「アジフライの聖地」長崎県松浦市でグルメ旅!破格のトラフグ料理も

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「アジフライの聖地」長崎県松浦市でグルメ旅!破格のトラフグ料理も

「アジフライの聖地」長崎県松浦市でグルメ旅!破格のトラフグ料理も

更新日:2019/08/23 09:36

塚本 隆司のプロフィール写真 塚本 隆司 ぼっち旅ライター

「アジフライの聖地」があるのをご存じですか?
場所は長崎県松浦市。2019年4月27日、松浦市長の宣言から多くの人が訪れ、そのうまさが話題になっています。
「なぜ、アジフライ?」その理由はマアジの水揚げ量日本一の松浦市だから提供できるハイレベルなアジフライがあるから。他にも養殖トラフグの生産量日本一や島民全てが水産商社「青島〇」の社員という青島など、海産物の宝庫。魚介大好きなら松浦市に注目です。

「アジフライの聖地」が松浦市ってどういこと?

「アジフライの聖地」が松浦市ってどういこと?

写真:塚本 隆司

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「アジフライなんて、どこにでもあるのに聖地って?」と思いますよね。ここ長崎県松浦市のアジフライは、ひとアジもふたアジも違うのです。
何がスゴイかといえば、アツアツのデッカいのがサクッとしているのにフワッフワなのです。一口食べれば、わかります!

理由は「刺身で食べないともったいない」と思うくらいの新鮮で良質のマアジを冷凍することなく調理し、できる限りアツアツで提供していること。だから、衣はサックサクで、身のふっくらとしたおいしいアジフライが食べられるのです。
「アジフライの聖地」宣言以降、全国からアジ好きが集まっています。

「アジフライの聖地」が松浦市ってどういこと?

写真:塚本 隆司

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松浦市内のおよそ30店が参加した「松浦アジフライ食べ歩きMAP」があります。提供する店によってそのスタイルもさまざま。大きなアジを三枚に下ろしたアジフライもあり、食べ応え十分です。
各店が工夫を凝らしたタルタルソースや醤油、ソース、塩など食べ方は自由。身が大きいので、いろいろ試せて好きなように食べられます。

詳しくは「まつうら観光物産協会」の公式ページを参照ください。「松浦アジフライ」への愛にあふれた「松浦アジフライ憲章」も要チェックです。

「アジフライの聖地」が松浦市ってどういこと?

写真:塚本 隆司

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今回紹介したアジフライ料理は、MR松浦駅から徒歩5分のところにある「いけす割烹 華」のもの。アジフライの他にも、シメサバならぬシメアジや酢の物、竹皮焼きなど工夫を凝らしたアジ料理と長崎県産のうまいモノがそろっています。
写真は、店員さん着用の「アジフライTシャツ」。これも人気で、松浦魚市場にある鮮魚・加工品販売所「旬(とき)市場」で購入できます。

<いけす割烹 華の基本情報>
住所:長崎県松浦市志佐町浦免1515
営業時間:17時〜22時
定休日:年中無休
連絡先:0956−72−5587

アジフライの聖地は「松浦魚市場」から

アジフライの聖地は「松浦魚市場」から

写真:塚本 隆司

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「アジフライの聖地」を支えているのが松浦魚市場。松浦沖の対馬暖流域に生息するアジは47万トン。太平洋側は4万トンで、およそ10倍の数です。1年を通して水揚げされるので、いつでも新鮮なアジが食べられるのです。

アジフライの聖地は「松浦魚市場」から

写真:塚本 隆司

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マアジだけではありません。サバの水揚げ量もトップクラス。イワシやカツオ、ブリ、サワラ、イカなども多く、養殖ではトラフグやマグロも盛んです。隣接する松浦市水産加工団地と合わせ「松浦水産基地」として、水揚げから加工、流通まで一貫した機能を有する一大拠点になっています。

アジフライの聖地は「松浦魚市場」から

写真:塚本 隆司

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現在、閉鎖型の高度衛生管理施設へ改修を進め、2021年3月に完成予定。見学コースが整備され、セリ場の見学など朝の観光スポットとして期待大です。

魚市場にあれば行きたくなる食堂!朝ごはんからアジフライ

魚市場にあれば行きたくなる食堂!朝ごはんからアジフライ

写真:塚本 隆司

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既に完成している事務所棟には、早朝から営業している食堂が2店舗あり一般客も利用できます。そのひとつ「魚市食堂」は朝5時から営業。市場で働く人の朝を支えているだけあり、メニューも豊富で朝定食500円など安価です。

魚市場にあれば行きたくなる食堂!朝ごはんからアジフライ

写真:塚本 隆司

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観光客なら、やっぱりアジフライ定食(600円)でしょう。立派なアジフライに、新鮮な刺身を付けても900円〜1000円(写真は1000円)というから驚きです。

魚市場にあれば行きたくなる食堂!朝ごはんからアジフライ

写真:塚本 隆司

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海産物を購入できるショップ「旬市場」もあります。松浦市の魚は旬(とき)ブランドして人気で、4月〜8月にかけて五島・対馬海域で獲れる一匹あたり100g以上のマアジを「旬アジ」、10月から2月にかけて獲れる400g以上のサバを「旬サバ」としてブランド化。
旬サバ缶は1個1000円(税別)もするのに、売り切れ続出の人気商品です。

アジだけじゃない!トラフグだって日本一!

アジだけじゃない!トラフグだって日本一!

写真:塚本 隆司

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松浦市は、トラフグの養殖生産量も日本一。特に鷹島の養殖は盛んで「鷹ふく」というブランドがあり、1年を通しておいしく安価に味わえます。

創業明治元年の看板を掲げる「旅亭 吉乃や」は、実際にはもっと歴史があるといわれる老舗旅館。ふぐのコースが1泊1万円〜というから驚きです。

アジだけじゃない!トラフグだって日本一!

写真:塚本 隆司

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ランチだけでもふぐ料理や地魚を使ったメニューが味わえます。写真は「トラフグランチ」2500円。フグ刺し、フグの唐揚げ、フグ皮などに加え、松浦で養殖が盛んなマグロの刺身などが付いた豪華メニュー。たっぷりのフグ刺しを見てください。都会では信じられない破格のランチです。
もちろん「旅亭 吉乃や」でもアジフライが食べられます。

アジだけじゃない!トラフグだって日本一!

写真:塚本 隆司

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<旅亭 吉乃や(ランチ)の基本情報>
住所:長崎県松浦市鷹島町阿翁浦649
営業時間:11時〜15時
定休日:不定休
連絡先:0955−48−2030

島全体が商社になった「青島〇」手作りの青島かまぼこに驚き

島全体が商社になった「青島〇」手作りの青島かまぼこに驚き

写真:塚本 隆司

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ふるさと納税でも人気の練り物があります。連絡船でしか渡れない青島は、松浦市を代表する海産物の島。約200人の島民全てが一般社団法人「青島〇」の社員として、地場水産品の販路拡大や開発に取り組んでいます。

島全体が商社になった「青島〇」手作りの青島かまぼこに驚き

写真:塚本 隆司

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島自慢の「青島かまぼこ」は、その日捕れた魚と塩、水だけを使った無添加品。旬を感じるうまさで、歯ごたえも抜群です。
松浦市内のスーパーやお土産物店でも購入できますが、島に渡って空気も一緒に頂きましょう。

島全体が商社になった「青島〇」手作りの青島かまぼこに驚き

写真:塚本 隆司

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夏は大きな岩ガキもあります。青島〇が扱う商品は安心でおいしいのでお土産にピッタリです。

<一般社団法人 青島〇の基本情報>
住所:長崎県松浦市星鹿町青島免606−2
連絡先:0956−75−3220

まだまだあるぞ!松浦グルメ

アジフライにフグ、青島かまぼこなどを紹介しましたが、松浦のうまいモノは他にもあります。
養殖マグロや車エビ、果物ではブドウやメロンも名物。長崎県全体がおいしいモノに事欠かない中で、自慢できる逸品が松浦にあります。

もちろんグルメだけではありません。元寇(弘安の役)の舞台であり松浦市立埋蔵文化財センターには海底から発掘された当時のいかりや松浦水軍に代表される松浦党ゆかりの今福神社、日本棚田百選の土谷(どや)棚田など、見どころがあります。

電車やバスの本数が少なく、車がないと旅をしにくいかも知れませんが、それが返って特別感がある松浦市。グルメな旅人なら、わざわざ行く価値アリのおいしい街ですよ。

2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

取材協力:長崎県

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/07/31−2019/08/01 訪問

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