台湾のローカルな魅力がぎゅっ!嘉義・1日観光モデルコース

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台湾のローカルな魅力がぎゅっ!嘉義・1日観光モデルコース

台湾のローカルな魅力がぎゅっ!嘉義・1日観光モデルコース

更新日:2019/08/18 11:57

手塚 大貴のプロフィール写真 手塚 大貴 バックパッカー旅の提案人、スポーツ観戦トラベラー

台湾へ行ったら、台北でも高雄でもない、穴場的な街へも足を運んでみたいと思いませんか?そんな人にオススメなのが、台湾南部の街・嘉義。かつて日本の甲子園に出場し、準優勝に昇りつめた、嘉義農林学校ゆかりの街です。
そこで今回は、台湾のローカルな魅力がぎゅっと詰まった、嘉義の1日観光モデルコースをご紹介。日本時代の風情が残る旧嘉義神社、幻想的なアート作品、絶品のグルメなど、嘉義をめいっぱい満喫しましょう。

AM10時〜日本のような風景が広がる檜意森活村へ

AM10時〜日本のような風景が広がる檜意森活村へ

写真:手塚 大貴

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嘉義の観光は、中央噴水池からスタートしましょう。車やバイクが激しく行き交い、いかにも台湾らしい風景が広がる、嘉義の中心地です。

そんな嘉義は、日本統治時代の1931年、日本の甲子園に出場し、準優勝にまで昇りつめた、嘉義農林学校ゆかりの街。噴水池の中央には、当時のエースピッチャーで、全試合完投を達成した呉明捷の彫像が置かれています。

AM10時〜日本のような風景が広がる檜意森活村へ

写真:手塚 大貴

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まず向かうのは、台湾最大の和式建築群である檜意森活村。阿里山森林鉄路の起点として、多くの木材が集積した嘉義に残る、台湾最古の林業村です。

いずれも檜を使用した歴史的建築29棟を保存。黒光りした建物は美しく、まるで日本にワープしてきたような風景が広がります。建物はショップなどになっているので、お気に入りのお土産を探すのもオススメ。

AM10時〜日本のような風景が広がる檜意森活村へ

写真:手塚 大貴

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檜意森活村でぜひ立ち寄りたいのは、KANO故事館。甲子園で準優勝した嘉義農林学校を描いた映画、『KANO 1931海の向こうの甲子園』ゆかりの場所です。

この建物では、映画の中で永瀬正敏さんが演じた近藤監督の家を再現。ボールやユニフォームなど、映画の中で使われた品々が展示され、映画ファン、野球ファンにはたまらない光景となっています。

AM12時〜絶品チャーハンを食べて嘉義の街を散策

AM12時〜絶品チャーハンを食べて嘉義の街を散策

写真:手塚 大貴

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嘉義での昼食にオススメなのは、台鉄嘉義駅近くの慶昇小館。台湾の人々が投票で選んだ「台湾でチャーハンが美味しい店トップ10」で第4位に入った人気店です。

ニンニクが効いたチャーハンは、しっかりとした味付けで超絶品。麺類や水餃子などもあり、多彩なメニューを楽しめます。地元の人が次々に来店するローカルな店内で、台湾の美味しい味に舌鼓を打ちましょう。

AM12時〜絶品チャーハンを食べて嘉義の街を散策

写真:手塚 大貴

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昼食の後は、嘉義の街をゆったり散策してみましょう。嘉義には、歴史を感じさせる古い建物が多く残されています。

なかでもレトロな美しさがあるのが、慶昇小館からも近い中正路に佇む、1947年建築の嘉義薬局。現在は営業していませんが、古い時代にタイムスリップしたかのような気分になるレトロ建築です。

AM12時〜絶品チャーハンを食べて嘉義の街を散策

写真:手塚 大貴

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もうひとつ立ち寄りたいのは、「童話彩繪巷」と呼ばれる小さな路地。建物の壁やシャッターに、誰もが知っているアニメのキャラクターが描かれ、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。

カラフルな絵が並ぶ路地は、とてもメルヘンチックな雰囲気。秘かなインスタ映えスポットとしても魅力的です。

PM2時〜「KANO」の巨大ボールも!市立野球場へ

PM2時〜「KANO」の巨大ボールも!市立野球場へ

写真:手塚 大貴

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続いては、嘉義公園にある嘉義市立野球場へ行ってみましょう。台湾における野球発祥の地である嘉義。現在は立派な佇まいになっているこの球場、かつては嘉義農林学校の専用練習グラウンドでした。

それを象徴しているのは、球場の前に置かれた、「KANO(嘉義農林学校の愛称、嘉農)」の文字が刻まれた巨大ボールのオブジェ。また巨大バットのブロンズ彫刻もあり、記念撮影スポットとしても人気です。

PM2時〜「KANO」の巨大ボールも!市立野球場へ

写真:手塚 大貴

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嘉義市立野球場には、嘉農の展示室のほか、周囲の壁には映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』のワンシーンを描いた巨大漫画が展示されています。さらに、映画の中でキーワードとなる「一球入魂」の言葉も。この野球場から日本の甲子園へ旅立ち、準優勝という輝かしい成績を挙げた嘉農野球部に思いを馳せましょう。

PM2時〜「KANO」の巨大ボールも!市立野球場へ

写真:手塚 大貴

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野球場の近くにあるのは、儒教の祖・孔子を祀った孔子廟。オレンジ色の屋根の曲線が美しく、簡素ながら気品溢れる佇まいです。

中央の壁に描かれた、青い龍は必見。また内部には孔子の位牌が祀られ、厳かな雰囲気が漂います。

PM3時〜かつての嘉義神社で日本の雰囲気に浸ろう

PM3時〜かつての嘉義神社で日本の雰囲気に浸ろう

写真:手塚 大貴

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次は、嘉義公園をさらに奥へと進みましょう。実はこの辺り、日本統治時代に嘉義神社があったところ。

嘉義神社の斎館と社務所だった建物は、今では史蹟資料館になっています。日本の書院造で、瓦屋根や格子窓の外観、磨かれた廊下や白い障子が美しい内部と、ここもまた日本そのものといった雰囲気。内部には、嘉義の歴史やゆかりの人々に関する展示のほか、コーヒーやケーキを味わえるカフェもあります。

PM3時〜かつての嘉義神社で日本の雰囲気に浸ろう

写真:手塚 大貴

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かつての嘉義神社の境内には、今でも参道が延び、石灯籠や狛犬、手水舎などが残されています。また史蹟資料館の前には絵馬掛所も。日本の神社と同じように、台湾の人々が様々な願い事を書いた絵馬を奉納しています。

PM3時〜かつての嘉義神社で日本の雰囲気に浸ろう

写真:手塚 大貴

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嘉義神社の本殿だった場所に建っているのは、高さ62mの射日塔。阿里山の神木をイメージしたデザインで、嘉義のランドマークとなっています。

エレベーターで上った最上階にあるのは、カフェと展望台。嘉義の街並みや遠くの山々を一望できます。

PM6時〜幻想アートのあとは火鶏肉飯&夜市を満喫

PM6時〜幻想アートのあとは火鶏肉飯&夜市を満喫

写真:手塚 大貴

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日が暮れたら訪れたいのが、「森林之歌」と呼ばれるアート作品。細長いトンネルと卵形のドームが美しい、台湾人芸術家・王文志さんによる作品です。

昼間訪れても楽しめますが、夜に訪れるとライトアップされていて幻想的。蔓が絡み合うトンネルは、さながら不思議な世界へ至る入り口のようです。

PM6時〜幻想アートのあとは火鶏肉飯&夜市を満喫

写真:手塚 大貴

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嘉義での夕食にぴったりなのは、名物の火鶏肉飯。ほぐした七面鳥をタレと一緒にご飯にかけたシンプルな料理ですが、これがたまらない美味しさ!

オススメのお店は、街の中心からも近い「阿楼師火鶏肉飯」。柔らかいお肉と甘辛いタレがご飯と絡み合い、思わずおかわりしたくなる美味しさです。

PM6時〜幻想アートのあとは火鶏肉飯&夜市を満喫

写真:手塚 大貴

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台湾といえば夜市ですが、嘉義にも魅力的な夜市があります。それが台湾十大夜市のひとつである「文化路夜市」。

夜には歩行者天国になり、様々な食べものの屋台が軒を連ね、日本の縁日のような雰囲気に。深夜0時頃まで賑わっているので、屋台で食べ歩きするも良し、のんびり買い物を楽しむも良し、嘉義の夜を存分に満喫しましょう。

これぞ台湾!ローカルな魅力で溢れた嘉義へ行ってみよう

嘉義の良さは、台湾のローカルな魅力がぎゅっと詰まってるところ。台北や高雄とは違う、穴場的な街へ行ってみたい!という人にもオススメ。街もコンパクトなので、1日滞在するだけでも、その魅力をめいっぱい味わえます。

ローカルだからこそ「これぞ台湾!」の魅力で溢れた嘉義へ、ぜひ足を運んでみてください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/02/15−2019/02/16 訪問

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