写真:中島 誠子
地図を見る宮古島に行くなら、どこに泊まってみたいでしょうか。エリアやホテルのタイプによって、過ごし方や宮古島の感じ方が変わります。今回ご紹介する「ザ・リスケープ(the・rescape)」は、大自然に囲まれ、静かな中で心を解放したい、ゆったりとしたバケーションを過ごしたい方におすすめのホテルです。
ホテル名のrescapeは、retreat(静養)と escape(逃避)を組み合わせた造語で、コンセプトは、「ハイダウェイリトリート」。ホテルは、原生林や希少性の高い天然ビーチに囲まれ、手つかずの自然が残る東海岸に位置し、まさに隠れ家(ハイダウェイ)とも呼べる場所にあります。
写真:中島 誠子
地図を見る宮古ブルーの海、ジャングル、大地の香り、そして穏やかに流れる時間。ここは、日本でも沖縄でもない・・・マレーシアかバリ島かどこか異国のリゾートに来たかのような独特の空気が漂います。
客室は、1棟独立のヴィラタイプが中心で、全部で41室。ヴィラは、ダイナミックに広がるジャングルを背に、ビーチ沿いに約800メートルにわたって連なり、宮古の自然を大胆に感じられるプライベート空間になっています。
写真:中島 誠子
地図を見るレセプション棟に入り、出迎えてくれるのは、アロマの香りと洗練されたホテルのロビー・・・そして、ハイビスカス付きのウェルカムドリンク。一瞬で心を解き放ってくれるこの空間とおもてなしが、非日常の旅をスタートさせてくれます。
写真:中島 誠子
地図を見るホテルのデザインのコンセプトは、自然豊かな環境を五感で感じとれる「自然との調和」。時間の流れを伝える光と影のコントラスト、地形と調和した建築デザインです。シンプルながら、モダンでスタイリッシュなお部屋は、まるでアートギャラリーのよう。
写真:中島 誠子
地図を見るそんな空間に色を添えてくれるのは、宮古島や沖縄のアーティストたちのアート作品です。その代表が、沖縄では神木とされるクバの新芽で編まれたオブジェ。伝統や格式を感じさせつつ、リゾート感を盛り上げてくれる素敵なアイテムは、エントランスロビーの大きな作品(銀河の龍神)をはじめ、お部屋や館内のオブジェとして使用されています。
また、ベッドスローやクッションカバーに使用しているさざなみ絞りという藍染は、沖縄伝統の琉球藍を使用した手作りのもの。レセプション棟では、その素敵なアート作品の購入も可能です。
写真:中島 誠子
地図を見る客室は、贅沢なスイートタイプのリスケープスイートヴィラから比較的リーズナブルなコンフォートルームまで8つのタイプがあります。こちらは、広さは57〜61平米、リビングスペースとベッドルームに隔てのないコテージタイプの「コンフォートコテージ」。
これでも十分広いですが、もっと広いリビングやテラスのある80平米以上のヴィラもあるので、旅の目的や予算に合わせてお部屋をセレクトしてみてくださいね。
写真:中島 誠子
地図を見る大きなソファーは、ベッドにもなり、大人は3名まで(添い寝の子供入れて5名まで)滞在が可能です。レセプション棟で本やボードゲームを借りることもできます。
そして、お部屋の清掃が不要な場合、朝9時までにフロントに伝えれば、3000円の館内利用券がもらえるお得なサービスも。レセプション棟では、タオルやアメニティ、お水などが用意され、必要なものはいつでも受け取れるので清掃なしでも問題ありません。
写真:中島 誠子
地図を見るほぼ全てのお部屋にプライベートプールが付いているのもホテルの大きな魅力。水温は適温に保たれているので、心地よく泳げます。もちろん、泳がずプールテラスやソファで寛ぐのもいいでしょう。お部屋にはコーヒーマシーンがあるので、コーヒー片手に波の音や鳥のさえずりに耳を傾け、島の時の流れを感じてみてください。
写真:中島 誠子
地図を見るプールだけではありません。なんと大きなバスルームも付いています!大きなバスタブを中心に、2台の洗面台とガラス張りのシャワールームが備えられた贅沢なバスルームは、女性憧れの空間でしょう。
そして、憧れのバスタイムをさらに盛り上げてくれるのは、自分で作るオリジナルのバスソルト。宿泊者は無料、レセプション棟で好きな時に作れます。ピンクの岩塩や白塩をベースに、ドライハーブを追加し、最後にお好みのアロマオイルを数滴垂らして完成させます。その日の体調や気分に合わせて調合してみて!
写真:中島 誠子
地図を見るホテルの過ごし方は様々ですが、おすすめは、ホテルのアクティビティに参加しつつ、1日はまるまるホテルの中で過ごすこと。ホテル前の防風林を抜けるとすぐ目の前に東海岸の天然ビーチが広がります。プライベート感覚のビーチは、静かで、朝はお散歩をするのもよし、ビーチで行うサンライズヨガ(宿泊者無料)に参加するのもおすすめ。
シュノーケルセットやライフジャケットなどのマリングッズの貸し出しもあるので、気軽に海遊びも満喫できますし、カヤックやSUPツアー、素潜り漁師見学ツアーなんていう珍しいアクティビティ(有料)もあるので、季節を問わず海が楽しめますよ!
写真:中島 誠子
地図を見るリゾートの朝を盛り上げてくれるのは、ホテルのレストランで頂くモーニング。たっぷりのお野菜、フルーツ、ウィンナーや卵料理、パン、スープなどが付いたワンプレートの朝食は、見るだけで元気になれる栄養満点のごはんです。木々の緑と海の青の美しいコントラストを眺めながら、美味しい朝食とともに爽やかな朝を迎えましょう。
レストランは、モーニング、ランチ、ディナー、バータイムと朝から夜まで楽しめるので、アクティビティの合間の休憩にもぜひ。南国らしい美味しいスイーツもありますよ。
写真:中島 誠子
地図を見る生い茂る緑をバックに、白いパラソルとデイベッドが映えるインフィニティープール。まったり過ごしたい方はプールへ行ってみましょう。無料で浮輪やタオルのレンタルができます。リゾート感たっぷりのプールで、思いっきり羽を伸ばしてみて!
ちなみに、お部屋からプールやレセプション棟まで遠い場合は、カートでお迎えに来てくれるので長い距離を歩く心配はありません。そしてちょっと疲れたら、お部屋のマッサージを予約して、自分へのご褒美もしっかり。癒しタイムを満喫してくださいね。
写真:中島 誠子
地図を見る夕食はレストランで、新鮮な島の食材を使用したフレンチベースのグルメに舌鼓を。メインのおすすめは、アグー豚のロースローストや宮古牛のサーロインロースト。新鮮な魚介を使ったカルパッチョやペスカトーレ、ポワレなどのシーフードグルメも絶品です!
アラカルトメニュー以外に、記念日などにおすすめのコース料理や、グループやファミリーにおすすめの屋外バーベキュー(事前予約制)もあるので、シーンに合わせて選んでみてください。
写真:中島 誠子
地図を見る夜は、ファイヤープレイスを囲んで楽しむ「マシュマロナイト」が開催されます!サトウキビにマシュマロを挿して焼き、最後はサトウキビまで味わえるマシュマロナイトは沖縄ならでは。宿泊者無料ですので、ぜひ参加してみてくださいね。
そして、まだまだ夜を楽しみたい方は、レストラン下階のバーへ。宮古島産のフルーツを使ったカクテルは絶品です。
写真:中島 誠子
地図を見る宮古島は星が綺麗なことでも有名です。夜空の星座観察、夜のヤシガニツアーなどのアクティビティ(有料)など、夜のアクティビティもあるので、ぜひ参加してみてください。周りに明かりがない環境下ですので、晴れた日は、どちらも満天の星空が見られますよ!
手つかずの自然に囲まれたザ・リスケープ。どんなに遠いリゾートなのかと思えば、宮古島の中心地から車でだったの20分の距離。ホテルで何もしない贅沢という選択もできれば、観光を満喫する選択もできるホテルなのです。
また、ホテル前のビーチだけでなく、車で10分の場所に、シュノーケル天国と言われる「新城海岸」がありますので、海を満喫したい方にもぴったり。
様々な過ごし方ができますので、リトリートしたい大人女子やカップルはもちろん、自然好きのファミリーにもおすすめできるホテルです。ぜひ、近い秘境でリゾートタイムを満喫してみてください!
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(2024/10/4更新)
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