南イタリアの世界遺産・アルベロベッロを歩く!1日観光モデルコース

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南イタリアの世界遺産・アルベロベッロを歩く!1日観光モデルコース

南イタリアの世界遺産・アルベロベッロを歩く!1日観光モデルコース

更新日:2019/08/16 14:54

ケイコ ソリーノのプロフィール写真 ケイコ ソリーノ プーリア旅コーディネーター、チーズ教室主宰

南イタリアの人気観光地「アルベロベッロ」。とんがり屋根の白い家並みが広がる可愛らしい町並みは訪れる人をおとぎの国へと誘います。今回はアルベロベッロがあるプーリア州在住の筆者がこの町を1日で周るモデルコースをご紹介!
とんがり屋根がずらーりと並ぶ光景が見られる展望台から、この土地の暮らしぶりを知ることができる博物館、ココで食べるべき郷土料理など訪れる前に知っておくと便利な情報です。

10:30〜11:30 町の北側で教会と博物館を見学

小さくて可愛らしい町「アルベロベッロ」は1996年に世界遺産に登録されて以降その名を知られ、今では世界中からたくさんの人が訪れる南イタリアを代表する観光地のひとつです。

観光のスタートは「聖メディチ聖堂」から!アルベロベッロ駅からマルゲリータ通りを進むと右手に見えてきます。

町の守護聖人である双子の医者コズマとダミアーノがまつられたこの教会は誕生から何度か手を加えられ、1885年に現在の姿になりました。内部には2人の聖人像があり、毎年9月27日にはこの像を担いで宗教行進が行なわれます。

<基本情報>
住所:Piazza Curri,70011,Alberobello
電話番号:+39-080-432-1021
アクセス:アルベロベッロ駅から徒歩8分

10:30〜11:30 町の北側で教会と博物館を見学

写真:ケイコ ソリーノ

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聖メディチ聖堂の裏手にあるのが1700年前半に建てられた「トゥルッロ・ソヴラーノ」。当時は家主である裕福な家柄の“カタルド神父の宮廷”と呼ばれていました。とんがり屋根の伝統家屋“トゥルッリ”の集合体で珍しい2階建て構造。一番高い屋根は14メートルもの高さを誇ります。

10:30〜11:30 町の北側で教会と博物館を見学

写真:ケイコ ソリーノ

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現在は博物館として一般公開され、当時の暮らしぶりを見ることができます。また、神父の住居であったことから、聖メディチ聖堂の見張り役もしたこの建物には山賊から身を守るためのさまざまな工夫が随所に。1階にはブックショップがあり、ガイドブックやポストカードを買うことができます。

<基本情報>
住所:Piazza Sacramento 10,70011,Alberobello
電話番号:+39-080-432-6030
アクセス:アルベロベッロ駅から徒歩10分

10:30〜11:30 町の北側で教会と博物館を見学

提供元:トゥルッロ・ソヴラーノ

http://www.trullosovrano.eu/地図を見る

11:30〜13:00 とんがり屋根が並ぶ展望台へ

聖メディチ聖堂からヴィットリオ・エマヌエーレ通りをまっすぐ進むと、ポポロ広場に到着します。この広場に面して建つのが「カーサ・ダモーレ」です。最初の町長フランチェスコ・ダモーレ氏の邸宅だったことからその名が付けられました。

領主であったアクアヴィーヴァ家の悪政から町が開放された象徴ともいえる建物で、1797年に初めて石灰を使用して建てられた異例の建築物です。2階のバルコニーの上には年号とともに「王の決定によりこの家は石灰で最初に建てられた」と記されています。現在、内部は公開されていません。

<基本情報>
住所:Piazza Ferdinando IV,70011,Alberobello
アクセス:聖メディチ聖堂から徒歩5分

11:30〜13:00 とんがり屋根が並ぶ展望台へ

写真:ケイコ ソリーノ

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カーサ・ダモーレからプレビシート広場へ進むと「サンタルチア展望台」に到着します。ここからはテレビや雑誌でおなじみのとんがり屋根がずらーりと並ぶ光景が目の前に!シャッターを押す手が止まらないほど夢中になる瞬間です。

<基本情報>
住所:Piazza Gian Gerolamo,70011,Alberobello
アクセス:カーサ・ダモーレから徒歩3分

11:30〜13:00 とんがり屋根が並ぶ展望台へ

写真:ケイコ ソリーノ

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展望台横の階段を下りると目抜き通りのマルテロッタ通りです。その奥に文化財指定地区のひとつ「モンティ地区」が広がります。ここには土産物屋やレストラン、カフェが所狭しと並び、もっぱら“アルベロベッロ銀座”のようで賑やか。坂道に並ぶお店をのぞきながら楽しいショッピングができます。

この町の代表的なお土産は、トゥルッリと同じ石材でできたミニチュア版トゥルッリの置物や昔ながらの手仕事である機織りのリネン製品です。

11:30〜13:00 とんがり屋根が並ぶ展望台へ

写真:ケイコ ソリーノ

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昼 郷土料理をトゥルッリレストランで味わう!

人気の観光地だけに町には迷うほどたくさんのレストランがありますが、ココならではの“とんがり屋根のレストラン”で美味しい郷土料理を食べましょう!通常ランチタイムは13時から。食事時間は2時間程度、日本に比べてゆっくりです。人気のレストランは事前に予約することをオススメします。

昼 郷土料理をトゥルッリレストランで味わう!

写真:ケイコ ソリーノ

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アルベロベッロで必ず食べてほしい一品が「オレッキエッテ」。耳たぶの形をした丸いパスタです。青菜とアンチョビの組合せやシンプルなトマトソースと合せていただきます。オススメは灰色の“グラノアルソ”(焦がし小麦の意味)でつくったオレッキエッテ。口に入れた瞬間に広がる香ばしさがたまりません!

昼 郷土料理をトゥルッリレストランで味わう!

写真:ケイコ ソリーノ

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ワインが好きな人はワインの試飲も楽しめます!アルベロベッロの周囲にはぶどう畑がたくさんあり、文化財指定地区を中心にワイン販売店が点在しています。お店の目印は入口に飾られたワイン樽。店内では無料で試飲ができるのでお気に入りの1本を見つけてくださいね。

昼 郷土料理をトゥルッリレストランで味わう!

写真:ケイコ ソリーノ

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15:00〜16:00 モンティ地区の見どころを制覇!

ランチを終えたら、まずは撮影スポットとして人気の5つのトゥルッリが並ぶ「モンテ・ペルティカ通り」へ。それぞれの屋根にハートや月の形をした可愛いシンボルが描かれていますが、これには宗教や魔術的な意味が込められています。“青い空+とんがり屋根の白い家”でインスタ映えもバッチリです。

<基本情報>
住所:Via Monte Pertica,70011,Alberobello
アクセス:マルテロッタ通りから徒歩10分

15:00〜16:00 モンティ地区の見どころを制覇!

写真:ケイコ ソリーノ

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さらに通りを進むと、丘の上に「聖アントニオ教会」が見えてきます。アントニオ・リッポリス司祭の功績を称えるため、1927年にトゥルッリの技法で建てられました。屋根の高さは18.3メートル、内部にはプーリア州出身の芸術家アドルフォ・ロッロのフレスコ画があります。

<基本情報>
住所:Via Cadore 9,70011,Alberobello
電話番号:+39-080-432-4416
アクセス:マルテロッタ通りから徒歩12分

15:00〜16:00 モンティ地区の見どころを制覇!

写真:ケイコ ソリーノ

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モンティ地区最後の見どころは、聖アントニオ教会から坂道を下ると辿りつく「トゥルッロ・シアメーゼ」。別名“双子のトゥルッリ”と呼ばれ、2軒のトゥルッリが合体した特徴的な形をしています。よく見ると正面は2つあり、それぞれ別の通りに面しています。現在、内部は土産物店として活用されています。

<基本情報>
住所:Via Monte Pasubio 6,70011,Alberobello
アクセス:マルテロッタ通りから徒歩3分

15:00〜16:00 モンティ地区の見どころを制覇!

写真:ケイコ ソリーノ

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16:00〜17:00 アイア・ピッコラ地区を彷徨う

賑やかなモンティ地区とは対照的に静かな時間が流れる「アイア・ピッコラ地区」は、今でもトゥルッリに住む人が多い居住エリアです。見どころのひとつがドゥーカ・デッリ・アブルッツィ通りにある展望台です。トゥルッリの間からのぞくモンティ地区の景色を堪能することができます。

<基本情報>
住所:Via Duca degli Abruzzi,70011,Alberobello
アクセス:マルテロッタ通りから徒歩5分

16:00〜17:00 アイア・ピッコラ地区を彷徨う

写真:ケイコ ソリーノ

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5月27日広場に面して建つのが「地域資料館」です。15軒のトゥルッリの集合体で当時の家主の名から“ペッツォッラ邸”と呼ばれています。内部には昔の農具や地元の石でできた生活道具、トゥルッリ建設の作業道具が展示され、石とともに生きてきたアルベロベッロの生活を垣間見ることができます。

<基本情報>
住所:Piazza XXVII Maggio,70011,Alberobello
電話番号:+39-380-411-1273
アクセス:マルテロッタ通りから徒歩10分

16:00〜17:00 アイア・ピッコラ地区を彷徨う

写真:ケイコ ソリーノ

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最後は、落ち着いたアイア・ピッコラ地区でとんがり屋根がどこまでも続く景色を堪能しましょう!歩けど歩けど続く可愛い家の連続に旅人はおとぎの国に迷いこんだような錯覚に陥ります。モンティ地区に比べて観光客が少ないので撮影スポットとしても最適です。

16:00〜17:00 アイア・ピッコラ地区を彷徨う

写真:ケイコ ソリーノ

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アルベロベッロを歩こう!

日本でも有名になった世界遺産の町「アルベロベッロ」は、小さくて可愛らしい観光地です。町の見どころをしっかり押さえるには1日かけてゆっくりと周るのが理想的。文化財指定地区は石畳の上り坂と下り坂のオンパレード!石畳は滑りやすいので必ず歩きやすい靴で散策を。近年は夏と冬に期間限定でライトアップも開催されます。

2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/07/07 訪問

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