写真:しの
地図を見る指宿のご当地グルメで外せないのが、温泉卵を使用した丼料理の「温たまらん丼」。名前の由来は卵の「たま」と美味しくてたまらないの「たま」だとか。
この料理の条件は指宿の砂蒸し温泉の源泉を使って蒸し上げた温泉卵を使用すること。
とろっとろの温泉卵はどんな食材とも好相性なので、海の幸、山の幸、また調理方法も和風、洋風、中華etc・・・無限の可能性を秘めています。
どのお店も趣向を凝らした「温たまらん丼」を提供しているのですが、「温たまらん丼も食べたいけど、せっかく鹿児島に来たのだから黒豚も食べたい」と言う方にもオススメなのが、「元祖指宿らーめん二代目」の「温たまらん丼」。
お箸ですっと切れるどころか、気をつけないとお箸から口に運ぶまでに落ちてしまうのではないかと思う位に柔らか〜く煮込んだ黒豚チャーシューが、たっぷりご飯の上に乗っています。甘めの秘伝のタレがクセになります。
そこに温泉卵がオン!
卵を崩して食べると美味しくないわけがない。個人的感想だとご当地ラーメンの域を超えて全国区になって欲しいと思う一品です。
■ご紹介したお店■
店名:元祖指宿らーめん二代目
住所:鹿児島県指宿市十町412-4 (指宿市役所前)
電話番号:0993-23-4035
写真:しの
地図を見る2013年に指宿に誕生した新しいご当地グルメが「いぶすき勝武士ラーメン」。
このラーメンの特徴はトッピングに指宿山川産の本枯節を使うこと、鰹節を使用した炊き込みご飯などのサイドメニューがあることなどです。
指宿は鰹節の最高級品本枯節生産量が日本一、品質も品評会で日本一となったこともある逸品。
本枯節とは、焙乾(燻す作業)⇒成型後、3回以上カビ付けされたもので非常に手間がかかるもの。味も風味も格段に違い、臭みもないすっきりとしたものです。スーパーなどで販売されている花かつおはカビ付けされる前の荒節ですので別物と言えます。
これを惜しげなくどばっとトッピングされているので、素晴らしい出汁が出ることは言うまでもなし。
指宿市内では主にラーメン店の数店舗でこの「いぶすき勝武士ラーメン」を提供していますので食べ比べても楽しいです。
発祥のお店は「温たまらん丼」でご紹介した「元祖指宿らーめん二代目」。
鰹節の香りが引き立つ醤油ベースのスープにストレート麺がよく合います。日本の味、和風のラーメンで新しい味です。
写真:しの
地図を見る本枯節を客が自分で削りトッピングする、まさに削りたての本節を味わいたいなら「超勝武士ラーメン」がおすすめ。
注文すると、鰹節削り器と鰹節削り器にささった見事な本枯節がテーブルに運ばれてくるので削ってみましょう。
削った後の箱を開けると、思わず倒れそうな芳醇な香りが襲ってきます。「勝武士」に打ちのめされること間違いなし。
写真:しの
地図を見る鰹節は日本に古くからある伝統食材の為、もちろんご飯に合います。
「勝武士ラーメン」のサイドメニューは鰹節とご飯の組み合わせが中心です。
「勝武士ラーメン」発祥のお店「元祖指宿らーめん二代目」のサイドメニューは鹿児島の郷土料理「鶏飯(けいはん)」をアレンジしたオリジナル「けいはん」。
鰹節がたっぷりかかったご飯に、ラーメンのスープをかけて頂くお茶漬け(けいはん)でさらさら〜っとシメで頂くのに最適です。
写真:しの
地図を見る指宿のそら豆は全国1位の生産量を誇っています。
そこで市内の各店舗で「そら豆スイーツ」を考案し、提供しています。
主に和菓子店と洋菓子店でそれぞれのお店の持ち味とそら豆の持ち味を生かした商品開発がされています。
和菓子店ではそら豆のどらやきや饅頭、洋菓子店ではマドレーヌやロールケーキなどお土産にも自分用にも楽しい品々です。
お持ち帰りが難しいアイスクリームやプリンなどの生菓子は、できれば購入してすぐその場で食べるか、ホテルに帰ってすぐに食べてしまいましょう。
プリンは生クリームと卵をたっぷり使った濃厚なやわらかいフィリングに、餡状のそら豆のフィリングが層になって入っています。
濃厚なプリン生地にそら豆のフィリングがよく合いますので一緒に食べてみてくださいね。
■そら豆プリンを購入できるお店■
店名:Patisserie Gurimari 〜グリマリ〜
住所:鹿児島県指宿市大牟礼2-18-12
電話番号:0993-23-3903
指宿の代名詞、砂蒸し温泉を使った温泉卵に、日本一の本枯節やそら豆・・・。
指宿にはここにしかないオンリーワン、ナンバーワンなグルメが満ち溢れています。
是非足を延ばして食べてみて下さいね。
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(2024/11/3更新)
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