こんなところ知りたかった!「沖縄中部」ビーチ以外の新定番

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こんなところ知りたかった!「沖縄中部」ビーチ以外の新定番

こんなところ知りたかった!「沖縄中部」ビーチ以外の新定番

更新日:2019/08/13 10:47

藤井 麻未のプロフィール写真 藤井 麻未 元秘境系海外旅行添乗員、トラベルライター

沖縄といえば美しいビーチは絶対に欠かせない!という方は多いだろう。もちろん沖縄の海は素晴らしいが、実はそれ以外にも訪れてみて欲しい素敵な場所がある。オフシーズンにも沖縄に行きたいという方、幼い子連れやリピーターの方などに向けて、今回はあえて沖縄の定番、ビーチや名所旧跡以外のオススメをご提案。那覇から1時間程度、自然も多く沖縄らしさも味わえる中部エリアの新定番をご紹介しよう。

ジャングルはいかが? うるま「ビオスの丘」

ジャングルはいかが? うるま「ビオスの丘」

写真:藤井 麻未

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沖縄中部、うるま市に広がる石川高原。その高台には亜熱帯の植物が茂る広大な森があり、様々な動植物が生息している。そんな沖縄の自然を肌で感じることができる施設が「ビオスの丘」だ。全長2キロにもなる遊歩道はバリアフリーのため子連れやお年寄りにも優しい。エントランスを潜るとそこには瑞々しい大自然が迫り、のんびりとした空気の中で様々な過ごし方ができるよう工夫が凝らされている。

ジャングルはいかが? うるま「ビオスの丘」

写真:藤井 麻未

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オススメは、ベビーカーや車椅子も乗船可能な遊覧船によるジャングルクルーズだ。鬱蒼としたジャングルの中をゆっくりと船で進む。水牛の隠れ家、秘密の浮島など、レンジャーの解説を聞きながら静かな湖面を辿る。珍しい動植物を見つけることもでき、まるで探検家になったような気分に浸れる。

ジャングルはいかが? うるま「ビオスの丘」

写真:藤井 麻未

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その他、水牛車に乗って園内を周遊したり、貸しカヌーで川を自由に探索したり、島ヤギやアグー豚など動物との触れ合いを楽しむこともできる。広々とした遊御庭(あしびなー)にはツリーハウスや特大シーソー、木を使ったアスレチックもあり、子供と一緒に夢中ではしゃいでしまうだろう。

<基本情報>
住所:沖縄県うるま市石川嘉手苅 961番の30
電話番号:098-965-3400
営業時間:9:00〜18:00

工房巡りの醍醐味を知る 読谷「やちむんの里」

工房巡りの醍醐味を知る 読谷「やちむんの里」

写真:藤井 麻未

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沖縄の伝統工芸といえば、沖縄方言で焼き物を意味する「やちむん」だ。中でも沖縄らしいおおらかなタッチが人気の読谷山焼の工房は、読谷村の「やちむんの里」にある。やちむんの里は緑が広がる長閑な山郷。工房が点在するばかりでなく国内でも珍しい登り窯を見ることができる。斜面を利用して巨大な窯が横たわる様子は圧巻だ。
迫力の登り窯を目にすれば、琉球王朝から続くやちむんの歴史を感じずにはいられないだろう。

工房巡りの醍醐味を知る 読谷「やちむんの里」

写真:藤井 麻未

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やちむんの里での楽しみは、やはり個性的な焼き物の工房巡り。それぞれに異なる趣の作品が並び、それらは全て手作業による一点ものだから面白い。天候や土の質、各作家の技法などによって微妙な違いを生み出すやちむんの魅力は奥深い。お気に入りを探して工房をはしごすればあっという間に時間が経ってしまうだろう。

工房巡りの醍醐味を知る 読谷「やちむんの里」

写真:藤井 麻未

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読谷山焼に弟子入りしていた陶工4人が独立して開いた読谷山焼北窯は、伝統を引き継ぎつつ各作家の感性を生かした作風で人気を博している。北窯の共同売店では従来の沖縄らしい伝統的な絵付けから、繊細でモダン、オリエンタルな雰囲気のデザインまでバラエティーに富んだ作品が集まる。お値段もリーズナブルなのが嬉しい。

<基本情報>
住所:沖縄県読谷村字座喜味2653-1
電話番号:098-982-9216(読谷村役場商工観光課)
※営業時間等工房に関する詳細は、各工房へ直接お問合せください。
各工房へは関連MEMOのリンクから。

侮るなかれ!沖縄で京風を味わう 北中城「サンスーシー」

侮るなかれ!沖縄で京風を味わう 北中城「サンスーシー」

写真:藤井 麻未

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ツーリスティックなところばかりでなく、沖縄でもお洒落なカフェや隠れ家ランチに行ってみたい。そんな方にオススメなのが中部きってのお洒落なエリア北中城。なぜならこのエリアには米軍関係者やその家族が暮らしていた外国人住宅を改装した店舗が多いからだ。坂の多い高台に張り付くように洋風の住宅が並ぶ様子はまるでジブリの世界のよう。北中城にある「サンスーシー」は緑茂る中庭に白壁が可愛らしいカフェ。ここでは沖縄で珍しい“絶品”京風スイーツや食事を味わえる。

侮るなかれ!沖縄で京風を味わう 北中城「サンスーシー」

写真:藤井 麻未

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サンスーシーのコンセプトは沖縄と京都の融合。沖縄で京都を味わうなんて微妙!?と侮ることなかれ。食材は京都産、沖縄産を拘りぬき、その素材を合わせたからこそ生まれる味なのだ。何しろ店長の実家は京都・祇園のミシュラン獲得店。ここで修業をした腕は確かである。中でも沖縄県産の黒糖、京都産の抹茶やきなこを使用した京風パフェは、きなこや黒糖、抹茶のアイス、スポンジ、クリームやあんこの配分も味もパーフェクト。ボリューム満点ながら最後まで飽きずに平らげてしまうほど絶品だ。ランチ時には「ごまカレー南蛮うどん」が一番人気。わざわざ海外から食べにくる観光客もいるほど。

<基本情報>
住所:沖縄県中頭郡北中城村萩道150-3パークサイド1822 
電話番号:098 -935-1012
営業時間:11:00〜21:00(LO 20:30)

隠れ家パン屋 北中城「プラウマンズランチベーカリー」

隠れ家パン屋 北中城「プラウマンズランチベーカリー」

写真:藤井 麻未

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同じく北中城の旧外人住宅の中で、パンが絶品だと評判なのが「プラウマンズランチベーカリー」。多くが11時オープンなのに対し、ここは朝8時から。モーニングも楽しめるベーカリーカフェだ。駐車場から急な階段を上がると一軒の古民家へと辿り着く。

ベビーカーや車椅子の場合は事前連絡すれば階段なしでアクセスできる秘密の裏道を案内してくれる。植物が茂る小さな庭からは海を望み、心地よい風が吹き上げてくる。壁一面に蔦が絡み鬱蒼とした南国の植物に囲まれた古民家の姿は隠れ家的で、まるで外国の絵本に出てくるようだ。

隠れ家パン屋 北中城「プラウマンズランチベーカリー」

写真:藤井 麻未

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仄暗い店内へ入ると中には焼きたてのパンが並んでいる。ハード系を中心としたパンは、チョコとコーヒーを練り込んだものや沖縄特産のアーサーを練り込んだものなど店のオリジナルが美味しい。

店内で食べられるメニューにはサンドイッチとサラダ、スープなどがセットになったプレートを中心とし、ハード系のパンにありがちなパサパサ感は皆無。もっちりとした食感は適度な噛み応えがあり絶妙な水分量。柚子バターと大葉に生ハムのサンドや、レモンとナンプラーが味をひき立てるアボカドのオープンサンドなど意外な組み合わせが後を引く美味しさだ。立地、雰囲気、味ともにわざわざ通いたくなる隠れ家カフェである。

<基本情報>
住所:沖縄県 中頭郡 北中城村 安谷屋 927-2
電話番号:098 -979-9097
営業時間:8:00〜16:00
定休日:日

沖縄本島・中部エリアで新しい楽しみ方を

さて、今回は、ビーチや名所旧跡巡り等これまでの沖縄定番とは少し違ったスポットをご紹介した。お洒落なカフェでまったり過ごし、工房で美しい器を愛でるも良し、ジャングルクルーズで探検気分を味わうも良し。那覇からもアクセスしやすい沖縄本島・中部エリアで新しい楽しみ方を試してみては。

2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/04/06−2019/07/08 訪問

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