写真:ShinYah シンヤ
地図を見るバルセロナの中心、観光客で賑わう目抜き通り「ランブラス通り」の中心に建つ白い建物がリセウ劇場(Gran Teatre del Liceu)です。1847年創業の歴史あるオペラ座でありながら、これまでに2度の火災事故を経験。現在では歴史的な内装はそのままに、最新設備を備えた劇場へ生まれ変わっています。
ヨーロッパ特有の長屋の様な外観の為、一見するとここにオペラ座があるとは想像もつきませんが、中にはとても美しく優雅な世界が広がっています!
写真:ShinYah シンヤ
地図を見る手荷物検査を経て中へ入ると、ルネサンス様式の美しいエントランスホールがお目見え!そして正面にある大階段は、客席へのアプローチ。重厚な大理石と赤絨毯が、エレガントな世界へといざなってくれます。
客席への入場は、開演時刻のおよそ30分前から。このエリアにはチケットオフィスやクローク、トイレもあるので、開場を待つ間ここで準備を済ませておくと安心!リュック等の大きな鞄や冬物のコート類は、客席へは持ち込まずにクロークへ預けるのがマナーです。
写真:ShinYah シンヤ
地図を見るリセウ劇場の講堂は、「馬蹄形」と呼ばれる馬のヒヅメの形をしたヨーロッパでは一般的なオペラ劇場ですが、総客席数は2292と世界最大級の大きさ!6層ものバルコニーを備えており、天井の高さは20mもあります。
写真:ShinYah シンヤ
地図を見る金で飾られた豪華な装飾にも注目!天井や柱、縁に至るまで、あらゆる所に施された金の装飾、そしてそれに垣間見えるフレスコ画や彫刻の数々。贅の限りを尽くした、とても美しい内装になっています。
この美しい会場全体を見渡したい場合は、上階のバルコニーの席に座るのが一番!但し、後方の席だとステージが見え難くなる恐れがあるので、チケット代が少々高くなっても最前列の席を押さえるのがおすすめです。
写真:ShinYah シンヤ
地図を見る幕間の休憩時間に是非訪れたいのが、会場の地下に設けられた社交場。ここはJAZZ等のコンサートが開かれる事もある大きな多目的ホールですが、オペラ開催中はBarカウンターがオープンして、ロビーの一つとして営業します。
休憩時間になると、紳士淑女が一斉に集まってワイン片手に大盛り上がり!そんな彼らに混じって、優雅な気分を味わってみましょう!
写真:ShinYah シンヤ
地図を見るBarカウンターで注文できるメニューは、シャンパンやワイン、ビール等のアルコールの他、コーヒーやフレッシュジュース、またパンやサンドイッチ等の軽食も販売されているので、小腹が空いた時にもおすすめ!
休憩時間が始まるとBarカウンターはすぐ長蛇の列になるので、幕が終了したら真っ先に訪れる様にしましょう。
写真:ShinYah シンヤ
地図を見るそんなリセウ劇場の公演チケットは、公式HPから購入可能です。クレジットカード決済対応でEチケットが発行されるので、印刷して持参すれば実券への引き換えも不要。座席も自由に選べて、誰でも気軽に購入する事が出来ます。
良い席ともなるとチケット代はとても高額ですが、最も安い席なら1,500円程度で入場する事が出来るので、安いチケットで入場して豪華な内装を楽しむのも手。また、このリセウ劇場はチケットの売り出し時期が非常に早いので、予定が決まったらすぐ予約するのがベターです。
バルセロナで楽しむ優雅な世界へ、皆さんも是非足を運んでみて下さい!
住所:La Rambla, 51-59, 08002 Barcelona
電話番号:+34-93-485-86-31
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
ShinYah シンヤ
作曲・編曲活動の傍ら、音楽業界に関する独自の見解や、自らの旅行記をブログに綴っています。創作ネタの調達に時々海外へ出かけて行くと、そこには一つの価値観に捉われない多種多様な概念があって、いつも自らの視…
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