仏塔だけじゃない!多民族の街「ヤンゴン」の宗教施設3選

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仏塔だけじゃない!多民族の街「ヤンゴン」の宗教施設3選

仏塔だけじゃない!多民族の街「ヤンゴン」の宗教施設3選

更新日:2019/08/23 16:33

Chiharuのプロフィール写真 Chiharu ライター、熊野リトリート主宰

ミャンマーは国民の約9割が仏教徒で、黄金に輝く仏塔が象徴的な国です。しかし、多民族が住む街・ヤンゴンを歩いてみると、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教など他宗教の立派な建物が街にとけこんでいるのを目にします。ヤンゴンでの観光といえば仏塔をイメージしますが、他宗教施設へも足を運んでみると、さらにヤンゴンの魅力を体感できます。おすすめの歴史ある教会やシナゴーグ、中国寺院をご紹介します!

異文化の建築が交じり合う、独特な風景が面白い!

異文化の建築が交じり合う、独特な風景が面白い!

写真:Chiharu

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ヤンゴンの市内は、写真奥の黄金の仏塔・スーレー・パヤーを中心に街が造られており、観光で訪れた人ならば一度は目にする光景でしょう。ちなみに、現地で仏塔のことを「パヤー」といい、英語では「パゴダ」といいます。

周りを見まわすと、かつてイギリスの植民地だった名残の西洋建築の建物や、民族ごとの宗教施設、開発が進み近代的なビルなどが昔からの仏塔と共存しあって、ヤンゴンらしい光景が広がっています。

そんなミャンマーでの観光は、王道の仏塔以外、他宗教スポットも要チェックです。ひと通り仏塔を周った方、または2度目以降に訪れる方であれば、ヤンゴンを別の角度からさらに深く楽しみましょう。

次からご紹介するおすすめスポットへぜひどうぞ!

ヤンゴンの教会で最大規模!優美な「聖マリア大聖堂」

ヤンゴンの教会で最大規模!優美な「聖マリア大聖堂」

写真:Chiharu

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ヤンゴン中央駅から歩ける距離に位置する、聖マリア大聖堂(St.Mary’s Cathedral)はミャンマーでいちばん大きな教会です。カトリック系キリスト教の大聖堂で、1899年に創設されました。ヤンゴンに幾つかある教会の中で、こちらは外せません。

赤レンガ造りのネオゴシック様式の佇まいがとても魅力的。中に入ると、優美で独特な内装に目を奪われます。さらに、薔薇窓や様々な絵柄のステンドグラスからやわらかい陽ざしが入り、美しさが増します。

仏教国ミャンマーにいることを忘れそうな異空間です。静かに座って雰囲気を堪能したくなる聖なるスポットです。

<基本情報>
住所:372,Bo Aung Kyaw Street,Botahtaung Township,Yangon
アクセス:ヤンゴン中央駅から徒歩約15分

ミャンマー唯一!貴重なユダヤ教の会堂「シナゴーグ」へ

ミャンマー唯一!貴重なユダヤ教の会堂「シナゴーグ」へ

写真:Chiharu

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ヤンゴンのダウンタウンにひっそりと、ユダヤ教の会堂である、モーゼ・ヨシュア・シナゴーグ(Musmeah Yeshua Synagogue)があります。建物が街にとけ込んでいて、よくよく見ていないと通り過ぎてしまいそうです。

1954年に建てられましたが、火災により損壊。1896年に再建されました。かつて2,000人ほど住んでいたユダヤ人ですが、今では20人ほどまでに減少しているとのことで、ミャンマーにある唯一のシナゴーグです。

どの国でもシナゴーグは、関係者以外なかなか見学することができません。このようにオープンになっているのはとても有難く、貴重な体験ができます。

<基本情報>
住所:85,26th St,Pabedan Township,Yangon
電話番号:+95-09-5175-062
アクセス:スーレー・パヤーから西へ徒歩約10分

中華街の中心にある「観音古廟」は、ヤンゴン最古の中国寺院!

中華街の中心にある「観音古廟」は、ヤンゴン最古の中国寺院!

写真:Chiharu

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ヤンゴン市内で南北にのびる、シェダゴン・パゴダ通りの西側に中華街があります。かつてイギリスの植民地でビルマと呼ばれていた時代に、中国から渡ってきた移民達が住んだエリアです。その中心地に、中国寺院の観音古廟(Guangdong Guanyin Temple)があります。

1823年に創建されましたが、残念ながら1855年の火災で焼失。その後、1868年に再建されました。現在まで、増築や改修が幾度となく行われているので、外観は新しさを感じますが、一歩足を踏み入れると中国らしい赤と黄金色の豪華な廟や見事な彫刻があり、歴史と風格さが漂っています。

廟では、日本人にも馴染みがある観音菩薩をはじめ、関帝(関羽)、天上聖母(媽祖)などの神々が祀られています。中では静かにお参りしましょう。

<基本情報>
住所:668 Maha Bandula Road, Latha Township,Yangon
アクセス:スーレー・パヤーから西へ徒歩約15分

中華街の中心にある「観音古廟」は、ヤンゴン最古の中国寺院!

写真:Chiharu

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また、観音古廟から二筋西側の19th,St.は、バーベキューストリートと呼ばれ、串焼き、バーベキュー、中華料理などの飲食店が数多く並び、夕方から深夜まで賑わいをみせています。ただ、お店選びは慎重に!お腹を壊さないようご注意ください。通りを歩くだけでも、地元の人々の生活がかいま見れ、雰囲気を楽しめます。

さらに周りでは、いろいろな種類の露店が軒を連ねています。フルーツ大国のミャンマーですので、季節の果物を買ってホテルでゆっくり味わうのもおすすめです!日本では高価なマンゴーやドリアンもお手頃価格なのが嬉しい。

観音古廟でお参りした後、ぜひ周辺を散策してみましょう!

ヤンゴンのさまざまな顔が楽しい!

ミャンマーの仏教国イメージとは異なりますが、これらも正真正銘、歴史あるミャンマーの宗教施設です。それぞれ違った魅力がある他宗教のスポットを訪れれば、ヤンゴンでの旅の幅が広がることでしょう!

2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/06/18 訪問

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