ご存じ?おしらじブルーやレッドクリフの名瀑がある栃木県矢板市

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ご存じ?おしらじブルーやレッドクリフの名瀑がある栃木県矢板市

ご存じ?おしらじブルーやレッドクリフの名瀑がある栃木県矢板市

更新日:2019/08/09 13:07

那須 マッキーのプロフィール写真 那須 マッキー 関東旅行ブロガー、那須高原写真家、滝巡り案内人、那須の郷土研究家

秘境幻の滝と呼ばれていた「おしらじの滝」は、今や知らない人はいないと言われる程の大ブームとなっています。日曜祝日や夏休み期間などには、多くの家族連れで賑わっています。この「おしらじの滝」のある栃木県矢板市には、様々な大小の滝が存在しています。今回は初心者から秘境の滝巡りが好きなマニアックな方にも十分満足できる滝巡りをご紹介します。関東にもあるグリーンシャワーの絶景を是非満喫してみませんか

いまや幻とは言えない超有名な「おしらじの滝」それでも「幻」とは?

いまや幻とは言えない超有名な「おしらじの滝」それでも「幻」とは?

写真:那須 マッキー

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「おしらじの滝」は最高のSNS映えが期待できると、若い人たちのカップルからご年配の方、家族連れまで大人気のスポットになっています。最近では「山の駅たかはら」で販売されているブルーの「おしらじソフトクリーム」も登場しました。味は矢板市の名産品「リンゴ味」で絶品ですよ。

滅多にその全貌を見る事が出来ない事から「まぼろしの滝」と呼ばれていますが、少し前までは「おしらじの滝」そのものが何処にあるのかさえ、地元の人でも分からない程でした。また、たどり着いてもなかなか探せなかったといいます。

いまや幻とは言えない超有名な「おしらじの滝」それでも「幻」とは?

写真:那須 マッキー

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おしらじの滝がやっと認知されるようになり、2018年の春過ぎには、入り口に「おしらじの滝」の看板標識や滝までの道筋が整備され、迷うことなく滝までたどり着けるようになりました。ただ整備されたとはいえ、特に夏の大雨が降った後などは非常に滑りやすいですからサンダルやハイヒール履きでは危険です。トレッキングシューズやスニーカーの着用が必要です。

いまや幻とは言えない超有名な「おしらじの滝」それでも「幻」とは?

写真:那須 マッキー

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本当に美しい感動的な「おしらじブルー」の滝に出会うには、幾つかの条件が必要です。先ず第一に直近の何日か前に雨が降る必要があります。二番目に当日晴天である事、この二つが揃わないと綺麗な滝は望めません。もしも雨が降らなかったとしても、晴天であれば陽の射す加減により滝壺の目の覚めるような「おしらじブルー」が楽しめるかも知れません。

<おしらじの滝の基本情報>
住所:栃木県矢板市下伊佐野
アクセス:「山の駅たかはら」から那須塩原方面へ車で7〜8分程進んだ先の右側に「おしらじの滝」の標識のある駐車場に車を止め10分位、簡単な整備の遊歩道を下ると滝に辿りつけます。

滝の内側の壁がレッドクリフ赤い崖?通称「赤滝」は写真スポット

滝の内側の壁がレッドクリフ赤い崖?通称「赤滝」は写真スポット

写真:那須 マッキー

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矢板市の水辺景観10選にも選ばれている「赤滝」は、滝の裏側の崖壁が赤いことから赤滝と呼ばれるようになりました。真夏には涼をもとめて大勢の市民や観光客が訪れています。
矢板市やその周辺の地域は清らかな水辺や滝が豊富で、全国湧水第一位に選ばれたこともある「尚仁沢湧水地」は矢板市の直ぐお隣の塩谷町にあります。

この赤滝は、塩谷町出身の作曲家船村徹さんが少年時代に度々訪れて遊んだ場所と言われています。また修験行者のお滝行としても使われ、沢山のカメラマンが集う撮影スポットとしても大人気です。

滝の内側の壁がレッドクリフ赤い崖?通称「赤滝」は写真スポット

写真:那須 マッキー

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赤滝の近くには「赤滝鉱泉」や「小滝鉱泉」などの温泉があり、秘境の温泉地の散歩コースとしても人気があります。

滝の内側の壁がレッドクリフ赤い崖?通称「赤滝」は写真スポット

写真:那須 マッキー

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赤滝は、かなりの落差をカーテンのように、グリーンシャワーとなって一気に流れ落ちています。

<赤滝の基本情報>
住所:栃木県矢板市長井地内
アクセス:矢板市街地から県道56号の八方ヶ原方面と県民の森方面の分岐地点のY字路を県民の森方面に向かい、500m程度行った「ゆざわ橋」を渡って直ぐY字路を左に曲がって下り、1km程度南に進むと、左側に見える大きなモミの木が目印。 モミの木から少し南側にある小さな祠(ほこら)の反対側の「赤滝」の標識から、滝の下に下りることができます。非常に滑りやすいので足元には注意してください。

矢板市と那須塩原の境目が滝のメッカ!桜沢&スッカン沢

矢板市と那須塩原の境目が滝のメッカ!桜沢&スッカン沢

写真:那須 マッキー

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桜沢エリアを約60分歩くと、一番最初に現れる滝が「雷霆の滝」です。岩肌を流れ落ちる様子が、雷鳴を轟かすような迫力があり見応えのある滝です。さらに30分で「咆哮霹靂の滝」となります。

矢板市と那須塩原の境目付近一帯には、滝マニアのメッカとも呼ばれている「桜沢」と「スッカン沢」が存在しています。矢板方面から桜沢を並走してスッカン沢を目指すには、学校平「山の駅・たかはら」を起点として桜沢の「雷霆の滝」「咆哮霹靂の滝」の次に、スッカン沢の「雄飛の滝」を目的にトレッキングします。

実際にはその次に「仁三郎の滝(別名・舞姫滝)」や「素廉の滝」とつづきますが、矢板市エリア内の滝は「咆哮霹靂の滝」までを指します。

<雷霆の滝の基本情報>
住所:栃木県矢板市桜沢
アクセス:「山の駅たかはら」より徒歩約60分

矢板市と那須塩原の境目が滝のメッカ!桜沢&スッカン沢

写真:那須 マッキー

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「山の駅たかはら」を出発して「桜沢」沿いを歩くこと約90分で、桜沢の最終滝「咆哮霹靂の滝」に到着です。この地点が桜沢とスッカン沢の「沢と沢」の出会いで、その先は「鹿又川」となります。

「咆哮霹靂の滝」は、「咆哮の滝」と「霹靂の滝」が並んで、その雄姿を見せてくれます。コーヒータイムや食事などの休憩や写真撮影にはぴったりのスポットですよ。ぜひSNS映えするベストショットを狙ってくださいね。

尚、これより先のスッカン沢方面へは、崖崩れや通行困難な道筋となりますので、体力に自信の無い方は絶対に無理をせず引き返すようにしてください。あくまで判断は自己責任となりますのでご注意ください。

<咆哮霹靂の滝の基本情報>
住所:栃木県矢板市桜沢
アクセス:「山の駅たかはら」から徒歩90分

矢板市と那須塩原の境目が滝のメッカ!桜沢&スッカン沢

写真:那須 マッキー

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「咆哮霹靂の滝」から注意しながら進むと、桂の大木と「スッカン橋」が見えて来ます。スッカン沢を眼下に見ながら橋を渡り、遊歩道の石段を登る手前を左に曲がり、岩の間を5〜6分進むと、スッカン沢最大の名瀑「雄飛の滝」が見えてきます。

この滝は、多くのメディアのロケ地にも登場しているという、大迫力の見応えがある滝です。咆哮霹靂の滝からは僅か600mの距離なのですが、先の震災や崖崩れの為通行止めや歩行困難な場所がありますので、充分注意してください。

<雄飛の滝の基本情報>
住所:栃木県那須塩原市スッカン沢
アクセス:桜沢「雷霆の滝」より約600m、徒歩約30分

矢板「県民の森」の滝名はなぜか文学的!初心者OKの優しい滝と自然

矢板「県民の森」の滝名はなぜか文学的!初心者OKの優しい滝と自然

写真:那須 マッキー

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明治100年を記念して昭和49年に高原山県有林総面積973ヘクタールの広大な「県民の森」が誕生しました。自然観察に最適な環境と、森林浴やハイキング、野鳥観察など様々な楽しみ方ができます。
インタープリターが解説する「野鳥観察」、本格的な「登山」なども大人気です。

もうひとつのお楽しみは、県民の森のなかを流れる「宮川渓谷」に沿って流れる渓流が造り出した大小の滝が愉しめること。滝の名前も文学的で一番大きな滝が「創造の滝」で、その他にも「反省の滝」「傾聴の滝」など。アップダウンも少なく、お子様連れでも楽しめる優しい滝が連なっています。

矢板「県民の森」の滝名はなぜか文学的!初心者OKの優しい滝と自然

写真:那須 マッキー

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「創造の滝」の案内板に沿って宮川渓谷へ下って行きます。これから「反省の滝」まで約200mの渓流散歩が楽しめます。

矢板「県民の森」の滝名はなぜか文学的!初心者OKの優しい滝と自然

写真:那須 マッキー

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矢板の「水辺景観10選」に選ばれた「創造の滝」から歩道に入ります。4月上旬にはカタクリが咲き四季折々にさまざまな草花や野鳥が楽しめます。遊歩道は反省の滝の観瀑台の先約200メートル位まで続いています。

<県民の森創造の滝の基本情報>
住所:栃木県矢板市長井2927
電話番号:0287-43-0479(県民の森管理事務所 )

滝巡りのまとめと注意点

栃木県矢板市は沢山の名瀑が点在しています。ご紹介したすべての滝を一日で回るのは不可能かもしれません、この滝はぜひ行ってみたいと思うターゲットを見つけて、何回かに分けて訪れてみてはいかがでしょうか。

尚、おすすめの携行品としては、飲料水、雨具(両手が使えるもの)、なるべく手に荷物などは持たない様背負いのリュック、トレッキングシューズ(なければスニーカー)、日除けの帽子、手袋、食料品、あればストック、熊避けの鈴、ホイッスル、着替え等々、携帯やスマホは圏外となりますので単独の行動は避け、グループでの行動をお奨めします。
無理のない計画をたてて、心に残る“滝巡り”を愉しんでください。

2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/08/14−2016/10/06 訪問

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