北アルプスデビューにお薦め。リフト利用で八方尾根から唐松岳へ

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北アルプスデビューにお薦め。リフト利用で八方尾根から唐松岳へ

北アルプスデビューにお薦め。リフト利用で八方尾根から唐松岳へ

更新日:2019/08/13 15:48

池口 英司のプロフィール写真 池口 英司 フリーライター、フォトグラファー 日本写真家協会(JPS)会員

数多くある北アルプスの登山ルートの中で、もっとも快適に稜線に到着できるのが、白馬から八方尾根経由で唐松岳に達する道です。山麓からゴンドラをリフトが利用して、歩行時間を短縮。これから北アルプスを歩いてみようという入門者にもお薦めです。

新幹線利用でアクセスも快適

新幹線利用でアクセスも快適

写真:池口 英司

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八方尾根ルートの魅力の一つが、抜群のアクセスです。首都圏発であれば、早朝発の北陸新幹線に乗り、長野駅から高速バスに乗り継いで、素早く山麓に到着することができます。夜行便に乗らなくても、その日のうちに、標高2700mの稜線に立つことができるのです。

新幹線利用でアクセスも快適

写真:池口 英司

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東京駅から新幹線で長野駅まで約1時間20分。そこから高速バスに乗り換え約1時間15分で、白馬八方バスターミナルに到着します。北アルプスへの道も、今はこれほど速く、快適になりました。

新幹線利用でアクセスも快適

写真:池口 英司

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白馬八方バスターミナルから徒歩10分で、八方アルペンラインの八方駅に到着。ここからはゴンドラと2本のリフトを乗り継ぎ、40分で標高1830mの八方池山荘に到着します。写真はリフトを乗り継ぐ兎平駅。周辺にはヨーロッパアルプスを思わせる草原が広がっています。

八方池へ快適な道が伸びています

八方池へ快適な道が伸びています

写真:池口 英司

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リフトの終点、八方池山荘から八方池までは快適なプロムナードが続いています。この上には売店、トイレなどはありませんので、八方池山荘の周辺で、飲み物などの補給を済ませておきましょう。

八方池へ快適な道が伸びています

写真:池口 英司

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八方池までは、木道も整備された、快適な道が続きます。ところどころに、休憩用のベンチも作られています。

八方池へ快適な道が伸びています

写真:池口 英司

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リフトの終点八方池山荘から、徒歩約60分で八方池に到着します。ここはもう標高2060mの別天地。天気が良ければ水面に映る白馬連峰の姿を見ることができます。

八方池からは本格的な登山道を歩きます

八方池からは本格的な登山道を歩きます

写真:池口 英司

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八方池からは本格的な登山道が始まります。道は尾根に沿って続いてゆきますが、八方尾根の登山道は、3000m級の山への登山道としては傾斜が緩く、一定のリズムで歩けることが、登山入門者にお薦めできる理由です。

八方池からは本格的な登山道を歩きます

写真:池口 英司

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高さを稼ぐに従って眺望も開けてきます。登山道の右手に見えるのが白馬連峰です。

八方池からは本格的な登山道を歩きます

写真:池口 英司

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振り返ると、そこには八方池の姿が。

ハイマツ帯の中を道は唐松岳へ

ハイマツ帯の中を道は唐松岳へ

写真:池口 英司

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やがて登山道の両側には、ハイマツが姿を現します。日本では東日本の標高1000m以上の場所のみに分布するこの植物は、登山家には高山のシンボルとして親しまれています。

ハイマツ帯の中を道は唐松岳へ

写真:池口 英司

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頂上直下には岩尾根も現れます。道はハシゴやザイルを使って、危険の少ないように整備されていますが、街の中とは異なる、高い山の上です。狭い場所では譲り合いながら、ゆっくりと確実に歩いてゆきましょう。

ハイマツ帯の中を道は唐松岳へ

写真:池口 英司

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八方池からは約3時間で、唐松岳頂上山荘に到着します。もちろん宿泊が可能。自動販売機やトイレも設置されています。

緩やかに続く道を唐松岳頂上へ

緩やかに続く道を唐松岳頂上へ

写真:池口 英司

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唐松岳頂上小屋から頂上までは、約30分の道のり。早い時間に小屋に到着できたなら、ひと休みした後に頂上を往復すると良いでしょう。ただし、真夏の時期は雷雨が発生することもあるので、午後3時前には小屋に到着しておきたいものです。

緩やかに続く道を唐松岳頂上へ

写真:池口 英司

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頂上への道は緩やかに続きます。それでも、近いように見えて到着するのに意外と時間がかかるのが山の道。息を切らすことのないよう、ゆっくりと歩いていきましょう。

緩やかに続く道を唐松岳頂上へ

写真:池口 英司

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お疲れさまでした。唐松岳頂上に到着です。道標の向こうに見えるのは剱岳。このほかにも白馬岳、五竜岳、遠くに槍が岳、穂高連峰も見える素晴らしい展望が、登山者を迎えてくれます。許されるだけの時間を、頂上で過ごしましょう。

このように八方尾根は、ゆっくりと着実に歩くことで、誰もが北アルプスの稜線に立つことができる魅力に溢れた登山ルートです。それでも日本屈指の高山帯であることを忘れず、防寒具、飲み物、地図、非常食などの備えは忘れずに。白馬や八方などの山麓に宿を取り、行き帰りに松本や長野の街歩きを楽しむのも、楽しい旅のスタイルとなることでしょう。

唐松岳の基本情報

住所:長野県北安曇郡白馬村大字北城
アクセス:JR長野駅からバスで1時間20分。八方アルペンラインゴンドラとリフトを乗り継ぎ八方池山荘下車徒歩4時間。

2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/08/06−2019/08/07 訪問

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