茨城県・森林総合研究所「もりの展示ルーム」が期間限定公開!

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茨城県・森林総合研究所「もりの展示ルーム」が期間限定公開!

茨城県・森林総合研究所「もりの展示ルーム」が期間限定公開!

更新日:2019/08/11 16:23

スノードロップのプロフィール写真 スノードロップ フリーランスライター

地球の陸地面積のうち、約30%が森林なのをご存知ですか?茨城県つくば市にある森林総合研究所では、森林が果たしている役割について、その仕組みを調べ、現在や未来の人間生活にもっと役立てるための研究を行っています。その敷地内にある「もりの展示ルーム」には、森林について、そして森林に住むいろいろな生物について、子どもでもわかりやすいよう工夫された展示がたくさん。夏休みと科学技術週間のみの期間限定公開です!

生物多様性研究棟1階「もりの展示ルーム」

生物多様性研究棟1階「もりの展示ルーム」

写真:スノードロップ

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秋葉原から、つくばエクスプレス快速で45分。つくば市にある広大な森林総合研究所の敷地内にある「もりの展示ルーム」は、生物多様性に関する研究の成果パネルや関連のはく製、標本を展示しています。

生物多様性研究棟1階「もりの展示ルーム」

写真:スノードロップ

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入口を入ってすぐ、受付の後ろには、生物多様性を支える森林土壌のモノリス(土壌断面実物標本)が並びます。この土壌標本は、色々な土壌の断面を実際に切り出し、土壌の色や様子を観察できるように作成された標本です。よく見ると、食物の根や地中動物までもが取り込まれ、いま掘り出してきたかのように見えます。土の中は、意外とカラフルで美しいものなのです。

生物多様性研究棟1階「もりの展示ルーム」

写真:スノードロップ

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大きなマツボックリは、森林総合研究所内で拾えるダイオウショウというマツの木のマツボックリです。ダイオウショウは、通常、北アメリカに生育しています。比較のため、そばに置いてあるのは日本のアカマツのマツボックリです。

重い木と軽い木の違いって何だろう?

重い木と軽い木の違いって何だろう?

写真:スノードロップ

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木材には、重いものや軽いものなど、色々なものがあります。それを体感できるこちらのコーナーでは、10cm四方の木材をぜひ手に取って、はかりで重さを量ってみて下さい。重い木と軽い木の違いは、木材にすきまが多いか少ないかによって生じます。

重い木と軽い木の違いって何だろう?

写真:スノードロップ

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その隣では、先ほど調べた重さの違う木材を水に入れてみることができます。軽い木は、ほとんど浮いており、やや重い木は半分以上沈みます。とても重い木は、完全に沈んでしまいますよ。

重い木と軽い木の違いって何だろう?

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この3種類のイスは、アルミニウム製、プラスチック製、木材(スギ)製です。二酸化炭素を減らせるのはどのイスでしょう?

現在、大気中の二酸化炭素などの濃度が上がって、温暖化が進むことが心配されています。アルミニウムは、新しく作る時やリサイクルする時、多くの電力と熱エネルギーが必要です。プラスチックも原油から原料を作る時、800度ぐらいの高い温度が必要ですが、木材は、切って乾かすだけで乾燥温度も100度程度です。

スズメバチ刺傷事故を防ぐために!

スズメバチ刺傷事故を防ぐために!

写真:スノードロップ

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森林レクリエーションでのスズメバチ刺傷事故を防ぐために、日本で一番普通に見られるスズメバチ類「キイロスズメバチ」の巣も展示されています。六角形の部屋の数は、平均で約5000、大きい巣では10000を超えることもあります。

スズメバチ刺傷事故を防ぐために!

写真:スノードロップ

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土の中の隙間のような狭い場所に作られた巣は、夏になるとよく家の軒先や木の枝などに引っ越します。新女王とオスが、それぞれ700〜800匹ほど生まれます。

スズメバチ刺傷事故を防ぐために!

写真:スノードロップ

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無敵に見えるスズメバチにも、敵がたくさんいます。ワシやタカの仲間である「ハチクマ」もそのひとつ。自分のヒナに与えるため、スズメバチの巣を襲うのです。頭の羽毛は固くなっており、ハチの針から身を守るのに役立ちます。

さて、コレは何でしょう?

さて、コレは何でしょう?

写真:スノードロップ

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コレは、コンテナ苗を育てるための容器(トレイ)です。スギやヒノキの苗を育てるのは、大変!そして、その苗木を山に植えるのも大変な作業なのです。それを助けてくれるのがコンテナ苗の技術であり、この容器にはそのための工夫がたくさん施されています。

さて、コレは何でしょう?

写真:スノードロップ

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その工夫を詳しく説明してくれるのは、写真のような漫画です。山のことを知らない人でも「ほほぅ」と楽しめ、山のこと知ってる人はクスリと笑える森林・林業漫画「お山ん画」。ぜひ、楽しんでくださいね!

森とふれあおう!

森とふれあおう!

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カブトムシやクワガタムシのコーナーでは、森の生き物たちとふれあうことができます。

森とふれあおう!

写真:スノードロップ

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ケースに展示している昆虫について、詳しく知りたい人は受付に声をかけてみましょう!キラキラ光る美しい虫やながーい虫、コブやヒゲがすごい虫など個性的な昆虫が集められています。

森とふれあおう!

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森林総合研究所には、約640種類の国内産・外国産の樹木が植えられている第1、第2樹木園があり、樹木の形態や性質の観察、各種の研究材料として利用するための重要な施設となっています。第1樹木園のみ一般公開(土日祝祭日、年末年始を除く)されていますので、ぜひお散歩を楽しんでみてください。

森林総合研究所 もりの展示ルームの基本情報

住所:茨城県つくば市松の里1
電話番号:029-829-8372
アクセス:つくば駅から車で約20分

「もりの展示ルーム」は、夏休みと科学技術週間のみの期間限定公開となります。詳しくは、下記関連MEMO欄の「森林総合研究所」公式ホームページでご確認ください。

2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/07/22 訪問

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