天草土産にぜひ選びたい！手軽で喜ばれるお菓子とご当地アイス

海の幸が豊富な天草！特産の海老を使った海老煎餅

写真：堀内 京子

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歴史と自然に溢れる天草は東シナ海・有明海・八代海などの漁場に恵まれて、海の幸を始め山の幸も満載！新鮮な魚介をふんだんに使った海鮮料理を味わえる店が多く、どこで食事をとろうかなと目移りされるかも。天草特産の車海老・うに・地タコ・鯛などを贅沢に使った海鮮丼も美味しいですよ。

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お土産選びも旅行の楽しい思い出になりますよね。
島内各地に点在するお土産ショップでは様々な物産品を販売しており、職場などで配る「ばらまき菓子」としても喜ばれるお菓子も揃っています。種類豊富な天草土産の中から、まずは特産の海老を使った煎餅を2種類ご紹介いたします。

写真：堀内 京子

赤いパッケージが目を惹く「天草車えび煎餅」は、天草産の朱次郎（唐辛子）・天草の塩・車海老を使ってサクサクの食感。おやつだけでなく、ビールのおつまみにも合うピリッとした辛さに仕上げています。1枚ずつの個包装になり、箱入り（14枚入りから）販売。

天草近海の海老を材料にした「天草小唄 海老煎餅」は、パリッと香ばしく焼き上げて、ほのかな甘さ。表面には天草小唄の一節が焼き刻まれており、旅情を感じるお土産になることでしょう。1袋3枚入り、箱入りタイプもあります。

ロングセラーの天草サブレ、漁師さんのおやつ「あか巻」

写真：堀内 京子

1966年、天草五橋の開通と同時期に発売を開始した「天草サブレ」は天草土産のロングセラー商品。天草五橋がデザインされた定番のパッケージはお馴染みの方もいらっしゃるでしょう。

定番のミルク風味は優しい甘さ。ほろ苦さが美味しいコーヒー味のエスプレッソ（リゾテラス限定商品）もオススメ。どちらも1袋4枚入り、1枚ずつ個包装されていますので食べやすく、配る際にも便利です。

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天草の�ｱ津集落が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として、2018年7月に世界文化遺産に登録されたことを記念した限定パッケージが登場！海の天主堂と呼ばれる「�ｱ津教会」と漁港の風景がデザインされています。教会を始め、歴史スポットや文化に触れながら�ｱ津集落を散策してみてはいかが。

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「あか巻」は餡入りのロールケーキを求肥餅で巻いた天草の郷土菓子です。体力消耗が激しい漁師さんの船上食として牛深地域で作られたのが、その始まり。あか巻の赤い色が縁起が良いと喜ばれて、現在ではお祝い事の引き出物としても使われています。

天草特産「南蛮柿」を使った珍しいスイーツ&アイス

写真：堀内 京子

天草で「南蛮柿」と呼ばれるいちじくは、1591年に日本の地（天草）へ伝来しました。地元天草産の南蛮柿をふんだんに使った創作菓子も魅力的。パッケージとネーミングが素敵な「四郎の初恋」や「四郎の初恋サブレ」は、女子旅のお土産に最適です。

写真：堀内 京子

餅菓子の「四郎の初恋」は、もちもち&いちじくのプチプチとした食感が楽しい。一口サイズですので女性にも食べやすく、個包装に和紙が使われて上質な雰囲気。いちじくの形をした「四郎の初恋サブレ」はハート型のいちじくジャムもポイントです。

四郎シリーズを製造販売している「南蛮菓子工房えすぽると」の店頭には、いちじくを使ったお饅頭やガレットなども並んでいます。お菓子によく合うコーヒーは、天草焙煎珈琲ブランド「赤い月珈琲」（写真は�ｱ津教会がデザインされたドリップパック）をどうぞ。

写真：堀内 京子

ご当地アイスも旅先でのお楽しみですよね。天草には地元の食材を使った「あまくさ地アイス」があり、いちじく味も販売。ジェラートの本場イタリアの立型フリーザーを使用して作られるアイスは濃厚かつ軽い口あたりが特徴。フレーバーは他にも、天草地たこ入り「地たこ醤油」、天草産お米と梅干入り「おにぎり」、「チョコ晩柑」などもあります。

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珍スポット「おっぱい岩」がチョコに！

写真：堀内 京子

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観光スポットが数多く点在する天草の中でも珍スポットといえば、「おっぱい岩」がとくに有名。天草郡苓北（れいほく）町、国道沿いの海岸にあり、干潮時に見ることが出来ます。海水とガスの力で出来た変形岩になり、直径約2メートルの大きさ。

乳房の形に似ていることから「おっぱい岩」と名付けられました。直接触ると「胸が大きくなる」とか、「母乳がたくさん出るようになる」などの御利益スポットとして人気になっています。

写真：堀内 京子

そのおっぱい岩をモチーフにした楽しいお菓子「おっぱい岩チョコ」はご存じでしょうか。周辺の物産館などで取り扱っており、おっぱい岩から近い「海の見えるカフェ ひかり」でも販売。カフェには他にもお土産品が並び、スイーツやドリンクメニューもお手軽です。

天草塩羊羹、天草大漁焼もオススメ

写真：堀内 京子

自然豊かな天草はミネラル豊富な海水で作る塩も特産品。沖合に野生のイルカ約200頭が生息している通詞（つうじ）島でも塩作りが行われていて、釜炊き塩や天日塩などを販売。

天草産の天日塩を使った「天草羊羹」は少し塩味が効いて、甘塩っぱさがクセになる味かも。お子様向きには天草塩キャラメルはいかがでしょう。

写真：堀内 京子

天草近海でとれた旬のいりこ、自家焙煎ピーナッツ、国産あられ、特製蜜を使った「大漁焼」は香ばしくてカリカリの食感。天草産にがりや国産丸大豆醤油がかくし味に使われて、食べ応えのあるボリュームです。

写真：堀内 京子

ご飯のおとも「ひじきちりめん」、ご飯に混ぜて簡単に出来る「たこめし」、天草海苔を焼き上げた「焼地のり」などの海産物も喜ばれるお土産です。今回ご紹介したお菓子も並べると、このくらいのボリュームになります。軽いお菓子が多く、旅行中の持ち運びにも負担にならない重さです。

観光&グルメスポットが満載の天草旅行へ！

リーズナブルな料金で、ばらまき菓子としても使える品を中心にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ご紹介した以外にも魅力的なお土産品が揃い、ご当地グルメスポットも満載！景観が美しくて楽しい天草観光へぜひお出かけください。

海鮮料理が味わえる天草の温泉宿「大洞窟の宿 湯楽亭」をご紹介した記事もありますので、この記事の関連MEMOからご覧ください。

2019年10月の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。