写真:花村 桂子
地図を見るパリ18区「モンマルトルの丘」は、パリ屈指の人気観光スポット。白亜のサクレクール寺院から見下ろす美しいパリの街並みは、絶対見たい絶景で、世界中からたくさんの観光客が訪れます。
写真:花村 桂子
地図を見るモンマルトルは、ルノワールやロートレックなどの画家たちが暮らした芸術の町としても有名です。ダンスホールやカフェが立ち並び、週末にはたくさんの若い男女が集まる賑やかな場所でした。今も情緒ある石畳の道や階段は健在で、映画「アメリ」の舞台としても有名ですね。
人気観光地ゆえ、画家がキャンパスを広げるテルトル広場や、カフェやブティックが軒を連ねる小路は人であふれ、少々疲れてしまうことも。
写真:花村 桂子
地図を見るそんな人混みと喧騒をはなれて、古き良きモンマルトルを感じられるのが、今回おすすめする「モンマルトル美術館」。19世紀から20世紀にかけてモンマルトルを舞台に活動した芸術家たちやその作品、歴史を紹介している小さな美術館です。
写真:花村 桂子
地図を見るテアトル広場から、ほんの5分歩いただけの場所にある「モンマルトル美術館」では、画家たちが実際に暮らしたクラシカルな邸宅や、美しい花や緑があふれる庭を自由に散策できます。
写真:花村 桂子
地図を見る日本語ガイドは、ぜひ借りておきましょう。展示が、何倍も楽しめること請け合いです。
写真:花村 桂子
地図を見るモンマルトル美術館の庭は、モンマルトルを愛した巨匠ルノアールにちなんで「ルノアールの庭」と名付けられました。庭の一画には、ルノワールの描いたブランコが再現されており、まるで画家のキャンパスに入り込んだような写真が撮れる、インスタ映えスポット。
写真:花村 桂子
地図を見る大きなバラの茂みの前には、ガーデンテーブルとチェアーが配置され、ロマンティックでゆったりとした時間が過ごせます。
写真:花村 桂子
地図を見る裏庭の路地の先には、モンマルトルの丘に広がるぶどう畑をバックに写真撮影できるインスタスポットがあるので、お見逃しなく。
写真:花村 桂子
地図を見るべレール邸の常設展には、「ムーラン・ルージュ」や「ル・ディヴァン・ジャポネ」など人気キャバレーの色鮮やかなポスターが並べられ、当時の賑わいを感じられます。赤いマフラーが印象的なポスターの男性は、ロートレックが描いたモンマルトルの人気歌手「アリステード・ブリュアン」。
写真:花村 桂子
地図を見る「シャノワール」展示室では、スランタンの有名な黒猫が、お客を出迎えてくれますよ。
写真:花村 桂子
地図を見る美しく着飾った踊り子たちが、嬌声をあげながら足を高く上げて踊るフレンチ・カンカンのポートレートも必見。華やかな写真には、彼女たちの生き生きとした魅力があふれています。
写真:花村 桂子
地図を見るモンマルトルでお茶をいただくなら、中庭の「カフェ・ルノワール」がおすすめ。ガラス張りのカフェからは、ルノワールが愛したモンマルトルの庭がよく見えます。
写真:花村 桂子
地図を見る「モンマルトル美術館」併設ミュージアムショップでのお買い物も、楽しみのひとつ。明るい店内には、画集や写真集はもちろん、オリジナルの文具などが揃っていてワクワクしちゃいます。
写真:花村 桂子
地図を見るクラシカルなポスターをモチーフにしたエコバッグは、いろんな図柄が揃っています。お気に入りの一品を探してみては?
名称:Musee de Montmartre(モンマルトル美術館)
住所:12, RUE CORTOT 75018 PARIS
電話番号:+33-01-49-25-89-39
アクセス:パリ・モンマルトル「テルトル広場」から徒歩3分。コルト通り
料金:9.5ユーロ〜11ユーロ
※オーディオガイド付き。企画展等プログラムにより変動あり
開館時間:
4月〜9月 10時〜19時(最終入場18時15分)
10月〜3月 10時〜18時(最終入場17時15分)
※日曜祝日も含め毎日営業
※12月25日、1月1日は11時半から18時までの営業
2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/11更新)
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