「コマカ無人島」浅瀬で熱帯魚と遊べる沖縄本島の穴場ビーチ

「コマカ無人島」浅瀬で熱帯魚と遊べる沖縄本島の穴場ビーチ

更新日:2019/08/08 14:44

沖縄本島から船でたったの15分で行けるコマカ無人島は、沖縄随一の美しい海が広がり、手つかずの自然を大切にしているため、観光ガイドブックにはほとんど載っていない穴場ビーチだ。数ある沖縄のビーチの中で、このコマカ島をオススメするのは、なんと、波打ちぎわでも魚を見たりエサを与えたりできるからだ。コマカ島で、まだ泳げない小さな子ども連れのファミリーも、熱帯魚といっぱい遊んで沖縄らしい思い出を作ろう。

知る人ぞ知る沖縄本島の無人島ビーチ

知る人ぞ知る沖縄本島の無人島ビーチ

提供元:知念海洋レジャーセンター 黒住洋一

https://www.chinenmarine.co.jp/地図を見る

沖縄本島南部の無人島「コマカ島」は知念半島から約3kmしか離れておらず、知念岬から眺めることができる。那覇からは車で45分ほどかかるが、パワースポットとして有名な世界遺産斎場御嶽や絶景ドライブができるニライカナイ橋からすぐなので、観光とセットで行くのもいいだろう。乗船場は「知念海洋レジャーセンター」にあり、コマカ島へは船でたったの15分で行くことができる。無人島にはトイレしかないため、更衣室やシャワーはセンターで借りよう。

知る人ぞ知る沖縄本島の無人島ビーチ

提供元:知念海洋レジャーセンター 黒住洋一

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コマカ島ビーチは、透明度が高い沖縄随一の美しい海と白い砂浜に囲まれているのだが、主要な観光ガイドブックではほとんど目にすることはない。それもそのはず、島の手つかずの自然を守り、訪れる人々に最高の時間を提供しようと試みる知念海洋レジャーセンターは、過度な観光地化をせずに「美しい海・自然の最高の一瞬を。」をテーマにしているからだ。

知る人ぞ知る沖縄本島の無人島ビーチ

提供元:知念海洋レジャーセンター 黒住洋一

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コマカ島は特に小さな子ども連れのファミリーにオススメしたい。せっかく沖縄に来ても、シュノーケリングをしないと熱帯魚と触れ合えないと思って諦めてしまう人も多いだろう。この無人島ビーチなら、なんと、波打ちぎわでもカラフルで大小さまざまな熱帯魚を楽しめるのだ。年少以上の幼児なら抱っこしなくても、足が届く浅いところで餌付けしてみると足元に熱帯魚がたくさん寄ってきて大はしゃぎするに違いない。ぜひ、麩やパン、魚肉ソーセージなどのエサを持って行こう。

4歳から参加できるシュノーケリング教室

4歳から参加できるシュノーケリング教室
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知念海洋レジャーセンターでは、シュノーケリングやダイビング、バナナボートやマーブル、マリンジェットやウエイクボードなどのマリンアクティビティが充実している。特にマリンジェットやバナナボートは2歳からチャレンジできるので、小さな子どもと一緒でも楽しめる。

4歳から参加できるシュノーケリング教室
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特にオススメしたいのは4歳から参加可能なシュノーケリング教室だ。なんと言っても、コマカ島では4歳や5歳の幼児でも足のつく所にすでに熱帯魚がいっぱいいるので、浅瀬での練習から熱帯魚のいる環境で行えて、レッスンの最初から夢中になれる。無理に深いところまで泳がなくても熱帯魚が見られるため、子どもに限らず、泳げない人やシュノーケリングの初心者にとっても参加しやすい教室だ。

熱帯魚だけじゃない!ヤドカリや海ぶどうなど楽しみ方はいろいろ

熱帯魚だけじゃない!ヤドカリや海ぶどうなど楽しみ方はいろいろ
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コマカ島には白い砂浜だけでなく、小高い丘や岩場もあり、緑も生い茂っている。小道をたどって無人島探検してみよう。岩場にはヤドカリもいっぱいだ。

海況が悪いと、コマカ島への船は休航となり、船で5分のウカビ島に行き先変更となるが、ウカビ島は遠浅なので小さな子どもを遊ばせるにはむしろちょうどいいかもしれない。運行状況は知念海洋レジャーセンターの公式サイトでチェックしよう。

熱帯魚だけじゃない!ヤドカリや海ぶどうなど楽しみ方はいろいろ
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もう1つ忘れてはならないのが、知念海洋レジャーセンターは沖縄で人気の「海ぶどう狩り」の元祖だということ。海ぶどうの生息や栽培方法についてのレクチャーと、摘み取りや試食、お土産まで、秋から春にかけて体験することができるので、こちらもオススメしたい。

コマカ島の基本情報

住所:沖縄県南城市知念字久手堅676
電話番号:098-948-3355(知念海洋レジャーセンター)
アクセス:那覇から車で約45分、コマカ島まで船で15分

2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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