古民家一棟貸しCasa Fainaでルーマニア・マラムレシュの暮らしを体験!

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古民家一棟貸しCasa Fainaでルーマニア・マラムレシュの暮らしを体験!

古民家一棟貸しCasa Fainaでルーマニア・マラムレシュの暮らしを体験!

更新日:2019/08/09 16:22

小谷 雅緒のプロフィール写真 小谷 雅緒 ツアーコーディネーター&ガイド
ルーマニア北西部のマラムレシュ地方でも、山間部のブレブ村(Breb)は究極のへき地!村全体が生きた野外民俗博物館のようで、村内は伝統的な木造建築だらけです。実はこの村、チャールズ皇太子が古民家を別荘に購入するほど、魅力的なツーリスト・ヴィレッジとして密に知られています。面倒見の良いCasa Fainaのオーナー夫妻から助言を得ながら、古民家でレンタルバケーションはいかがですか?

へき地が魅力!ブレブ村までのアクセス

へき地が魅力!ブレブ村までのアクセス

写真:小谷 雅緒

ブレブ村はマラムレシュ地方の中心都市のひとつシゲトゥ・マルマツィエイ(Sighetu Marumatiei)から南に約30Kmの位置にあります。幹線から外れ、対向車とすれ違うことができない細い道を下ると、まもなく舗装道路は終わり、写真のような未舗装の道となります。村内のほとんどが未舗装です。

シゲトゥ・マルマツィエイから1日数便あるバスは、村内には入らないため、ブレブに行くにはレンタカー利用が現実的です。

ブレブには有料トランスファーをアレンジしてくれるペンションも少なくありませんが、今回は自炊可能な一棟貸しのレンタルバケーションの提案ですので、食材買い出しなどの視点からも、レンタカー利用を前提にお話します。悪しからず。

へき地が魅力!ブレブ村までのアクセス

写真:小谷 雅緒

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村内は伝統的なマラムレシュの木造家屋だらけ。そして、それらにはペンションや民宿、貸別荘などの看板があることに気が付きます。ブレブは近代化に取り残された典型的な過疎の村でしたが、近年、空き家の古民家を改造して宿泊施設を営むIターン組の若い世代が急増、ツーリスト・ヴィレッジとして認知されるようになりました。

すでにかなりの数の宿泊施設がありますが、改装中の古民家もあちこち見られ、まだ発展途上中のようです。

※写真は後述のレストラン。

へき地が魅力!ブレブ村までのアクセス

写真:小谷 雅緒

村内に別荘を持つチャールズ皇太子も、すでに2回訪問しています。ブレブを訪れるツーリストはルーマニア人はもちろん、外国人もとても多く、村の人はよそ者に慣れたもの。土地に不慣れな外国人が困っていると、身振り手振りで助けてくれたり、写真撮影にも気軽に応じてくれます。

この村の良いところは、ツーリスト・ヴィレッジではあるものの、決して観光地化しておらず、近代化の波もゆるやか、地元の生活は変わっていないことです。「外国人が多い」とはいえ、このへき地ですから、来れる人は限られます。へき地ゆえに、本当の穴場や秘境が維持されると言えます。

2〜3人以上で泊まりたい古民家一棟貸しCasa Faina

2〜3人以上で泊まりたい古民家一棟貸しCasa Faina

写真:小谷 雅緒

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Casa Faina(またはCasa Vale名義)は独立した4棟の古民家で、村の住宅街を抜けた農地エリアにあります。最も小さいタイプは1ベッドルーム、ダイニングキッチン、そしてバスルームから成り立ち、最大規模の古民家は6名まで宿泊できます。

ホテルのようなサービスがない代わりに、料金の安さが魅力です。古民家なので造りは古くとも部屋は清潔ですし、ペットを連れての旅もできます。

写真は2ベッドルームタイプ(1ダブルベッドと2シングルベッド)で、リビングルームもあります。

2〜3人以上で泊まりたい古民家一棟貸しCasa Faina

写真:小谷 雅緒

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この2ベッドルームタイプは、なぜかリビング(写真)は玄関横の異なる入口で独立しています。おそらく、かつては物置や倉庫であったのでしょう。

2〜3人以上で泊まりたい古民家一棟貸しCasa Faina

写真:小谷 雅緒

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ダイニングキッチンには自炊に必要な調理道具や食器が備わっています。塩・胡椒といったちょっとした調味料は常備されているものの、食材は自身で用意します。

村には小さな万事屋があるだけです。ブレブから5〜10kmほど離れた町には小さいスーパーがありますが、せっかくルーマニアらしい食材にチャレンジしたいなら、バヤ・マーレまたはシゲトゥ・マルマツィエイのような大きな町の大型スーパーまたは市場に行くことをおすすめします。

とはいえ、電気コンロ1つしかない小さいキッチンは使いづらく、本格的な料理をするには難しいでしょう。自炊が面倒なら、系列のレストラン(後述)に頼るのも案です。

すごいところに来ちゃったな・・・と驚きの連続

すごいところに来ちゃったな・・・と驚きの連続

写真:小谷 雅緒

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2階は寝室になっています。どこもかしこもマラムレシュ的なインテリア。(このような織物や刺繍製品はマラムレシュの観光地で購入可能です)

テレビはありませんが、無料のWi-Fiを利用できます。余談ながら夏季滞在時は蚊取り線香があると安心です。

すごいところに来ちゃったな・・・と驚きの連続

写真:小谷 雅緒

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こちらは同系列でCasa Vale名義の大きめの古民家。利用人数と好みのベッドタイプで古民家を選びます。

すぐ近くに住むオーナー若夫婦は、クルージ・ナポカからIターンした移住組です。英語がとびきり堪能で、村のことやマラムレシュのこと、滞在のアドバイスなど、何でも相談に乗ってくれます。

なお、チェックイン時ですが、どこへ行くにも・どこから来るにもオーナー夫妻の家の前を通過します。到着予定時刻を事前に必ず知らせておくと、それに合わせて待機してくれます。ゲストの車(見知らぬ車)が家の前を通ると、鍵を持って現れるという寸法です。

すごいところに来ちゃったな・・・と驚きの連続

写真:小谷 雅緒

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Casa Fainaの周りは畑です。村の人たちが畑仕事をしています。朝晩には放牧場と小屋を行き来する牛や羊もいます。

村内を散策するだけで、都会の生活とはかけ離れた非日常的なシーンに、簡単に出くわします。半自炊を楽しみながら、のんびり過ごすのも良し。面倒見の良いオーナー夫妻にアクティビティの相談するのも良し。

ブレブにも伝統的な木造教会がありますが、周辺に点在する世界遺産の木造教会巡りは、マラムレシュ観光のハイライトです。

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系列レストランでの夕食&朝食

系列レストランでの夕食&朝食

写真:小谷 雅緒

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徒歩3分ほどの場所に、同系列の古民家レストランCasa lu’ Dochiaがあります。営業時間は8〜22時と、朝・昼・夕食に利用できます。

昼・夕食料理は3コースのおまかせです。苦手な食材など、内容の確認が必要な場合は、事前にオーナーに相談しましょう。

系列レストランでの夕食&朝食

写真:小谷 雅緒

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昼・夕食は3コースで約10ユーロ。写真はメインのブタのトマトソース煮込み、ポレンタ添え。ルーマニアの代表的な料理トキトゥラに似ていますが、トキトゥラではないとのこと。

なお、マラムレシュはワイン文化圏なので、このお店では原則ビールは常備していません。

系列レストランでの夕食&朝食

写真:小谷 雅緒

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こちらは朝食の様子。自家製や地場産のものばかりが並びます。利用客が多い日はバイキング式になることも。お値段は約6ユーロ。

レストランはビジター利用も可能で、毎日営業していますが、念のため事前に利用の意思があることを伝えておくと安心です。

なお、宿泊料金の支払いは現金のみですが、レストランはカード利用も可能です。

周辺の山道と村内未舗装走行に覚悟を!

アクセス難だからこそ、秘境や穴場が守られているとはいえ、外国での運転に自信がない人にはおすすめしません。村内の道は馬車やトラクターが行き来し、悪天候時または雨上がりの道は深い轍ができてしまい、相当にワイルドな道のりとなります。

レンタカー利用時は、4WDを選ぶことも視野に入れると良いかもしれません。また、周辺にはスキー場があり、冬も人気のバカンスリゾートとはいえ、外国からの一般ツーリストには、冬季の訪問はあまりにも過酷な道路事情です。

秘境とは簡単には行けないところですが、そこには大きな感動が待っているはず。

2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/06/17−2019/06/18 訪問

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