多くの作家や芸術家、政財界人が愛する別荘地の軽井沢。そのなかでもとりわけ歴史深いのが、旧軽井沢エリアです。
「旧軽井沢 KIKYO キュリオ・コレクション by ヒルトン」は、軽井沢駅から軽井沢銀座へ向かう途中、旧軽井沢の入り口に位置するとても便利な場所にあります。
夏ともなれば観光客で賑わう旧軽井沢エリアですが、メインストリートから1歩脇道に入れば、別荘地ならの閑静な雰囲気が漂います。
「旧軽井沢 KIKYO キュリオ・コレクション by ヒルトン」も、軽井沢本通りから少しだけ奥まった場所にあり、豊かな緑と静けさに包まれています。駅からは徒歩なら15分程度。宿泊者にはメルセデスによる送迎サービスもあります。
写真:四宮 うらら
地図を見るチェックインはロビーで、ソファに座りながら行うシッティングスタイル。その際、ウェルカムチケットが渡され、好きなときにラウンジにてシャンパーニュまたは地元産のリンゴジュースと、アミューズを楽しむことができます。喉を潤す心地よいシャンパーニュの泡が、旅の疲れを癒し、さらに滞在への期待感を抱かせてくれるでしょう。
シックでモダンなロビーのインテリアは、仰々しさがなくスマートなもの。スモールラグジュアリーホテルならではの落ち着きと、品のよさが感じられます。
写真:四宮 うらら
地図を見る1階ロビーから2階の客室フロアへ向かう階段には、写真のような優雅なデザインの手すりがみられます。
「旧軽井沢 KIKYO キュリオ・コレクション by ヒルトン」は、もともと地元で愛され続けていた老舗ホテル「旧軽井沢ホテル」をリニューアルし、リブランドしたもの。外観をはじめ、ロビーや廊下も今の時代では造るのが難しい豪華でゆとりのある設計でした。
歴史ある建物のよいところを残し、生かしたうえで、新しい形に生まれ変わったのがこのホテル。それだけに、老舗ホテルの落ち着きが感じられます。
写真:四宮 うらら
地図を見る客室は全50室。そのうちの約9割が40平方メートルを超える広々とした間取り。写真はバルコニー付きの「デラックスルーム」(48平方メートル〜)です。
品のよいグレイッシュカラーでコーディネートされ、ベッド頭上の壁面には軽井沢彫りの桔梗の花があしらわれています。そして、バルコニーから見えるのは軽井沢の木々。豊かな緑に癒されます。
写真:四宮 うらら
地図を見るデラックスルームをベッド側から見たところです。ゆったりとくつろげるソファと50インチのテレビが設えられ、ミニバーコーナーも完備しています。
バスルームとトイレはセパレートで、機能的にも使い易い間取りになっています。
写真:四宮 うらら
地図を見るミニバーコーナーや冷蔵庫のなかに入っている飲み物やお菓子は、すべてフリー(無料)。
ミネラルウォーターは「あづみ野湧水」、コーヒーはネスプレッソ、ティーバックは「黒まめラテ」や天然玉露があったりと、厳選されたものばかり。ナッツとドライフルーツの店「軽井沢きなり」のバナナチップも備えられています。
また、冷蔵庫のなかには軽井沢のクラフトビールが入っています。アルコール類までフリーなのは、うれしいですね。
写真:四宮 うらら
地図を見るラグジュアリーホテルに宿泊したなら、客室に備えられているアメニティのブランドも気になるところです。
「旧軽井沢 KIKYO キュリオ・コレクション by ヒルトン」では、パリ発のブランドで、セレブの間で大変人気の高い「Maison Margiela(メゾン マルジェラ)」のフレグランスラインTea Escape(ティーエスケープ)のアイテムが採用されています。
「BUDDHI(ブッディ)」のトリートメントオイルも置かれていて、女性にはうれしいラインナップです。
写真:四宮 うらら
地図を見るセンターテーブルの下には、肌ざわりのよいワッフル素材のパジャマとバスローブが収納されています。湯上がりにふかふかのバスローブで体を包み、さらに着心地のよいパジャマを着れば、リラックスできること間違いナシです。
写真:四宮 うらら
地図を見る客室には黒いスリッパ、ごく一般的な白いタオル地のスリッパ、そして鼻緒がかわいいタオル地のスリッパと3種類ものスリッパが用意されています。客室では気分によってスリッパを選んで、リラックスできます。
鼻緒付きは和のテイストで、ほっこりした気分になれますよ。また、黒いスリッパは地下にある大浴場に行くときにも履いてOKです。
写真は地下にある大浴場のひとつ。「サイレント スパ」と名付けられています。スタイリッシュなデザインで、安らぎ感に満ちています。
写真:四宮 うらら
地図を見る地下1階に用意されたジムは、24時間利用可能。休暇中でも、あるいは休暇中だからこそ、いつものリズムを崩したくない人にはうれしい施設。
多くのヒルトングループで採用されているTECHNOGYM社製のマシンが利用できます。同じフロアに大浴場があるので、汗を流した後にすぐ利用できます。
写真:四宮 うらら
地図を見る「旧軽井沢 KIKYO キュリオ・コレクション by ヒルトン」では、朝食付きプランがおすすめです。
メインダイニングの「ソノリテ」で展開されるのは、カラフルなSTAUB(ストウブ)の鍋が並び、ビジュアル的にも美しい朝食ビュッフェ。いえ、正確にはハーフビュッフェと言うべきでしょうか。卵料理は席に着いたときに、スクランブルエッグ、エッグココット、クロックマダム、カルボナーラリゾットから選ぶスタイルで、テーブルごとにサーブされます。
地元産のジャムやパン、ジュース、それにフレッシュオレンジジュースなど、一品一品吟味されたクオリティーの高いもので、朝から優雅な時間が楽しめます。
レストラン「ソノリテ」は、もちろんディナーもおすすめ。ひと皿ひと皿に斬新なアイデアが詰まったフランス料理は、名店が多い軽井沢のなかでも、突出した魅力が詰まったものです。
提供元:旧軽井沢 KIKYO キュリオ・コレクション by ヒルトン
https://www.kyukaruizawa-kikyo.com/レストランに面して広がるのがこの中庭。緑あふれる中庭でゆったり過ごすのも、軽井沢ならではの素敵な時間の過ごし方ですね。チェックアウトは12時なので、朝の時間も余裕をもってゆったり過ごすことができます。
「旧軽井沢 KIKYO キュリオ・コレクション by ヒルトン」と、ちょっと長い名前のホテルですが、名前の「KIKYO」には、“帰郷” “桔梗” 両方の意味合いがあります。いつでも帰ることのできるふるさとのような場所、そして火山灰地でも可憐で美しい花を咲かせ、人々に心の潤いを与える桔梗になぞらえられています。
このホテルなら軽井沢での休日を、きっと、贅沢で心豊かなものにしてくれることでしょう。
2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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