他の見どころ

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手水舎の手前にある「亀の池」は必見。鶴は千年、亀は万年ということで、おめでたい長寿の象徴ともされる亀たちもここ金刀比羅神社に仕えています。その数は数百匹とされ、とにかく亀の池を所せましと泳ぐ亀たちや、小島で積み重なるように甲羅干しをする亀たちにはちょっと釘づけになるかも!

金刀比羅神社その他の見どころ

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この画像の中には狛猫を含む4対もの狛犬が見えます。ネズミ除けと豊蚕を祈願して奉納された狛猫ですが、この金刀比羅神社はそれ以外にもたくさんの狛犬が奉納されており、崇敬を集めていることがよくわかります。いったい狛犬が何対あるのか、ちょっと探してみるのも面白いかもしれません。

町おこしにも一役買う「狛猫」

町おこしにも一役買う「狛猫」

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魔除けとして、そして神社を守る存在として置かれている狛犬。犬とは書くものの、実際には架空の動物といわれています。ですが狛猫は実際にいる猫がモチーフ。狛猫は絵馬などの授与品にも描かれていて、金刀比羅神社を代表するキャラクターのようになっています。

町おこしにも一役買う「狛猫」

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さらに狛猫は地元峰山の町おこしにも一役買っており、毎年「こまねこまつり」が行われるなど、狛猫に関連したイベントが多数行われており、峰山は狛猫の町としても認知されつつあります。単に神社の狛猫というだけでなく、新たな観光資源としても活躍しつつある狛猫を見に峰山の地を訪れてみてはいかがでしょうか?

金刀比羅神社の基本情報

住所:京都府京丹後市峰山町泉1165-2
電話番号:0772-62-0225
アクセス:
山陰近畿自動車道「京丹後大宮IC」から約15分
京都丹後鉄道「峰山駅」下車徒歩約20分
丹海バス「金刀比羅神社前」下車すぐ

2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/07/10 訪問

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