写真:ミセス 和子
地図を見る紫竹おばあさんの後ろ姿がこのお庭のトレードマークになっていますよ。オーナーの紫竹昭葉さんは、63歳で夫を亡くし泣き暮らしていたそうですが、一大決心をして15000坪の土地を購入したそうです。
そして毎日お花の種を蒔き、北海道を花の島にしようという大志を抱き庭造りに取り組んできました。60代で種を蒔き80代で満開の花を咲かせる、そんな人生を感じさせてくれる「紫竹ガーデン」です。
運が良ければ、お花のお手入れをされている紫竹おばあさんに出逢えるかもしれませんよ。
写真:ミセス 和子
地図を見る紫竹ガーデンは、2500種類以上のお花が26の庭園に分かれて咲いています。
カラフルなお花たちがひときわ目を引くのが、3番目の庭園「パレット花壇」です。園内で唯一、一年草で造られたカラフルなお庭です。
そして花壇と花壇の間に敷き詰められた、手入れの行き届いた芝生とのコントラストが素敵ですね。
写真:ミセス 和子
地図を見る宿根草とは、生育に適さない時期には地上部が枯れてしまいますが、それをすぎると発芽して再び生育を始めるものをいいます。園芸では常緑多年草もまとめて宿根草と呼ぶそうです。
紫竹ガーデンでは4月〜10月まで、次々に入れ替わり立ち替わり宿根草が咲いていきますよ。シーズンによって咲いているお花の種類が変わるので、お庭の雰囲気もがらりと変化して見えます。
紫竹ガーデンは行く度に、お庭の風景が違って見えますよ。
写真:ミセス 和子
地図を見るお花畑でひときわ華やかに咲いているのは、赤くて大きなお花の「オリエンタルポピー」です。和名では「おにげし」とも呼ばれています。
燃えるような朱赤色、デリケートな花弁、直径15cm位にもなる大輪のお花が咲きます。お庭の中でもひときわ目立つ存在ですよ。
耐寒性多年草で15〜18度で発芽する寒さに強いお花です。和名では怖いお花のイメージですが、オリエンタルポピーの名前がピッタリですね。
写真:ミセス 和子
地図を見る芝生にベンチやテーブルが置かれ、お花を見ながらピクニック気分で食事やおしゃべりを楽しむことができる人気のエリアもありますよ。
奥に見える建物はレストランで、開園期間中は無休で営業しています。人気メニューは、サンドイッチや手作りスコーン、ハーブティーが付いて1080円のピクニックバスケットです。園内のピクニックゾーンで食べる事ができます。
またガーデンで採れた無農薬野菜や十勝の美味しい食材を使ったお花見弁当も好評です。
施設名:紫竹ガーデン
住所:帯広市美栄町西4線107番
電話:0155-60-2377
入園料:大人800円 小人(小中学生)200円
開園:4月第4土曜日〜10月末まで
開園時間:8時〜19時
休み:期間中無休
駐車場:200台
紫竹おばあさんの夢の宝石箱「紫竹ガーデン」は、広いスペースの芝生などにベンチやテーブルがあり休憩することができます。紫竹おばあさんのちょっとした気遣いが感じられるガーデンですよ。
紫竹ガーデンは、JR帯広駅から車で約40分、十勝帯広空港から車で約25分の場所にあります。北海道ガーデン街道の一つにもなっている紫竹ガーデンへ是非一度お立ち寄り下さい。
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(2023/12/5更新)
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