写真:カカミ ユカ
地図を見るオーストラリアの観光客にその雪質の良さが認められ、ウィンターシーズンになると多くの外国人が訪れるニセコ。その人気ぶりから土地価格が高騰し、次々に外国資本の高級ホテルやコンドミニアムが立ち並ぶなど、インバウンドバブルに湧く町となっています。
富裕層向けコンドミニアムが軒を連ねる中で、気軽でリーズナブルに宿泊できる施設はとっても貴重!その一つが「ファーストキャビン ニセコ・ぽんの湯」です。カプセルタイプの宿泊施設で、都心部を中心に展開しているチェーンホテルですが、リゾート地への進出はこのニセコが初。2018年11月にオープンしたばかりです。
写真:カカミ ユカ
地図を見る「ファーストキャビン ニセコ・ぽんの湯」が建つのは、「倶知安駅」より車で5分の国道5号線沿い。ヒラフやアンヌプリのスキー場までもすぐの場所です。
国道5号線沿いには地元民が使うスーパーや飲食店が多数立ち並び、ホテルの敷地内にはコンビニエンスストア、隣接して夜中まで営業しているマックスバリューがあるなど、とても便利な環境に建っています。
かつてはホームセンターがあった場所に造られた「ファーストキャビン ニセコ・ぽんの湯」はとても広く、エントランスを入ってすぐにあるロビーの開放感に驚くこと間違いなし!
贅沢に空間を利用したロビーは高級ホテルのそれと見間違うほど。これで宿泊費が5,000円〜なのだというから、絶対にお得です!
他のファーストクラスキャビン施設と同様、飛行機のファーストクラスをイメージしたキャビンスタイルの客室「ファーストクラスキャビン」が最もベーシックな宿泊スタイル。
「安かろう狭かろう」がイメージのカプセルホテルですが、侮ることなかれ!キャビンの中は、120センチのベッドに32インチのテレビ、サイドテーブルまで付いたホテル同様の快適さがあります。
ちなみに客室は横幅2.1メートルもあり広いので、スーツケースを中で広げることも可能です!
「ファーストクラスキャビン」のエリアは男女それぞれ分かれており、各エリアに行くには鍵が必要です。男性用78室、女性用34室、合計112室のキャビンが完備されています。
写真:カカミ ユカ
地図を見る「ファーストクラスキャビン」はアコーディオンカーテンで仕切られていますが、簡易宿所となるため法令上キャビンに鍵をかけることができません。不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、客室内のベッドの下の収納ボックスは鍵をかけられるようになっています。貴重品等はその中へ!
また、特に冬のニセコは乾燥が気になりますが、無料で加湿器の貸し出しがあるのも嬉しいポイントの一つです。
家族やグループで泊まりたい方向けの部屋も用意されています。上の写真は「プレミアムクラス」という鍵がかかるタイプの部屋の一例。2段ベッドやソファーベッドがあり、最大5名まで同時に宿泊が可能です。
その他にもダブルルームなども。「プレミアムクラス」の部屋になると、部屋の中に洗面所があるなど、使い勝手もぐんとあがるので、大人数で利用する場合はこちらがおすすめです。
写真:カカミ ユカ
地図を見るニセコと言えば温泉!エリア周辺には、昆布川温泉、アンヌプリ温泉、新見温泉、湯本温泉、五色温泉、東山温泉などの温泉があり、まさに温泉のメッカですが、「ファーストキャビン ニセコ・ぽんの湯」にも温泉設備があります。温泉は、ニセコアンヌプリの麓から湧き出る温泉を毎日運んできています。湯の華も浮いた温泉で、寒い季節、アウトドアスポーツをした時に入ると一気に体が温まります!
写真:カカミ ユカ
地図を見る女性の温泉施設には、メイクルームも併設。ドライヤーやヘアアイロン、化粧水などのアメニティも揃っているので安心です!
写真:カカミ ユカ
地図を見るこちらは宿泊者がくつろぐためのラウンジスペース。ファーストクラスキャビン内では飲食できないため、広い場所で食事をしたい場合、こちらで食べることが可能です。宿泊者同士、コミュニケーションを持つことができる場所にもなっており、一人旅でニセコにやってきた場合も、ここで情報交換したりできるので楽しいですよ!
写真:カカミ ユカ
地図を見るぜひ利用してもらいたいのは、1階にある「レストラン北海道」。北海道食材97%がテーマのレストランで、広い窓からはニセコのスキー場を真正面に見ることができます。広々とした空間にソファーが置いてあるので、隣の席とのスペースにもゆとりがあります。
入り口にはワインセラーがあり、高級ワインが並ぶところが、世界的なリゾート地「Niseko」ならではの光景です。
写真:カカミ ユカ
地図を見る朝食では、北海道らしい焼き鮭などのメインメニューの他に、サラダや総菜が並ぶビュッフェが行われます。瑞々しい野菜や卵料理など、栄養バランスにも配慮されたメニュー。ニセコの自然を相手にするアクティビティ体験の前に力をつけるにはぴったりです。
写真:カカミ ユカ
地図を見る冬にはスキーやスノーボードを楽しむ客が多い場所のため、ファーストキャビンでは初となる乾燥室も完備されています。ロッカーの中は、ブーツと板が別々の空間に置くことができるよう仕切られているなど、細かな配慮も行き届いています。またロッカーに併設して更衣室もあるので、スキーウェアなど、汚れた衣装をこのスペースで脱いでいくことも可能です。
写真:カカミ ユカ
地図を見る乾燥機付きの洗濯機もロッカールームの隣に併設。スポーツなどをすると、翌日までに洗って乾かしたいものがどうしても出てきがちなので、こちらも嬉しいポイントのひとつです。
エントランスの近くには、サイクリング客用の自転車置き場も設置されています。メンテナンス室、メンテナンス工具セット、部屋持ち込み用のバイクスタンドの貸し出しもあるので、サイクリストにも使いやすそうです。
また、毎年冬季には、「ファーストキャビン ニセコ・ぽんの湯」と「ヒラフ」、倶知安駅間を結ぶ無料のシャトルバスとともに、新千歳空港への送迎バスも運行されます。
ニセコで気軽にアウトドアを楽しみたい人にとっては嬉しいサービスも満載の「ファーストキャビン ニセコ・ぽんの湯」。大自然を満喫しに訪れてみてはいかが?
ニセコと言えば今、様々な海外資本の高級コンドミニアムが立ち並び、施設価格が高騰しているイメージがありますが、「ファーストキャビン ニセコ・ぽんの湯」は、そんなニセコのワールドワイドな雰囲気を踏襲しながらも、リーズナブルな宿泊価格を実現してくれています。ロビーやラウンジスペース、レストランは高級ホテルのそれと見間違うほど! 大満足のステイができること間違いなしですよ。
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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