写真:雨宮 あゆ実
地図を見る高原地帯でスリランカの中でも避暑地と言われている標高1868mのヌワラ・エリア。セイロンティーの本場で少し車を中心部から走らせると緑一面、美しい茶畑が広がります。
写真:雨宮 あゆ実
地図を見るヌワラ・エリアの中心部から27km(車で約1時間)、キャンディ方面に向かったところにあるのが「Glenloch Tea Factory」です。100年以上前に創設された歴史ある老舗のお茶工場です。
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る工場に到着するとガイドさんがお茶作りをしている工場内を案内してくれます。
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る工場は1階と2階にわかれていて、先ずは2階に案内されます。
この2階のエリアでは摘んできた大量の茶葉を並べ乾燥させています。そして数時間おきにこの大量の茶葉をひっくり返します。
写真:雨宮 あゆ実
地図を見るこちらは1階。専用の機械で茶葉のサイズ分けや色分けなどが行われている様子などもガイドさんの説明付きで見ることができ、お茶が作られるまでの工程を細かく知れます。
高級なものからお手頃価格のものまで、茶葉や工程別に、何種類もの紅茶や緑茶などが工場で作られています。
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る大型の機械はいくつかあるものの、茶摘みから、並べる作業、ひっくり返す作業、運搬まで、ほとんどが手仕事で行われています。工場見学ではスリランカのお茶1つ作られるまでの労力や丁寧さを知ることができます。
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る敷地内には美しい茶畑もあるので、そこではお茶摘み体験もできます。
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る現地の人とまったく同じスタイルで、カゴを紐で頭に吊るしてお茶摘みを行います。炎天下の中、一つ一つ手詰みで行われているお茶摘みが体験できるのは、いつも飲んでいるお茶へのありがたみも知れる貴重な経験です。
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る工場見学を終えると実際に作られている何種類ものお茶の試飲ができます。
いろんな種類のお茶を実際にお試しできるので自分の好みを知れたり、お茶の種類とその味、値段の違いによる風味の違いなどを知れます。
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る試飲して気に入ったものは敷地内にあるお土産ショップで購入が可能なためスリランカ旅行のお土産選びにもピッタリです。
またショップでは日本でも有名な食器ブランド、ノリタケ(Noritake)の食器も販売しています。というのもノリタケの製品はスリランカにある工場で主に生産されているためスリランカ国内にノリタケのアウトレットなどもあります。そしてティーセットの食器としても有名なためここでも販売を行っています。
写真:雨宮 あゆ実
地図を見る紅茶や緑茶だけでなくチャイやフレーバーティー、小分けにできるセットなど種類も豊富です。
お茶好きの方もそうでない方も楽しめるこの工場見学。いつも飲んできるお茶について知れるだけでなく、体験やショッピングもできるのでスリランカ旅行の際にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
住所:Glenloch Tea Factory, Nuwara Eliya Road, Katukitula, Katukithula
電話番号:+94-77-265-5505
営業時間:8:00〜19:00
2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:スリランカ政府観光局
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(2024/4/20更新)
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