写真:安藤 美紀
地図を見るサムスン電子の初代スマートフォン「Galaxy」が日本に入ってきて、2019年でちょうど10年目。「Galaxy Harajuku」は、その節目となる2019年3月、ミレニアル世代が多く行きかう街・原宿にオープンしました。
建物は、地下1Fから地上6Fの全7フロア構成。「Galaxy」の無限の可能性を、これでもか!と感じられる、テクノロジー指数最強のスポットです。
建物全体のコンセプトは、Galaxyの疑似体験。上の階へ行くほど床や天井が黒くなり、サイバー感UP!クールな宇宙空間へ誘われていきます。
受付カウンターがある1Fでは、無料のイベントやワークショップも開催。イベントスペースでは、ヨガレッスンなど連日デイリーイベントが行われるなど、「これも無料なの?」と驚くコンテンツもしばしば。公式サイトの「イベントカレンダー」を見ると、1ヶ月分の内容をチェックできますよ。
「Galaxy Harajuku」を巡るときの相棒、バディ(携帯)は最新のスマートフォン「Galaxy S20」。体験後にポイントをもらえたり、VR体験の予約もできるので、最初に受付でバディを借りておきましょう。
ちなみに、バディは超広角レンズを装備。これがあると、壮大なスケールの写真がサクッと撮れます。館内には、フォトスポットが散りばめられているので、どんどん写真を撮ってみてくださいね。撮った写真は、100MBまでメールで送ってもらえます。
写真:安藤 美紀
地図を見る地下1Fには、NASAとコラボして作られた、世界初の月面歩行体験VRがあります。日本で体験できるのは、ここだけ。世界でも、ニューヨークと原宿の2ヶ所だけなんですよ。
体験時間は5分ほどですが、着替えや準備など入れると約30分かかります。機械が1つしかないため、先ほどのバディを借りたら、すぐに予約をしておきましょう。
宇宙服を着て、ヘッドホンとVRヘッドセットを装着。手にはミッションを行うためのコントローラーを持ち、さあ、宇宙の旅へ出発!
写真:安藤 美紀
地図を見るVRを通してのぞくと、デコボコした月面が広がります。人類の歴史において、月に降り立つことができたのは、たった12人だけ。自分が13人目になれるなんて、ワクワクしますよね!
月面では、キャプテンの出す指示に従い、旗を立てるミッションに挑みます。途中で隕石が降ってきたり、危険を知らせるサイン音が聞こえたり…。映画の主人公になった気分で、VRの世界に没入できますよ。
写真:安藤 美紀
地図を見るシュミレーター装置の天井には紐がぶら下がっていて、その紐と繋げると、体が吊るし上がり、重力が6分の1になる仕組み。
真上にジャンプしなければ前に進めませんが、簡単そうに見えて、これがまた難しい!宇宙飛行士って、やっぱりスゴイんだなあと感心しつつも、何とかミッションをクリア。終わった後もヒーロー気分が続き、足取りがふわっと軽くなります。
写真:安藤 美紀
地図を見る「Galaxy Harajuku」のおすすめは、月面歩行体験だけではありません。
3Fは、スマホの製造過程や、歴代Galaxyスマホの展示、オリンピックとの関わりを展示で学べるフロア。壁自体が全面ビジョンになっていて、最高にクール!
展示台には、バブル期の憧れアイテム「しもしも〜」のあいつや、折りたためるガラケーも。今見るとどれも個性的で、その年代を知っている方は、昔の甘酢っぱい思い出が蘇るかもしれません。
4F〜6Fはアトラクションがすべて無料で楽しめる、太っ腹ゾーン。
写真:安藤 美紀
地図を見る「Galaxy Harajuku」の5Fでは、スポーツをテーマにしたVR体験ができるんです!VRヘッドセットを被って椅子に座ると、絶壁を滑っている感じを超リアルに楽しめます。動きが激しいから椅子は前後左右に激しく揺れ、ガッタガタ!
時間は、説明含めて15分ほど。酔いやすい人は、ちょっと気をつけた方がいいかもしれません。
写真:安藤 美紀
地図を見る「Galaxy Harajuku」で最も話題になっているのが、「Social Galaxy」。部屋の中は、曲面ディスプレイが扇形に広がり、天井も床もガラス張り。不思議な没入体験ができます!
画面に映し出されているのは、自分がこれまでインスタに投稿してきた写真たち。ここは過去の思い出に浸れる、とびきり楽しいスポットです。
写真:安藤 美紀
地図を見る体験で必要になるのは、インスタのアカウントだけ。パスワードもいらないので、簡単です。時間は、ワンクール約45秒。部屋に入ると一瞬で終わるので、写真を撮る時は、先に動きや構図を事決めておくといいでしょう。
ちょっとした裏技ですが、体験用のアカウントを準備しておくと、好きな風景やアーティストだけを並べることができますよ!
写真:安藤 美紀
地図を見るユニークな1枚を撮りたいときは、上下ガラス面になっている部屋を利用して、下向きや上向きで撮ってみましょう。宇宙空間にいるような、不思議でカッコいい写真が撮れます。
たくさん遊んで喉が乾いたら、2Fのカフェ「ダンボ ドーナツ アンド コーヒー(以下:ダンボ)」でひと休み。
実はここに、自然光いっぱいのオープンテラスがあるんです!周囲は、1980〜1990年代にできた低層マンションが残る場所。見晴らし抜群で、天気が良ければ星空も見えるんですよ。
店内には、充電スポットも充実。夜20時(ラストオーダー19時30分)まで営業しているのも嬉しいですね。
写真:安藤 美紀
地図を見るカップの上にドーナッツをのせた写真が話題を呼び、可愛い!と評判の「ダンボ」。
ドーナッツの生地は、毎朝、麻布十番本店で製造され、原宿に運ばれます。一番人気は、真っ赤なソースの「フランボワーズ」。この他にも、自然由来の青い着色料を使ったGalaxy Harajuku限定の「Galaxyドーナツ」、グラハムクッキーをトッピングした「チーズケーキ」など、5種類ほどが並びます。
どれもボリューム満点ですが、生地の甘さは控えめ。見た目よりあっさりと食べられますよ!
動画:安藤 美紀
地図を見る足を運べば、ここテーマパーク?と思える「Galaxy Harajuku」。アトラクションは全て無料、原宿では貴重なオープンテラスのカフェもあって、観光客の頼れるスポットになるはず。
建物はそこまで大きなビルではないので、所要時間は1〜2時間を目安に。東京観光のちょっとしたスキマ時間に利用すると便利ですよ!
住所:東京都渋谷区神宮前1丁目8-9
営業時間:11時〜20時
電話番号:0120-085-630(問い合わせ事務局)
定休日:無休
アクセス:JR「原宿駅」より徒歩7分、東京メトロ「明治神宮前駅」より徒歩3分、東京メトロ「表参道駅」より徒歩9分
2020年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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