1996年に世界遺産に登録された「アルベロベッロ」は、南イタリアを代表する観光地のひとつ。今では、世界中からたくさんの人が訪れます。
観光のスタートは「聖メディチ聖堂」から。アルベロベッロ駅からマルゲリータ通りを進むと、右手に見えてきます。
町の守護聖人である双子の医者“コズマ”と“ダミアーノ”が奉られたこの教会は、何度か手を加えられ、1885年に現在の姿に。毎年9月27日には、聖人像を担いで宗教行進が行なわれます。
<基本情報>
住所:Piazza Curri,70011,Alberobello
電話番号:+39-080-432-1021
アクセス:アルベロベッロ駅から徒歩8分
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見る聖メディチ聖堂の裏手にあるのが、1700年代前半に建てられた「トゥルッロ・ソヴラーノ」。当時は、家主である裕福な家柄の“カタルド神父の宮廷”と呼ばれていました。
とんがり屋根の伝統家屋“トゥルッリ”の集合体では、珍しい2階建て構造。一番高い屋根は、14メートルもの高さを誇ります。
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見る現在は、博物館として当時の暮らしぶりを一般公開しています。
神父の住居であったことから、聖メディチ聖堂の見張り役もしたこの建物。内部には、山賊から身を守るための工夫が随所にあります。
<基本情報>
住所:Piazza Sacramento 10,70011,Alberobello
電話番号:+39-080-432-6030
アクセス:アルベロベッロ駅から徒歩10分
聖メディチ聖堂からヴィットリオ・エマヌエーレ通りをまっすぐ進むと、ポポロ広場に到着。この広場に建つのが「カーサ・ダモーレ」です。最初の町長ダモーレ氏の邸宅だったことから、その名が付けられました。
領主の悪政から町が開放された象徴ともいえる建物で、1797年に初めて石灰を使用して建てられた異例の建築物です。
2階のバルコニーの上には、年号とともに「王の決定によりこの家は石灰で最初に建てられた」と記されています。現在、内部は公開されていません。
<基本情報>
住所:Piazza Ferdinando IV,70011,Alberobello
アクセス:聖メディチ聖堂から徒歩5分
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見るカーサ・ダモーレからプレビシート広場へ進むと「サンタルチア展望台」に到着。
ここからは、テレビでおなじみのとんがり屋根がずらーりと並ぶ光景が目の前に!シャッターを押す手が止まらないほど、夢中になる瞬間です。
<基本情報>
住所:Piazza Gian Gerolamo,70011,Alberobello
アクセス:カーサ・ダモーレから徒歩3分
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見る展望台横の階段を下りると、目抜き通りのマルテロッタ通りです。
その奥に、文化財指定地区のひとつ「モンティ地区」が広がります。土産物屋やレストランが所狭しと並び、もっぱら“アルベロベッロ銀座”のよう。坂道に並ぶお店をのぞきながら、楽しいショッピングができます。
この町の代表的なお土産は、トゥルッリと同じ石材でできたミニチュア版トゥルッリや、昔ながらの手仕事である機織りのリネン製品です。
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見るココならではの“とんがり屋根のレストラン”で、美味しい郷土料理を食べましょう。
通常、ランチタイムは13時から、食事時間は2時間程度。日本に比べてゆっくりです。人気のレストランは事前に予約を。
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見るアルベロベッロで必ず食べてほしいのが「オレッキエッテ」。耳たぶの形をした丸いパスタです。伝統の青菜とアンチョビの組合せや、シンプルなトマトソースと合せていただきます。
オススメは、灰色の“グラノアルソ”(焦がし小麦)で作ったオレッキエッテ。口に入れた瞬間に広がる香ばしさがたまりません。
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見るワインが好きな人は、試飲も楽しめます!
町の周囲にはぶどう畑がたくさんあり、文化財指定地区を中心にワイン販売店が点在しています。目印は、入口に飾られたワイン樽。無料で試飲ができるので、お気に入りの1本を見つけてくださいね。
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見るランチを終えたら、まずは、撮影スポットとして人気の5つのトゥルッリが並ぶ「モンテ・ペルティカ通り」へ。
それぞれの屋根に可愛いシンボルが描かれていますが、これには宗教や魔術的な意味が込められています。“青い空+とんがり屋根の白い家”でインスタ映えもバッチリです。
<基本情報>
住所:Via Monte Pertica,70011,Alberobello
アクセス:マルテロッタ通りから徒歩10分
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見るさらに通りを進むと、丘の上に「聖アントニオ教会」が見えてきます。
アントニオ・リッポリス司祭の功績を称えるため、1927年にトゥルッリの技法で建造。屋根の高さは18.3メートル、内部にはプーリア州出身の芸術家アドルフォ・ロッロのフレスコ画があります。
<基本情報>
住所:Via Cadore 9,70011,Alberobello
電話番号:+39-080-432-4416
アクセス:マルテロッタ通りから徒歩12分
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見るモンティ地区最後の見どころは、聖アントニオ教会から坂道を下ると辿りつく「トゥルッロ・シアメーゼ」。
別名“双子のトゥルッリ”と呼ばれ、2軒のトゥルッリが合体した変わった形。よく見ると正面は2つあり、それぞれ別の通りに面しています。現在は、土産物店として活用されています。
<基本情報>
住所:Via Monte Pasubio 6,70011,Alberobello
アクセス:マルテロッタ通りから徒歩3分
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見る賑やかなモンティ地区とは対照的に、静かな時間が流れる「アイア・ピッコラ地区」は、今でもトゥルッリに住む人が多い居住エリアです。
見どころのひとつが、ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ通りにある展望台です。トゥルッリの間からのぞくモンティ地区の眺めを堪能することができます。
<基本情報>
住所:Via Duca degli Abruzzi,70011,Alberobello
アクセス:マルテロッタ通りから徒歩5分
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見る続いては、5月27日広場に建つ「地域資料館」。15軒のトゥルッリの集合体で、当時の家主の名から“ペッツォッラ邸”と呼ばれています。
内部には、昔の農具や地元の石でできた生活道具、トゥルッリ建設の作業道具が展示され、石とともに生きてきたアルベロベッロの生活を垣間見ることができます。
<基本情報>
住所:Piazza XXVII Maggio,70011,Alberobello
電話番号:+39-380-411-1273
アクセス:マルテロッタ通りから徒歩10分
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見る最後は、落ち着いたアイア・ピッコラ地区でとんがり屋根がどこまでも続く景色を堪能しましょう。
歩けど歩けど続く、可愛い家の連続に旅人はおとぎの国に迷いこんだような錯覚に陥ります。モンティ地区に比べて観光客が少ないので撮影スポットとしても最適です。
写真:ケイコ ソリーノ
地図を見る日本でも有名になった世界遺産の町「アルベロベッロ」。町の見どころをしっかり押さえるには、1日かけてゆっくりと周るのが理想的。
文化財指定地区は、石畳の上り坂と下り坂のオンパレード!石畳は滑りやすいので必ず歩きやすい靴で散策を。近年は、夏と冬に期間限定でライトアップも開催されます。
2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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