写真:凜風 杏花
地図を見る「うみねこかしや」がお菓子を作り始めたきっかけは、茨城県守谷市にある、クッキーやスコーンを中心にしたおやつの店「くろねこかしや」。そこのお菓子が食べたくて食べたくて、とうとうお菓子屋さんを開くことになったそうな。
普通だと「食べたくて食べたくて食べに行く」、又は「食べたくて食べたくてお取り寄せ」というパターンになるところを、お店を開いてしまうなんて…すごすぎる!(^^)!
結構通行量のある車道沿いにあるのですが、この入口を一歩入ると、穏やかで静かな空間と、素材の味が生きているお菓子やお茶の世界が広がっています。
写真:凜風 杏花
地図を見る「うみねこかしや」で使われる小麦粉はすべて国産。砂糖はてんさい糖、きび粗糖など主にミネラルの多いもの。新鮮な食材やオーガニック素材を選び、保存料、着色料は不使用。中には、動物性の食材(卵・乳製品)を使わないお菓子もあって、選択の幅が広がります。
たくさんの種類があるクッキーの材料もそれぞれ違います。写真手前の「おさかなバニラ」には、てんさい糖、小豆島の塩、オーガニックバニラビーンズなど。奥側の「どんぐりと山猫の麦こがし」には国産麦こがしや、きび粗糖などを使用。他にも「黒糖くろねこ」や「ことりのメープル」などがあります。
可愛い形のクッキーからは、「山猫さんが道を歩いているとどんぐりが…」や「瀬戸内海に六匹のおさかな兄弟が…」などの物語が聞こえてきそう♪
写真:凜風 杏花
地図を見るカフェで頂ける飲み物のうち、写真は「玄米コーヒー」。玄米を焙煎し、コーヒーのような苦味・風味を出していて、ノンカフェイン。 他に、ポリフェノールたっぷりの「小豆美人茶」、ハチミツの香りがする「ハニーブッシュ・ティー」、「有機抹茶」などもオススメです。
一緒に頂いたのは「プルーンとひまわりのパン」。しっかりとしたもちもち感と噛みごたえがあり、練り込まれたプルーンが中からも出現!
写真:凜風 杏花
地図を見るカフェスペースでは、バイオリン教室も開いているため、テーブル席・ソファー席・本棚以外に、楽器類や譜面台なども配置され、芸術の香りが…。
旅の途中で好きなお菓子とお茶を選び、ひと時の休息をここで。また、日持ちのするお菓子をいっぱい買って帰り、ご家族やお友達と土産話を楽しむのも良いかも。
アクセスはバスを使えば一番便利。土庄、池田、草壁、坂手の各港をつなぐ線を使い、バス停・苗羽(のうま)で降りるとすぐ。港からレンタサイクルを利用する方法もあります。
写真:凜風 杏花
地図を見る「そういえば、プリンって何も載せなくても充分美味しいんだった」と再認識させられる優しい味は、底のカラメルソースを少しづつ混ぜあわせて頂くのが美味しい♪ 他にもさくらんぼなどを使った季節のお菓子、シフォンケーキやシュークリームなどたくさんありますが、人気の商品は売り切れの可能性があるので、早めの時間に訪問されることをおススメします。
【うみねこかしや】
営業日:金・土・日曜日
営業時間:11:00〜18:00
※変更の場合がありますので、各月のスケジュールを確認してからお出かけください。
2014年に「瀬戸内海国立公園」は指定80周年を迎えました。「二十四の瞳映画村」などの観光地と合わせて、癒しスポット「うみねこかしや」へもぜひお立ち寄りくださいね☆
この記事を書いたナビゲーター
凜風 杏花
はじめまして、凜風 杏花(りんふう きょうか)です。海とカフェと鉄道と、そしてレトロな町が好き。無人駅や小さな島、ロケ地などのマニアックな旅先も多いのですが、共有して下さると嬉しいです!
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
旅行ガイドを検索!
(2025/2/10更新)
- 広告 -